さて、落語大会の入賞記念としての発表会当日を迎えて。
座り練習は相変わらず、一日一回やればいいほう。。みたいな感じ^^;
前の週にちょっとはやりのネタを一部入れてみようかなんて先生に言われて、
いやいや、やっぱりつまづいたらまずいから、今のなし!と言うことになったはずが、
せがれのツボにはハマったようで、入れる気満々。余計に不安が募る。。
上方落語唯一の定席天満天神繁昌亭で行われた。
総勢11名。せがれの出番は5番目。
前回の大会はとにかく人数が多かったので、粗が多くても目立たなかったけど^^;
今回は上手な子ばかりに、囲まれてるわけで。
練習では全くテンションの上がらないせがれ、
こうしたら?というアドバイスも左から右へ抜けてるような感じだし。
毎度のことながら、不安がるわたしに、サークルの方から、
「プロじゃないねんから失敗してもかまへんよ。それも経験やし!」と
温かい励ましのメールをいただいて、ちょっと心が軽くなる。
前回もそうだったけど、せがれは本番だけは化けるので、
それが見られるかもを楽しみに。
楽屋で着替えさせて、様子を見ていると。
輪になって世間話をする子どもたちもいれば、
本番の心得を先生や親から諭されている子もいれば、
のんびり座っている子もいる。
が、せがれはもっぱら、同じサークルの子と、繁昌亭を探検するとか言いながら
あっち行ったり、こっち来たり、うろちょろとして、何をしているやら!?
緊張感もなければ、落ち着きもない。。
頼むから浴衣がはだけるから大人しくしてて欲しいのに、
そんなことしったことかーーーって感じね。
見てると疲れるので、あとはがんばれ!と言って、客席へ。
結果的には、今までで一番良かったのではないか?と言う出来だった。ホッ。
せがれ自身で考えていた挨拶の言葉も、練習ではどうなんだろう。。
とこっそり思って聞いていたけれど、
舞台の上ではそれなりにさらっと流してたし、
はやりネタも無事に入れられて、ウケたし。
ここは気をつけてって言っても聞いてなかったようなところも、押さえてたし。
粗はそこそこあるけれど、ま、充分じゃないか~
普段がグダグダな分、採点が甘いかもしれないけれど。
やればできるなら、普段からやれ!と思いながら、
ま、そのギャップの分、感動したとも言える。
落語の様子
終えた後のせがれは、また元の落ち着きのないヤツに戻っていた。
上手やったやん、とほめると、
「ママのアドバイスも一応入れといてあげたやろ」
に、憎たらしいけど。ま、今日だけは大目にみてあげよう。。