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中国の6月7日はある意味で特別な日です。
それは、「高考」(大学入試)が始まる日だからです。 中国の高考は、今日から9日までの三日間で全国共通。 たいていは高校で受験することになります。 高考の数日前から、結構な騒ぎになっています。 新聞でも、試験当日の気温は~、当日の渋滞は~ など様々報道していましたが、特に大変なのは 受験生を抱えた家族です。 ご存知の通り、中国では子供が一人の家庭が多いので 高考ともなれば家中の一大事です。 ラジオでは、高考前日から4日間休みをとったお父さんの話や、 当日遅れてはいけないので新しく助行車を買った人の話など、 どれ程この高考が一大事かを物語る小話がたくさん 流れていました。 多くの父母が高校の前で、自分の子供が試験を終えて 出てくるのを待っています。 以前、高考は7月の7,8,9にあったそうですが その時期とても熱いので一ヶ月早くしたようです。 このことからも、高考がどれ程重要かがわかります。 「望子成龍、望女成鳳」 受験戦争三日間の幕開けです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/06/07 07:31:43 PM
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