タイトルにもなっているゴールデンレトリバーのたふぃーが、
今年の春、４月２７日に天国に旅立ちました。
１５歳と３ヶ月でした。

２歳の時から甲状腺ホルモンがでなくなるという病気になり、
それからずっと通院と投薬の日々でした。
いつも穏やかで、窓際でまどろむのが大好きだったたふぃー。

１５歳の誕生日を迎えてしばらくしてから、
少し弱りだしていた腰がとうとう立たなくなり寝たきりになりました。
たふぃーは、いつも立ち上がろうと頑張っていましたが、
大型犬の自分の体重を支えるのは厳しかったようです。
食欲もなくなり少しずつ痩せていき、
それでも最後まで家族が来ると頭を持ち上げ尻尾を振って歓迎してくれました。

ゴールデンウィークが終わったら、動物病院に入院させて詳しく検査してもらおう、
そう思っていた矢先に急変。
朝、家族が起きてきたのを見届けた後に静かに息を引き取りました。
入院の手間をかけさせまいとでも思ったのでしょうか・・・。

大型犬の１５歳は、人間でいうと１００歳超えです。
２歳の時から持病と戦い、
１０歳の時に白血球減少症で余命半年と言われ、
それからなんだかんだと５年も元気にいてくれました。
もう充分です。
生まれた時からたふぃーと一緒に暮らしてきた娘のこっこも、
数年前からたふぃーとのお別れを覚悟していた事もあり、
しばらく泣いたものの、すぐに心の整理をつけてくれたようでした。

数日後、感謝という花言葉のカンパニュラと、
自由という花言葉のネコヤナギをそばに添えて送り出しました。

よくがんばりました。
もう病気から解放され自由です。
思う存分空を駆け回ってください。
そして空から私達家族を見守っていてください。
長い間家族でいてくれてありがとう。

娘のこっこも大きくなり、しばらく書き込みしなかったのですが、
たふぃーとのお別れ、きちんとここに残しておこうと思います。
いつかこっこがこの日記を読む時がきた時の為に。