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2006年06月11日
カテゴリ：嗚呼・・・
最近、凹んでいるデブです・・・ なので日記をUPするのが精一杯の状況でした・・・ テコンドーで気持ちをリフレッシュするのですが、 次の日、朝起きると気持ちが落ち込んでしまいます でも、落ち込んでてもしょうがないんだと思い開き直りました 凹んでても仕事もお金も入ってきません それに、世に出回っている 偽モン仏壇 に負けるのは腹ただしいですし そんなマガイモンを掴まされているお客さんが可哀相です
今、いろんな世界から職人が消えていっている時代です。 世の中、何か大切な物を見失っているような気がします。 大量生産やお金儲けもいいですが、物に寄ります。 国は次の世代を、職人を育てていけるような そんな環境を作って行って欲しい物です。 現在、各都道府県の伝統工芸などやっておられるのは お年寄りばかりで、若い弟子や後を継ごうという人が 皆無に等しいと思います。 伝統工芸品の大量生産＝いい加減な商品＝すぐにダメになる ＝ゴミが増える＝燃やす＝温暖化が進む＝異常気象が起こる ＝天変地異が起きる＝地球が崩壊する・・・（大袈裟ですねｗ） それに、大量生産と言えば大概中国や人件費の安い国に工場を 建てて外国の方にやらせています。 そう言う発展途上の国は何に対しても貪欲なので、 今に日本の伝統工芸を身につけられて 日本の伝統は伝統でなくなる恐れがあります。 ちゃんと手で作った物は何十年も、 うまく使えば百年以上使えます。 それに修理が効くので繰り返し使えます。 実際、過去に江戸時代の仏壇を塗り直した事がありますが、 しっかりとした仕事をしてあるので今の時代まで持ちこたえる事が できたと思います。それに木地もしっかりしていました。 流石職人の仕事と言ったところですね＾＾ 日本はもっと工芸職人を大切にして行くべきではないでしょうか 作れる人がいなくなってしまってからではもう遅いのですから・・・ 自分も職人のはしくれ 良い物を作って後継者を育てていけるように 自分の仕事に誇りを持って、また、明日から営業を頑張ろうと思います。
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