時がたつのが早い~お彼岸が過ぎ、春休みが終わり、花見も終わり。
いまだになんだかんだと、毎日忙しくて更新もコメントも出来ず。。<(_ _)>
しかし、今月になって、オーダーしていた収納が完成!
山積みの段ボールもとりあえず、LDKに関してはすべて紐解いておさめられて
かなり生活も快適になり、ららら~♪な感じで。
作ってくださったのは、大藤木工さん。
前のマンションでもダイニング収納を作っていただいたんだけれど、
その時は数社でプランニングしてもらって、わたしの希望をすべて取り入れて
しかも無理そうなところも、目からウロコなアイディアを出して解決してくれるし、
扉材や金具もいろいろ選ばせてもらえるところが素晴らしいと依頼して、
思い通りの収納家具を作ってくださった。
でもって、お値段もとても良心的。
マンションのリビングにもテレビボード兼収納家具を作ってもらいたい、
なんてひそかに思っていたのだけれど、突然の引越し、
そちらで、またお願いするしかない!
キッチンメーカーで収納をそろえるのも統一感があっていいのかもしれないけれど、
わたしは、電子レンジやコーヒーメーカーとかも日常は見えないように、
食器の収納は全部引出しに、パソコン収納スペースや神棚も一体化したい。
そういった要望を取り入れてもらうのは、既製品じゃ無理。
オーダーすることによって、目隠しできるようにとか、引出の深さも思い通りに、
パソコンやプリンターなど内部で配線してしまって一体化することまで可能になる。
壁も床もみっちり仕上げてもらうと、掃除も楽だし、地震も安心。
ただ、どんなのを作ってほしいかを伝えるのって、なかなか難しい。
納めたいものをリストアップして、どんな風に配置したいか、
各部どれくらいのサイズにしてほしいかを、自分で計算したり、
書き上げるまでが、楽しいけれど面倒な作業だった。
最初は自分でこんな感じで考えてみたのだ。。
わたしの落書きのような図を送ると、それに基づいて大藤さんが具体的な図面に
起こして見積もりを送ってくださる。
材料の板の厚みや、金具の取り付けの具合なんかも、細かく計算した図面は、
わたしの浅はかな図面とは全く違うしっかりしたもの。
扉材や金具など、細かい選択が出来るので、それによって値段も変わるんだけど、
その辺もきっちりと提示してくださるので気持ちがいい。
大まかに決まったところで、取り付け場所を採寸に来てくださり、
詳細の打ち合わせをする。こういう風にしたいとか言うと、いろんなアイディアを
出してくださる。
どんな扉材にするか、膨大なカタログの見本は小さくてよくわらないので、
よさそうなものをいくつかピックアップすると大きめの現物見本を送ってくださる。
そこから選んで、詳細まで詰めて、製作をお願いして1カ月ほどたち、
わたしも、大量の段ボールに詰められたモノたちも、待ってましたの据え付け工事。
冷蔵庫脇から、横の壁までおよそ3mくらいの何もないスペースに。。
天井から床までみっちりと収納スペースが。
神棚部分のみオープン
その下の電話台スペースはガラス扉
家電収納部は扉を持ち上げて、ぐいっと押しこんで、オープンにできる。
最初は引き戸で考えたけど、こっちの方が、面もスッキリするし、
個別に開けて便利。大藤さんのアイディアはさすが♪
置いてる台部分はスライドテーブルになっており、
湯気や熱が出る時や、使うときは引きせるので、便利。
扉の裏と、上部分に調湿・耐熱素材を張っているので安心。
こういう細やかな配慮も嬉しい♪
引出はそれぞれ深さが異なり、お皿やグラスや鍋など、納めるものに対応。
ドイツ製の金具を使っていて、閉めるときはゆっくりと引きこまれるようになっているので
割れ物を入れていても、大丈夫。
最下段の深引出は、棒を立てて区切れるようになっているので、フライパンや
蓋など大きさがまちまちの物も、無駄なく収められる。
ノートパソコンも持ち上げ式の蓋をあけて、スライドテーブルで引き出せるように。
LANや電源やプリンターとの配線も内部を通してあるので、スッキリ。
電子レンジの台もスライドするけれど、
その下も引出に見えてスライドトレー。
電子レンジからものを出し入れするときや、
冷蔵庫にものを出し入れするときの一時置き、
ラップかけるときなどに、ちょこっとおけたりが重宝。
最下段はプリンター、これもスライド台に乗っけて、コピー取る時やインク替えの時、便利。
扉は使うとき邪魔にならないように、開き戸が押し込めるようになっている。
この縦列は上から神棚・電話台・電子レンジ・パソコン・プリンター収納と言う
オーダーでないとありえない並び~
扉の表面は写真では分からないけれど、
キッチンと合わせて、オフホワイトでうっすら木目が入っていて、
横にも若干光沢のある筋が入っており、鏡面素材。
これがなかなか思った以上にわたし好み。
取っ手もキッチンと合わせてアルミのラインで。
いくらでも入りそう~と最初は思ったのだけど、
納めてみると持ち物がちょうど過ぎるくらい、ぴったり、みっちりと。
計算通りなのか、もの多すぎなのか!?
でも、扉を閉めてしまえば、スッキリ。
このおおらかな包容力たっぷりの収納。
大藤木工さんなくしては、ありえない。
感謝☆感謝 |