viva☆mattari

深夜1時過ぎ、せがれた突然嘔吐する直前、ふと目が覚めた。

コンコン、数回咳をしたかと思うと４・５回繰り返したので、ビックリ。

でも、せがれ自身は目覚めることもなくまたスヤスヤ～と何事もなく寝付いた。

枕元によくせがれのヨダレ跡がつくので、余分にガーゼのシーツをかけているのが幸いし、

それを処理するだけでよかった。汚物をトイレに流し、シーツの汚れを落とし、洗濯機にかけ。

合間にせがれの様子を見ていたけれど、穏やかに寝ている。

が、その後１時間に２・３回のペースでその後嘔吐が続くことになる。

どんどん水分ばかりになり、シーツも何度か変え。

さすがにせがれも目が覚めて苦しそうだが、それほどぐずることなく。

わたしはただただ洗面器を構えてスタンバイして見守るしかない。


親と全く同じ食事を前日しているけれど、せがれだけがなぜ？？

しいて言えばジュースだけ親は飲んでいない。

思えば外食先でやたらガブガブ水を飲むのでとめたけれど、それが原因？

カラオケに行ったけれど、そこで？

５時頃になるともう、胃液しか残っていないようであまり吐かなくなってきた、と思ったら

次は下痢の繰り返し(T_T)一日中洗濯機が大活躍～

シーツ類がどんどんやられるので、乾燥機付きに改めて感謝。


病院では感染性胃腸炎の診断が下された。何のウイルスかを調べるのは費用がかなりかかるので

特別症状が悪化しない限り、しなくてもいいでしょうとのこと。

潜伏期間もまちまちだから、何が原因かとは特定もできないよう。

とにかく水分を摂っても吐くので、脱水防止と吐き止めのための点滴。

点滴イヤダ、イヤダ！と拒否するせがれ。成長するほど注射とか嫌がる子になっちゃったわねー

この病院は点滴中はポータブルDVDでアニメを見せてれる。それに釣られてしまうのよね。

看護師さん、お騒がせしてすみません。。


家に帰ってもまだ症状は繰り返し、水分補給が全く出来ないので、また点滴へ。

朝ほど嫌がらないまでもやっぱりイヤダは言うのね。


家に帰ると、

「朝から何も食べてない！点滴が食べる代わりなんてやだ！ママの手料理が食べたい～」

と言い続ける。せつないねぇ。

病気のわりに元気はあるようで、ほとんど昼寝もせず、動き回りたがって困る。

夜になるにつれ、吐き下しが治まる代わりに熱が出て、39.6度まで上がった。

熱でやっと落ち着いて寝るようになったようで、スヤスヤ。。

高熱のわりに汗もかかず、うなされもしないので、座薬を入れず様子を見た。

夕方点滴をしたし、寝る前にしっかり水分も取って吐かなかったから、落ち着いていられた。


せがれは男の子は胃腸が弱いと言われるけれど、逆に便秘で困るくらいで、下痢なんてほとんど

経験がない。感染性胃腸炎は1歳くらいで一度経験したきり。幼稚園の3年間に数度の発熱はある

けど、久々の病気に看病の大変さを思い出した～

日頃せがれに対していろんな不満を感じたりするけれど、そんな自分に反省。

ご飯を普通に食べられるってことが、幸せなんだな～


海外の大きな災害やらを見るにつけても、いろんなことに感謝して日々を大切に生きなくてはと

つくづく感じた一日だった。