みんなと違うってのはどうして、こうも火種になるんだろう。。
学校では気の合う友達もいるようだし、楽しみに行ってるせがれ。
しかし、登下校が鬼門なのだ。
近所にこそ気の合う子が一人でもいればいいんだけど、
ほぼみんな、ゲーム・戦いごっこ・サッカーとかが好きな子が多いようで。
好きなものが違うだけならいいんだけど、せがれの何が気に入らないのか、
今までさんざん、ひどいことを言われたり、蹴られたり叩かれたり、
けがさせられたこともいっぱい、ランドセルも傷いっぱい。
みんな二人三人と兄弟がいて、せがれの世代は下の子の世代だから、
同い年でもまだまだ気持ちの幼いせがれと、上の子の影響が大きい子らでは
全然違うようで。同い年同士の喧嘩ならまだしも、上の子らも何かとせがれに
きつく当たるので、親としても悶々としたり、辛い気持にはなるけれど、
子ども同士のことだからと、よほどひどいことでもない限り、
学校にも、直接親にも文句を言ったりはしなかった。
親としてできることは、話を聞いてやったり、慰めてやったり、
こんな風にしたら？と言ってみたり。
見守りつつ、強くなれー強くなれー負けるな～と応援してきた。
ボーッとしてたり、マイペースなところや、ちょっとはしゃぎぎみだったり。
多くの子供が好むことを好まず、マイナーなことが好き。
生真面目なところがあったり、ちょっと頑固なところもある。
いずれも他の子の癇に障ったりするのか。。
逃げたけどダメだった。。逃げたけどやられた。。
すばしっこく逃げた！
言い返したけど、やられた。。言い返しても無視された。。
やり返したけど、倍返しにやられた。。
やり返されたけど負けなかった！
と、徐々に、試行錯誤しつつ、一方的にやられっぱなしではなくなってきたらしい。
そして先週、初めて勝利宣言して帰ってきたので、まぁほどほどに。。
でもよく頑張ったね。と言っておいた。
やられたのをやり返して、やっつけるぞ！と脅したら
相手はびびって泣いて帰ったらしい。
ま、別にけがをさせたわけでもなく、今までのこともあるから、お互い様よね。
なんて暢気に思っていたら、甘かった。
