いよいよ最終日かと思うと、さみしい気持ちより、やれやれという気持ちに。
この夏の間にまた足のサイズが1つ大きくなったせがれ(23.5センチ)に合う靴一式を買い揃え、
夏休みの宿題をランドセルに詰め、工作も紙袋に入れ、服に名札を付ければ新学期の準備も万端☆
去年までは夏休みの間は、いちおう声かけはしても、せがれの自然な目覚めに任せて
10時過ぎに起きてきた、なんてこともあったけれど、今年は徹底して早起きを努めさせた。
当たり前なんだけど、これがなかなか大変だった。
最初にせがれの立てたスケジュール通り、午前中に学校と公文の宿題をする。
小学2年といえど、結構なボリュームで出ていた宿題を仕上げるには怠けたわけでも
ないのに、夏休みギリギリまでかかった。
毎日の音読と計算カード。
プリント綴り1束。
漢字練習20ページ。
日記を3日以上。
読書感想文3冊。
工作か絵画などの内の1つ。
公文は国算英の3教科。
まだまだ低学年だし、友達と遊びに行ったら~と思うけれど、せがれは友達と遊ぶより
「家でゆっくり自分のペースで過ごしたい」と言う。
外で遊ぶ子供たちもほとんど見かけないし、家の中でゲームやら戦いごっこしたりの
声は近隣から聞こえてくるものの、そういったことには興味がないせがれには
仕方ないのかもしれないのかもしれないが。
親としては心配だけど、子供には子供なりのペースや気持ちがあるし、無理矢理に
追いたてても仕方ない。
一緒に田んぼやら川に遊びに行って、カエルやおたまじゃくしやザリガニを取って育てたり、
あちこち散歩したり。
田舎なので自然で遊ぶ環境は豊富だが、ほとんど外で子供が遊んでいないのが不思議。
みんな塾やおけいこに行っているのか、暑いから家の中で遊んでいるのかわからないけれど。
わたしが子供の頃は夏休みといえば外で遊びまくっていたので、なんだか寂しい。
夏休み中は週2の公文が、午前中もあり、午前・午後両方に行くことが多かった。
そこには学校の友達も多いので休憩時間に一緒に遊んだり、色んな本を読んだり
出来るので気分転換にはなったよう。
送り迎えが大変なんだけど、わたしも運動になるし、と自分に言い聞かせて暑い中に
せっせと出かけた。
実家には旅行帰りに2泊と、お盆の終りに2泊した。
せがれとふたりで実家近くの屋内プールへ行ったり、百貨店の鉄道フェスティバルへ
連れて行ったり、大阪に出来たIKEAへショッピングへ行ったり。
こどもの落語教室に参加したり。短期スイミングにも通った。
お盆前後のペルセウス座流星群をせがれが見たいと言うので、未明に起こして
一緒に流れ星を見たのもいい思い出。
オリンピックで一緒に応援して、手を取り合って喜んだりもした。
そんな風に毎日がのんびりと、でもあっという間に、せがれ中心に過ぎていった。
ずっとせがれが家にいるので、自分の時間が全然なくて、もっとストレスが溜まるかと
思ったけれど、疲れはしたものの、さらさらと流れるように日にちが過ぎていった。
全然パソコンに向かう時間も気力もなかったけれど、それも案外良かったかも。
いつかはまた学校が始まって、元の生活が始まるというのがわかっているからこそ
とことん付き合えたんだろうなぁ。
子供の頃好きだった24時間テレビも、すれた大人になるにつれ興味を失ったけれど
今年は珍しくせがれと一緒に少し見た。
子供の純粋な目線を借りて見ると、また新鮮に見られてなかなか良かった。
せがれ、小2の夏休みも無事おわった☆