ろすまにあ。

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• はぁ

  今日、ジムで「へぇ」の番組見た。1年ぶり。てことで、俺のへぇ。「地球の歩き方」とか週刊ダイヤモンドとかを発行してる「ダイヤモンド社」は、三菱（ロゴがダイヤモンド３つのマーク）系列だから、ダイヤモンド社というらしい。。へぇ、へぇ、へ・・・。なんてマイナー。あ、今思いついたけど、「へぇ」の姉妹番組として、「はぁ」の番組つくったらおもろいんちゃう？と思います。どれだけ「はぁ」の反応をとれるかを競うんです。「さっきサラリーマンの顔が・・・・・・・、・・・・・・・・ともさかりえに似てた」はぁ・・・、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・。　　　　　　　　　　　　↑　　　　　　危ねー、危ねー。てことで、却下！

  2005.06.01

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• 忙。

  ともだちんこの日記を見て、急に日記が書きたくなりました。もう６月やね。気がついたら俺にはゴールデンウィークがなかったなぁ。なぁ、なぁ、なぁ・・・。でもやっぱ、むっちゃ忙しいのってめっちゃ楽しい！！以上。ねむいのでねまちゅ。

  2005.05.31

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• 様子が変な俺

  またまたすっかり放置してました。生きてますよ、ちゃんと。最近の俺はなにやら様子がおかしい。ベッドよりもフローリングで寝ることのほうが気持ちよい。臥薪嘗胆。俺のパソコンが言うこと聞いてくれなくなった。たまにふらつく。昔ほどぼーっとしなくなった。てか、いまだに家にテレビがない。ウィルコム購入。電話料金定額で、電話し放題。電話してる時間に日記を更新すればいいことに今気づく。家にテレビがないのでたまに近所のドンキでニュースを見てると店員に嫌な顔される。またドンキで頻繁にデスティニーチャイルドのPVを見て、明日への活力にしている。夜歩いてたら、チャリに乗った吉岡美穂似のおとなしそうな女性に「クルァ、道の真ん中歩いてんじゃねーぞ、てっめぇーーー！！」と、どなられた、ような気がする。たちこぎしながら。たちこぎしながら。なにかがおかしい・・・

  2005.05.18

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• 後始末

  俺、昔から「あんたはいっつも出したらだしっぱなし！」って言われてました。え？アッチの話じゃないですよ。幼児期～小学生時代にかけての話です。使ったおもちゃは出しっぱなし。読んだ本は出しっぱなし。脱いだ服は放ったまんま。つけた電気は部屋を出てもつけっぱなし。もうしょっちゅう怒られ怒鳴られ。なんで大人はこうも頻繁に怒るのだろう・・？と思ってたぐらい。でも、今思うと、あの時俺に「後片付けをきちんとしろ！」っていう両親＆祖父母が、人生のことについて至極重要なことに言っていたことに気づく。（怒っていた本人達はきっとそんなこと思ってもみないでしょうけど）何事も後片付けが必要なんです。それが俗世を生きていく人にとっては不可欠です。後片付けしたくねーよ、というあなたは山で生活しましょう。きっと、後片付けしなくても済むとってもウィットにとんだ生活ができることでしょう。でも、俺みたいな出家もできないような弱小な人間は一生「後片付け」し続けます。恋愛、仕事、レジャー（趣味）、食事、排便、セックス全てのおいて後片付けが必要です。後片付けをしないでいると、形こそ千差万別ですが社会から排除されます。きゃー、怖いですね。でも、後片付けがめんどくさい俺は考える。後片付けをせずに生きていく方法はあるのか（出家以外）？そもそも後片付けってなんで必要なの？（２０分経過）むぅ・・・・・、、ようは「ちらかさない」ためでしょうか。（時間のわりに安直）うまく周りをきれいにしておくために後片付けするんですよね、うん。恋愛にもそれは言えて、恋人と別れた後もずっと友達でいたい時は、相手ときちんと話をしますよね。それも後片付けです。俺は恋愛の後片付けも苦手なタイプ。あー、とことん後片付けが嫌いなのか、俺は・・。なんだか、不穏な雰囲気で終わりそうだ、今日のブログ。書いてて疲れてきた。適当にあがってしまおう。と、こんなところにも後片付けが嫌いな性格が！どこぞのヤーサンみたいに、「めんどくさいから死体はコンクリートにつめて海にドボン」というのと変わらない気がするゾ。「後片付け」というより「後始末」です。微妙にニュアンスにずれがあります。それをちょっと社会派（週刊ポストあたりで）に表現してみると、「時代は今、後片付け型から後始末型へ・・」きれいなまま捨てられる家具やおもちゃ。それは「後片付け」を放棄した人々が「後始末」した結果でしゅ。（でしゅ、だって）だんだん、話が雪だるま式に大きくなってきましたけど、今日一番書きたかったのは、冒頭の３行です。てことで大きくなってしまったこの話もさっそく放置＆後始末プレイでお別れ。また、次回！

  2005.04.27

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• はーどぼいるど

  最近ハードボイルドな俺。昨日「かわいい」を連発しといてなんですが。というのも今、福井晴敏にはまってる。福井晴敏というと、「終戦のローレライ」とか「亡国のイージス」を書いてる人。俺のいつも読まないジャンルの本なんでとっても新鮮。でも読んでいるうちに、なんだか俺まですっかりハードボイルド。影響されやすい。「あの少年を助けなければ！それが俺の使命なんだ！！」と、道に迷った（ような雰囲気の）子供に単なるノリで無理やり話しかけ、子供にひきつった顔されたり、「このおばあちゃんの願い事を聞いてあげよう、もう死んでしまっても悔いのないように・・」と、ホームセンターで店員に間違われた時に、わざと店員のふりしてあげたり、「こいつらに本当の性とは何かを教えてやらねば！」と、後輩に「生」の良さ（きちんと血液検査したことを前提に）を教えてあげたり（みなさま申し訳ありません・・）、・・・と、最近の俺はもっぱらハードボイルド。結構簡単にハードボイルドになれるものです。てか、もっと他にやることありますよね、はい・・。あ、今回出てきた「性の話」ですが、性教育に関して色々言いたいことあるんですが、それはまた今度♪

  2005.04.16

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• かわいい

  まだ手も握れないような、目もあわせられないようなカップルは、かわいい。東京タワーでずっと思い出を忘れないよう絵葉書を買う男の子の一所懸命さは、かわいい。今日あったことを逐一報告する女の子を優しい目で見る男の子は、かわいい。ベンチにすわったカップルの微妙な手と手の距離が、かわいい。電車の中で女の子が席を譲られてその相方の男の子がお礼に頭を下げるのは、かわいい。ペット屋で「あのわんちゃんかわいい・・」と言ってるあなたが、かわいい。「かわいい」は安らぎだと思う。「かわいい」を探しに行こう。

  2005.04.15

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• 春

  ふー、つらい。なにがつらいって。春がつらい。春は一番私が弱ってしまうシーズンなんです。塩をかけられたなめくじみたいに。春はなんでこんなに気分がアガったり、サガったりするのでしょうか。本来なら、春は生き物が土の中からでてきて生命の美しさを実感し、新入生が職場や学校に入ってきて、なんとなく若い気持ちになったり、環境の変化でいろんな人と出会うきっかけがあって・・・、って感じなんでしょうが俺はもう、全くのダメダメだめんずです。冬とか秋の方が好きです。最も好きなのは夏です。（夏は俺の季節です）それにしても春のナニがダメなんでしょうか。環境の変化に弱い弱小な性格なのでしょうか？それとも、自分が年をくっていくことを切々と感じるからでしょうか？学校の奨学金を更新したり、履修登録をしたりとめんどくさいことが多いからでしょうか？おそらく全部正解です。あー、書いてるうちに自分の春の苦手要因がわかってきた。だからブログはやめられません。文章書くと自分の気持ちが整理できていいですよね。どんどん書いていきましょう。みなさん、季節の変わり目には注意しましょうね。

  2005.04.13

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• にゃあ

  道を歩いていると、うんこすわりしている女性発見。「むむ！こんなところであんな淑女が野糞か・・・？！」と、よーく見ると、その女性の視線の先には、「にゃー」ってな感じの子猫。いやん、かわいい。女がうんこ座りしてる理由に納得。子猫とか子犬は女を道端でうんこ座りさせる威力を持つのだ。納得。ところで、おそらくその女性は子猫に対して「かわいい・・」と思う以外に「ある感情」が彼女の中にあると思う。ちょっとその女性の気持ちになってみた。にゃ～（おもむろに子猫登場）女「まあ、かわいい・・」にゃ～女「え？どうしたの？おなかすいたの？」にゃ～女「そう・・、でもお姉さん今食べ物持ってないんだぁ。ごめんね。」にゃ～女「そっか、あなたひとりぼっちなの・・（断定）。実は私もひとりぼっち・・」にゃ～女「ううん、大丈夫。ネコちゃんも１人で強く生きてるもんね。」にゃ～女「なぐさめてくれてるの？ありがとう。」にゃ～女「ネコちゃん、やさしいんだね。都会はやっぱり私にはあってないかも。てへ」にゃ～女「ネコちゃんだけだよ、私の気持ちわかってくれるの」にゃ～女「そうだね。もしかすると似たもの同士なのかもね、私達」にゃ～女「あ、向こうから不気味な目つきで歩いてくる男（俺）がいるからもう行くね」にゃ～女「また、ここに来るから！絶対来るから！！！！！」にゃ～てな感じか。ちなみに「にゃ～」にはなんの感情もこもってないのだが、わりと感傷的になってる人が聞くと、いろんなパターンで聞こえるらしい。でも俺には「にゃ～」は「飯くれぇ～」としか聞こえない。こんな私は無情でしょうか。にゃ～～～～

  2005.04.10

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• ボーイズ＆ガールズ

  俺はいちゃつくカップルを見るのがすごく嫌です。もう、ほんとに嫌。「やめて～～～！」と間に入りたくなります。（かなり迷惑）自分が１人だからだとか見苦しいとか、そういうわけじゃなく（まあ、それもあるかもね）そいつらのセックスしてるところを想像してしまうんです！！！特に・・・ホストっぽいチャラチャラした感じの男　　　　　　　　×渋谷とか新宿にいそーな男受けしそーなギャル系の女この組み合わせはまじやばい。なんてったって彼らは、まず存在がセックスです（俺もよく言われますが）。セックスを武器にしてる人のダブルコンビです。ついつい想像がふくらんじゃう。そこで、サービス精神旺盛な俺。俺自身の頭の中をちらっと覗いてみましょう。もわもわもわ・・・・・＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿男：「ほらほら、もうこんなにして、こうしてほしいんだろ～？」（と別にそんなことを聞き間もなく、さっさと挿入したいんだけど、まあムードが大事みたいだしこういうこと言っといたほうがいいのかな～、と不安になりつつも、言ってる自分とそのセリフ自体に興奮）女：「やぁ～、だめぇ・・・」（と実はすんげえいろいろしてほしいのに、いつもより５オクターブくらい高めな声域で、そうしてないと自分に御奉仕してくれないので「仕方ねぇなぁ、いっちょ興奮させてやっか」と考えつつ）男：「もっとほしい？ほしいならほしいって言ってごらん～」（と「え、ほしくないし」なんて言われることなど毛頭、頭の中にはない。というか、自分あ優位にたてればなんだっていいのが男の性ってもの・・悲）女：「あーん、またそうやってHなこと言わせるぅ～、あ～～ん」（と、Hなことを言わされることがまんざらでもないくせに、「Hなことを言うのは私の口に似合わないの！」みたいなふりをしてないとあとあとの自分の沽券に関わるのでやっぱり「いやぁ～」と言う。まあ、義務みたいな？）（そしてセックス終了）男：「ほんと、○○ってすげータイプ。まじかわいいよな。」（と、タバコをふかしながら、テキトーなことを口走る）女：「えー、たいしたことないし。○○の周りもっとかわいい子いっぱいいるじゃん」（と、言いつつやっぱり嬉しい。しかし、そいつの○○○テクに惚れてしまった自分の素を出して、「まじで？？すっげ、すっげ、うれじい～！！！！！」とは言えないのでお茶を濁してみる）男：「俺らもし一緒になったら、結構うまくいくかもな」（と、思ってもみないことを言えるのが、ホストっぽい男のすごいところ）女：「バーカ。あんたなんかと一緒になるわけないじゃん。きゃは。」（と、実際はもうそいつの○○○の虜なのに、おちゃらけてみる。そしてついでにかわいこぶるのも忘れない）男：「もっかいしよっか？」（と、なんだか自分のイキ方が気にくわなかったし、気持ちいいことはなんでも♪な性質）女：「まじぃ？絶倫～♪」（と、しんどい体を奮い立たせてそいつの○○○ほしさにもう１回頑張る）＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿もわもわもわ・・・・おかえりなさい。頭の中体験ツアーはいかかでしたか？子供には見せられないR１８指定です。後から言っても遅いけど。でも自分で書いてて、ある重大な盲点に気がつきました。上記のカップル（セクフレ？）よりも実は意外と、上下ユニクロでちょこっとポールスミスのシャツきてる純粋そうな男子大学生　　　　　　　　　　　　　　　　　　×文化系サークルとかで書記係やってそうな黒髪の似合う石原さとみ風女子大学生という組み合わせの方が実は、あんなことやこんなこと等ものすごいことをしてるのではないでしょうか。では、そっちバージョンでワタクシの頭の中を・・・・もわもわもわ・・・・・・って、もう十分？？そりゃ、失礼しました～！

  2005.04.03

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• 送りたい言葉

  今日、朝起きると、友達から「妹が交通事故にあって、死に掛けている」というメールをもらう。かなり心配して、「こんなときになんだけど、葬式には何着てこう・・」とか、「お香典いくらがいいかな・・・」とか心配（何の？）しながら、その友達に「大丈夫？」と電話をかけると「もう大丈夫だよ・・・、だって今日は・・・」というところで電話がぶつっっと切れた。しまった。やられた。今日はエイプリルフールだった。アウチっ。その反面、「もうそんな時期か・・」と春の訪れを感じる。エイプリルフール＝１日だけどんな嘘をついても良い日。新聞やテレビまで嘘をついても許される日。でも、逆に自分に対して嘘がつけない日でもある。だって、今日から新しい１年が始まるのだ。また一歩前進していく。または新しい環境で自分をスタートさせる。その時間の経過を感じずにはいられない４月１日。そんな、ドキドキワクワクの日である反面、一寸先は闇という意識もどこかにあり、複雑な気分の日。そんな１日を笑いで過ごしてしまおう。それが、エイプリルフールなのかもね。１年前の４月１日の時の自分と今日の４月１日。比べてみよう。なにかしら変化しているだろうか。嘘をつかれて気がつかないバカっぷりは変わらないが、こうやって１日１日を着実に歩んでいることを認識できている、という点で俺は変わったような気がする。また、このブログが１年後も存在してれば、また今日と来年の４月１日を比べてみたい。そのために俺はブログを書き続けよう。どうかこれからもご愛顧のほどをよろしくお願いいたいします（ぺっこり）。そして、今までこのブログを愛し読んできてくれた皆さんにこの言葉を送ります。「感謝」

  2005.04.01

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• カマトト

  最近、「カマトトぶるな！」の「カマトト」という言葉の語源を知りました。カマトト：「かまぼこっておトトからできてるの？？」と人に聞けるくらい何もしらない無垢なこと。へーー、なるほど。で、おトトってナニ・・・・・？？・・・辞書で調べてみると、載ってました！幼児語で「魚」って意味らしい。で、、、なんで魚をトトっていうの・・・・・・・？？さすがにこれは辞書に載ってなかった。今度おばあちゃんに聞いてみます。でも、このカマトトの語源には結構びっくりしました。ちなみに俺も「自分で言葉を作って流行らせてみよう！！」と目論んでみたことがありました。それがこれです。「シブチク」わかりますか？わかるはずがありません。全く流行らなかったので・・。シブチク：「しぶいぜ、チクショウ！」って言ってしまうくらいかっこいいこと。男版「かわいい」と思ってください。使用例：「それまじ、しぶちくやな～」「お前の父ちゃん、しぶちくやな～」中学生くらいから多用し、大学１年の頃にはそれをグループ名にしてダンスを踊ってたこともありましたっけ。それでも、流行らなかった・・・。コピーライターの才能のなさを実感したものです。きっと、カマトトとかミーハー（みーちゃん、はーちゃんの略）と言う言葉も俺のようにこうやって流行らせてみよ～、と気軽な気持ちで作ったんでしょう。（また勝手に決め付けて・・・）

  2005.03.31

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• 卒業証書をください

  今日は俺の大学の卒業式に参加。といっても俺が卒業するわけではございません。俺は卒業する予定だったんですが、１年アメリカにいたので居残りです。つまり今日俺の同級生がみんなそろって母校を去ったんです。みんなには心から「卒業おめでとう！！」って言いました。でも、そう自分でも努力してたけど、正直なんか複雑な気持ちでいっぱいでした。なんか気を抜くと、泣きそうで・・。みんな、卒業して社会人になる！という生き生きした表情をしてました。それでも俺はなんだか、戦争に行く夫の後姿を袖をかんで見送る妻のような気持ちでした。「あんた、行かんといてぇ・・」てなもんです。戦時中の引き裂かれた二人の男女の運命に思いをはせつつ、いろんな人に会って久しぶりに話をしました。ほとんどの人が俺が帰国してから会っていない人たちばかりでしたので、１年ぶりに会ったのに、はいまたさようなら～、みたいなとってもジェットコースターロマンスなお別れです（意味不明）。それにしても、みんなに毎日会えなくなるという寂しさは思った以上に大きかったです。これから授業中、となりでぶっさいくな顔で眠ってる友達の顔を見ることもできません。寝ぼけ眼で昼休みに生協で昼飯食いながら、「昨日夜中３時まで夜更かししちゃってサ」「俺なんか寝たの４時だゼ！」とバカ大学生の極みのような会話もできません。授業前に「あ！俺これからバイト入ってたから、代返よろしく♪」というお願いに対して「しゃーねーなー、パン一個（おごれ）な」なんていうちゃちい見返りを求めることもなくなります。今思えば、俺の大学生活＝大学の友人だったような気がします。だから、彼らが学内を去る＝僕の学生生活も終わり、のような気分です。私にも「仮」で良いんで、馬糞紙でもいいんで、卒業証書ください！という気持ちです。そのくらい、今日の（同輩達の）卒業式は、俺にとってデカかったです。一緒に卒業式についてきてくれた友達（別大学出身）も、俺のそんなへこみっぷりに、「そんなこと言ってもお前大学もう１年通うんだろ！！しみったれてんじゃねーよ！！！」と喝を入れることすらできず、おろおろする始末。今日も今まで、まるで夏場のゼリーのように、解けて蒸発しそうになってました。でも、また明日になれば元気になっている、そんな立ち直りの早さが俺の売りです。・・・てか、友達の卒業式でへこんでることがまずおかしい気もしますが、まだまだ俺ってば青いんだな、と実感させられたしっとりした雨の1日でした。

  2005.03.28

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• この最新映画がすごい！後編

  昨日の続きです。早速、第三位から行きましょー。まずは昨日のランキングの復習です。１位クローサー２位エターナル・サンシャイン３位オーシャンズ１２４位セルラー５位モーターサイクルダイアリー（左写真参照です）第３位オーシャンズ１２ですけど、期待してたよりもずっと面白かったです。まあ、期待度があまりにも低かったため、内容が普通でも面白かったように思えたのかもしれまぜんがね・・。そんな意地悪なことは、本家雑誌「この映画がすごい！」に任せるとして、ここはいっちょこの映画をひたすらアゲてみます。私の気分もアゲアゲです。まず、なによりもこのキャストは、内容どうのこうの言う前に豪華です。絢爛です。主演のジョージ・クルーニーがプロデューサーだったため、あれだけのキャストを集めることができた、らしい。公私混同です。でも、ハリウッドではそういうのがオシャレみたいです。去年のハリウッドのテーマが「アニメの声優やって、高感度アップ！」だとすれば、今年のテーマは「知り合いの頼みで映画に出て、友情関係（銭関係）をコネコネしましょう！」って感じでしょうか。それにしても、あの豪華キャストの中でもひときわオーラを放ちまくっていたのは、ジョーンズ姉さん。そう、キャタリー・ゼタ・ジョーンズ姫です。（発音するとなぜか気持ちよさを覚えます）もう、いつジュディア・ロバーツのほっそい首根っこをひっつかんでヒーヒー言わしてくれるか楽しみにしてたのに、そういうおいしい場面はありませんでした。残念。でも、個人的にはその豪華絢爛・検閲不可能なキャストたちよりも、映画中たびたび出てきた「間（ま）」がすごく好きです。漫画で言うと、「ゴーストスイーパー三神さん」のような間（ま）。テレビで言うと、「ケイゾク（中谷美紀主演）」のような間（ま）。「雄弁は銀なり、沈黙は金なり」とのたまったカーライルの思考回路がすこし分かったような気がしました。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿第４位です。セルラー。これももうすぐ日本でも公開です。アメリカでは受けてませんでしたけど、携帯大好きな日本では意外とうけるような気がします。携帯がつなぐ愛の物語・・・、とかだったらまだ良いんですけど、タイトルの響きからもなんとなく想像がつくとおり、３割サスペンス７割アクションという、ハリウッド黄金比を地でいく映画。セルラー。開始後５分でキム・ベイシンガーが拉致られます。痛いよぉ～、怖いよぉ～、だれか助けてよぉ～、って顔にかいてある彼女は、これで拉致られ女優決定です！ゴールデン拉致られ賞主演女優賞受賞です。おめでとうございます。ちなみに、ゴールデン拉致られ賞助演女優賞には、テキトーに、レニー・ゼルウィガーです。ブリジット・ジョーンズでは、ゴールデンサゾ心くすぐるで賞とダブル受賞です。本当におめでとうございます。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿第５位。モーター・サイクル・ダイアリー。これはもう、うまく「映画批評してるように見せかけて女優批評」という今までの小技はもはや使えません。てか、使いたくありません。そのくらい素晴らしい映画です。チェ・ゲバラさんという、日本ではなぜかポスターがバカ売れの革命家の青年時代を描いた作品です。彼が南米をバイクと徒歩（飛行機もあり）で横断するんです。日本の３０～４０代サラリーマンの方にはヒーロー的存在のチェ・ゲバラですが、気がついたら私にとってもヒーローと化してました。いやー、かっちょいいっす・・、ゲバラ。別に、ゲバラを演じてたガエル君（整ったお顔）のことを言ってるんじゃありません。ゲバラ本人のことです。最近、「チェ・ゲバラの丘」とかっていう観光地ができたそうですけど、明らかに、この映画を見た人目当て。漁夫の利的商売です。そんな、漁夫の利観光名所にすら行きたい・・、と思ってしまったりします。チェ・ゲバラの魅力ですか？？なんなんでしょうね。なんというか、人を惹きつける何かを自分の力で考え行動し、培ってきたところでしょうか。抽象的すぎてあまり伝わりませんね。すいません。ゲバラのことは、またもっと勉強してから書きたいと思います。でもなんとなく、現代にゲバラがいたら、きっと今のテロとか戦争ばっかり起きている世の中ももう少しよくなっているのかもしれないなぁ、とふと思ったりします。でも、それ以上にこの映画が僕の心を掴んだのは、僕がペルーで見たあの曇りのない笑顔が映画の中にそのまんまあったことかもしれません。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まあ、そんな感じで書き綴ってきた最新映画特集でしたがいかがでしたでしょうか。きっと、これからの映画選びの参考になったに違いない、間違いない・・！（しつこいですね）（長井さん、男児誕生おめでとうございます！）それでは、次回は「この邦画がすごい！」でお会いしましょう。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　ちなみになぜ５位の映画を１番べた褒めしてるくせに１位じゃないんだ？という方は、僕のこの「この○○がすごい！」のコーナー（勝手にコーナー化）を理解していません。この「すごい！」には、「ひどい！！」という意味も込めてあったりもします。決して、上品でクリエイティブな作品ばかりが上位を占めるわけではないんです。あしからず。

  2005.03.23

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• この最新映画がすごい！

  今回もミーハーど根性全快で、レッツランキン！！１位クローサー（左写真参照、でっかすぎです）２位エターナル・サンシャイン３位オーシャンズ１２４位セルラー５位モーターサイクルダイアリー＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿えー、我ながら卑怯です。この中に日本で公開されてないものが２つもあります。でも、いいんです。俺のブログですから。（前にも聞いたようなセリフ）それだけ素敵な映画だったということなので、今後の映画選びの参考になればいいかと思います。内容をばらすような、そんな非道なことはいたしません、安心してください。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿まず、１位はクローサー。日本公開はもうすぐです。最近、予告編を見ましたから。面白かった。うん、素直にこの映画に関わったスタッフを誉めてあげたい！！でも、一つ気になることが。この映画、ジュディア・ロバーツとか、ジュード・ロウとか、クライブ・オーエンとか、かなり大物がたくさんでてるのに、彼らを出し抜いて、ナタリー・ポートマンのためにあるような映画だったように思います。ナタリーのナタリーによるナタリーのための映画です。知らない人のために、上の写真の左から３番目の小娘がナタリーちゃんなんですけど、こうやってじっくりポスターを見てみると、一番後ろのくせに実は一番したたかなオーラが顔からぷんぷん臭ってきそうです。一応、言っておきますと、私は決してナタリーのことが嫌いじゃないです。むしろすごい応援してたりします。まあ、自分に似たものは応援したくなるといいますから・・・それにしても、あまり中身は言えないけど、ナタリー、おいしすぎます。監督か脚本家と寝たに違いない・・・、と某芸人風に疑ってもみたくなります。ストリッパー、超一流大学在学中の才女、そしてアミダラ女王という多彩なお顔を持つナタリー・ポートマン。そして、やっぱりこの映画でゴールデンウローブ賞助演女優賞受賞です。よかったね、ナタリー。ナタリーってほんと女優の鏡。若いときから、「この、レオンめ～」とか言われ苛められながら育つと、きっとだれだって強くなりますよね。ファイツ、ナタリー！＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿２位は、エターナル・サンシャインです。記憶を失くした恋人同士のお話しです。１位で映画の話全くしてねーじゃん、といまさらながら思うのですが、もう進む指をとめることはできません。しかも、映画の内容ってあんまり言えないですもんね。この映画も１位のクローサー同様、豪華俳優いっぱい出てます。顔面ゴム人形のジム・キャリーと一見娼婦っぽい女優NO１！のケイト・ウインスレットという組み合わせは、なにかつまらない感じです。しかし、助演達が僕のつぼでした。（結局、脇役に目がいってしまいます・・・）というもの、脇役には、イライジャ・ウッドと、キルティン・ダンスト。すごい組み合わせですよ、これ！まるで「ロード・オブ・ザ・リング」と「スパイダーマン」の合作です。「フロドが、優しき仲間達を操り、スパイダーマンをやっつけてしまい、そしてメアリー・ジェーンは、ホビット族の一員となり幸せに暮らしましたとさ....」みたいな、脚本があるわけないんですが、想像させられてしまいます。キャラのこゆ過ぎるこの二人は、なんだかSFチックです。特に、ダンストの子役時代から培われてきた抜群の演技力は、イギリスの菅野美穂。彼女の壊れっぷりは、演技派好きな映画ファンを喜ばせたにちがいない。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿３位は、オーシャンズ１２。おーーー、と気がつくともう夜中の１時です。続きは明日やるので、また見てね。こんな中途半端な終わり方、このブログ史上初めてですね。逆にその「何でもあり感」をこのブログの売りにしていけば・・。

  2005.03.22

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• この漫画がすごい！

  さて、はじまりました、「この○○がすごい！」の連載第一回目。（まあまあ、このタイトルパクっとるやんけ！なんて言わずお茶でも・・）今日は、漫画編です。ここは俺による俺の俺のためのブログなんで、独断と偏見でレッツランキング！そんなリンカーンも泡吹いて倒れちゃうようなセリフ言ってるとただでさえ少ない読者も減りそうなので、一応俺の周りの意見も参考に。あくまで参考にですけど。最近、「のだめ」なんちゃらっていう漫画がヒットしてるようですけど、そんなもん、軽くけちくらしてくれます。それでは、レッツランキン！一位：デスノート（集英社）左上の写真参照です二位：だめんずうぉーかー（たぶん扶桑社）三位：働きマン（講談社）四位：ボボボーボ・ボーボボ（講談社）五位：花とミツバチ（講談社）見事に偏りまくりです。でもいいんです。三位と五位が同じ安野モヨコだっていいんです。でも、なるべく有名そうなのをチョイスしてみました。_______________________________________________１位は、前にもこのブログに書いたデスノート。最近、連載お休みのようですけど大丈夫でしょうか。原作者と漫画家が頭使いすぎてノイローゼになっているのでは？！と勝手に想像してみたり。ちなみに、この漫画家は小畑健、原作は大場つぐみという方なんですけど、この大場つぐみさん、とってもあやしいです。新人がこんな練りに練り、練りくり込まれたストーリーを書けるのか・・。一説には最近人気の「乙一」さんという噂。（乙一はジャンプ大賞受賞経験有り）とにかく、少年に夢を与えるジャンプの中で、「ジコチュー」「怠惰」「自信過剰」という三重悪が主人公の漫画が目立たないはずがなく見事一位です。おめでとうございます。______________________________________________２位は、いまやすっかりタレントなくらたまの「だめんずうぉーかー」。エッセイ風漫画の立役者、という偉業（？）を成し遂げたという意味で、２位です。実はくらたまさんは俺といろいろなところで繋がってるようなので、エセ体育会な俺はどうしても圏外から外せませんでした。（先輩には頭があがりましぇん）でも、内容も面白くて、頭を空っぽにして読めるから俺は結構好きですよー。週刊SPA！とか雑誌のページめくってて急に連載してたりするとなんか読んじゃいません？（といろいろと好きな理由を並べようが、もはや言い訳に聞こえる、後輩な俺）_______________________________________________３位は、働きマン。リーマンの指南書「モーニング」の超人気漫画です。これは、かなり周りの評判高いです。俺としては安野モヨコにしては・・って感じですけど。リーマンのための漫画ですから、タイトルの通り、お仕事の話です。主人公、かなりぶっとんじゃってます。仕事命！っていうのは、すごい納得してしまうんですが、なんとなく読者に媚びてる感が否めず・・。雑巾をしぼるようにリーマンのやる気を出そうとしてる意気込みにのまれ、３位！_______________________________________________４位は、きました、われらが（？）「ぼぼぼーぼ、ぼーぼぼ」。「そんなわけのわからないタイトルの漫画なんて誰が読むか！かーーーー！！」なんて言わず、一度本屋かコンビニでジャンプ立ち読みしてください。きっと、あなたもぼぼぼーぼ・ぼーぼぼの虜。ちなみに「ぼぼぼーぼ・ぼーぼぼ」とは主人公の名前で、彼には、魚雷とか炎とか、スポンジとか、友達もいっぱいいます。まともな人間の友達も２，３人いて、その彼らの突っ込みの過激さにもう笑い汁でまくりです。________________________________________________５位は、またも安野モヨコさまの「花とみつばち」モテナイ男ががんばってモテヨウ、モテヨウ、と日々努力します。そんな彼には、超美人なSっ気たっぷりな美人姉妹やらが、手伝うように見せて邪魔します。確実にM男（打撃を与えられることに快感を覚える男のこと）向けの漫画です。そんな漫画を第５位に入れている俺は、相当なMですね。もう５位を書き直すのも面倒くさいので、そういうことでいいです。（投げやり）_________________________________________________と、言いたい放題書いたけど、やっぱり好きな漫画ですもん、悪いことは書いてません。書いてたらそれは僕の意思じゃないんです。お許しを。それでは、次回の「この女性誌がすごい！」でお会いましょう。

  2005.03.18

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• 髪

  今日は青山に髪を切りに行った。「髪を切る」という行為はある人にとってはどうでもいいことが、俺にとっては一ヶ月に一回の大イベント。もう、美容院行く前から受験に行く前の中学生のような気分になる。「変な髪形になったらどうしよー」「一週間もあれば目立たなくなるかもしれないけど、そんなんじゃ人にも会えないしー」とかなり女々しいことこのうえない。でも、きっと人にはそれぞれ「ここだけは外せない！」ってものがある。・ひでくんの場合「靴だけは、いいものを履いてたい！サッカー選手だし！！」・つよしくんの場合「ジーパンだけは見栄えするものを！いい人だし！！」・なおみちゃんの場合「やっぱワインよ！女優だし！！（お笑い漫画道場育ち）」・みきひさくんの場合「歯が命だよね！だって顔の色黒具合が目立つし！！」だったりする。そこでしんくんは「髪は顔の次に目立つ部分だし、結構髪一つで顔の印象も変わってくるじゃん！しかも俺の顔ってなんかソフティーだし！（？）」なのだ。でもでも俺の周りにそこまで髪に執着する人がいない。「だってめんどくさいじゃん」といわれてしまえば、俺のここまで書いた努力（というか指力）が無駄になるので、もっと理由を聞いてみると、「茶色くしたり、ボウズとかロンゲにしたりしてきたけど・・」ぼそぼそ「なんかやりきった感があるというか、もう別に髪はどうだって・・」との答え。確かに一理ある。髪型を気にする時代はちょっと前に過ぎ去ったのかもしれない。しかもここでは「坊主」でなく「ボウズ」。おしゃれ感が増すようだ。まあ、おしゃれ。それでも、町を歩きながら、「もっときれいにセットすればかっこいいのになぁ～」とか「あー、こういう顔って茶髪より黒髪の方が似合うのになぁ～」とか「あぁ、前からみるとすげーかっこいいのに、後ろが見事に刈り上げなののはナゼ？？」とか人の勝手なのに、人の髪ばっか見てる俺。自分で書いててかなり気味が悪い。ちなみに俺の髪の理想は・・・長くても短くても、眉毛が出しといたほうがいい。日本人の硬くて直毛の髪より、欧米人のねこっけでくせ毛の方がいい（希望）。ボウズ！とかロンゲ！とか七三！！っていうより、中途半端な長さとセットの方が男らしい。日本人の顔にエルビス・プレスリーばりのピシっとした髪型は似合わない。て、ところでしょうか。（勝手に書いといて投げやり）最近、いいなぁ～と思うのは韓国俳優ウォン・ビンの髪。ボウズの時も切れ込み入ってていかつかったし、髪が長いときも、ホストっぽくならずかわいらしい感じで◎だった。あと、気になるのは、髪の雑誌とか見てると毎回出てくるあの芸能人風に！ってやつ。あれは、一体なんなんでしょうか。（女性誌でもたまにみかけます）必ず、右に本物の芸能人の顔写真が来て、左に素人さんの写真。そして、素人さんの髪はなんとなくその芸能人風。あくまで「風」。ここで一例を挙げてみよう。・一般の大学生→「ガクト風」→ホストの出来上がり♪・一般のフリーター→「三宅健風」→ヤンキーに憧れてる中学生の出来上がり♪・一般の社会人→「藤井直人風」→根暗君ですか？・一般の専門学生→「ブラッド・ピット風」→「風」でもなんでもなくただのスポーツ刈り。髪型というものは、人を不細工から美男子に変身させることもできるし、普通の顔を不快感をも与える顔にもしてしまう。そんな諸刃の剣な「髪型」はとっても奥が深いのです。「かっこよくなりたい～！」という当たり前の欲求を満たすために地道にジム行ったり、服の趣味を変えて見る前に、あっさりと、いつもと違う髪型にしてみては？また違う人生がみえてくるやもしれません。。と、好きなことをテキトーにドャーと書くことも楽しいものですね。

  2005.03.17

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• 健康生活という不健康さ

  「エンゲル係数」「エンジェル係数ぅ？わたしってばきっと200％くらいあるんじゃないかしらぁ」なんていうお姫様にもわかるように説明すると、家計費（生活する際に出る出費）のなかで食事代が占める割合。高ければ高いほど、貧しいらしい。（服とか娯楽費に金を使ってない証拠だから）ちなみに戦時中は平均５０％。現在は、２０％を少し越えるくらいが平均だそう。ふと気になって、自分のエンゲル係数がいくつか考えてみた。ざっと計算して、約５０％・・。　・・・これって高いの？ちょー貧乏ってことか・・？？大体、買い物もそんなにしないし、服とか靴は結構もらい物が多い。遊ぶといえば、大体映画かカッフェで人としゃべりんぐ。本は図書館で借りるし、買うとしても、古本屋で１冊１００円コーナーで買いあさる程度。ダントツで食費の割合が高い。しかし、この５０％という数字は貧しさとは全く無縁のところに原因がある。食べる量がはんぱないんです、僕。自炊の場合、一食につきご飯３合はいく。外食すると絶対足りないので、帰ってもう一食する。「部活の飲み会→吉野家→マクドナルド」という、健康オタクが悲鳴をあげそうな不健康街道まっしぐらルートを通ってた若かりし頃。一時期、あまりにも体調が悪いので病院に行くと、肝臓がぼろぼろと判明。ドクターいわく「飲みすぎ、食いすぎですっ！」続けて「食いすぎで肝臓を壊すのはめずらしいですね、ははっ」とまで言われた。「大きなお世話じゃい」と心で思いながらも、そんな医者のお世話にほろっとくる。とにかく糖尿病とかで早死にしないか、今から心配でしょうがない。だから、前々回も言ったように健康には気をつけとるんです。とほ。でも、健康について書いてて「健康に気をつける」ことってとっても難しいことに気づく。「健康」とは、お金と時間に余裕がある人に与えられる「特権」のもののような気がする。（ただし時間がなくてもお金で時間のなさを埋めることはできる）野菜や野菜ジュースの高級など健康食品の高級さがそれを物語っている。うまくやりくりして自炊するという能力が明らかに欠けている1人暮らし学生男の私にとって明らかに死活問題です。「健康」を金で買うために寝ずに働く、という不健康なのか健康なのかよくわからない生活を送っている人もいるでしょう。「健康」という文字がテレビ、雑誌、など生活の中にも頭の中にも狂喜乱舞する昨今です。みなさん、お互いがんばりましょう

  2005.03.16

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• 星占いから学ぶもの

  最近の雑誌は、もう当たり前のように星占い載せてるね。CREA（女性向け情報誌）も星占い特集。だけど、別に流行してる、ってわけではない。もう、星占いは市民権を得たのだろうか。田舎から観光に出てきた母親と池袋サンシャインで星占いのプロネタリウム見てる俺も俺だけど・・。占いは信じない方だけど、毎月欠かさず一つだけ欠かさず見てる占いがある。 さて今月のかに座は？と本屋で立ち読み。人に頼るといいことなさそう。（へー、そうか、気をつけよう）今ががんばり時。（なるほどなるほど）あせって恋人見つけてもいいことない。（え？！？）なんで、こんなひどいことばっかいわれなきゃならんの？？！！きーーーー！！！こんな雑誌、こーしてやるー！！くしゃくしゃ、めりめり、めれめらめら、もりもりもり（？）ーーーなんて、妄想しつつお店のものはきちんと、棚に戻してと。。（小さき心）それにしてもなんだか身をつままれる思いっす。最近人に頼りまくりだったような気がしてきた。エントリーシート人に見てもらったり、社会人の人のいろいろ話聞いたり、友達に宿題見せてもらったり。大それたことなんて特にしてないのに自分だけがんばって、人に頼ってなんぼくらい思ってたと思う。ちょっと面接が毎日のようにあって、エントリーシートも書かなきゃいけない時になると、俺はそっちが忙しいんだから、他はやっといてみたいな。ほんと最悪だね。もっと自分の力を信じてやんなきゃいけないなって思った。 だからこの良く当る占いはやめられない。 ...................................................ていう、日記を一年前に書いてました。一年前にもと渡米する直前にちょろっとだけ就職活動してたんです。今と昔の自分を比べてみるとすこしは成長したのか？自分に自信がないのは今も同じだけど、今はそれを自信がある風に見せるようにできる。って良いことなのか、これ？俺は、今も昔も、知り合いに「お前はホント人を利用してるよな～」って言われたりする。しかし、当の本人は、そんな言われても、全くそんなつもりはないので、「あ、そうなんだ俺って」と思うだけ。自覚がないのね・・。痛々しいでも、良く考えると、「人に助けを求める」のと「人に頼る」のと「人を利用してる」の境界線がいまいちわからない。（そんな俺は重症？？）人って１人じゃ生きれない生き物だと思うんだけど、そのへんみなさんどうなんだろう。ギブ＆テイクの関係が最も最良の関係？でも、それって友情とか恋愛に求めていいの？？でも、結局人間は、自分のためにしか生きれない生き物だし。（親子関係は別にして）ぶつぶつ・・。といつも、魔のスパイラルに落ちてしまう。そう考えてると、ある一つの定義が生まれる。「人に頼ることをうまーく出来る人と、下手くそな人がいる」きちんと、人に与えるものは与えといて、力を借りるときに、何も文句を言わせない人は、ウマい人。テスト前とかになると、「ノート見せてください！」といつも知り合いにに頼み込み、テストが終わると、ぷっつりと連絡がとだえる人は、下手くそな人。きっと、人に頼ってない（ように見える）人は、自立してるというより、ただ頼り方がウマイんじゃないかと思う。「人」という字が、なんだか複雑なモノのように見えた。こんなことを考えさせるなんて星占いもすてたもんじゃ、ないね。（むりやり）

  2005.03.15

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• 乳首

  最近、シャラポアちゃんのつけ乳首が話題。ちょっと、古いんですけど乳首つながりで、一年前のジャネット・ジャクソン乳房ポロリ事件を思い出す。ジャネットの乳首見せで、５０万件の苦情が殺到したということからも、母親の子供に悪影響を与える情報に対する注意心が異様に増しているということか。アメリカという「自由の国」（自称）で、そのような一種のアトラクションともいえるハプニングも、エンターテインメントのうちとして、芸能ネタの一つになるだけだと思っていたが、そうは問屋が卸さなかったようです。アメリカには問屋はないけどね、ははっ（苦笑）インターネットの普及によって、いかがわしい映像や情報を子供から遠いところにおいて置きたかったアメリカ中の両親、または祖父母がその乳房事件に怒り狂ったというのもわからないわけでもない。しかし、この５０万件という数字はかなり異常じゃないですか？？あまりにも過剰すぎやしないか。たかが乳首、と思ってしまうのは俺だけ？いつからアメ人はそんな保守的になっちゃったの？、なんて部外者がえらそうに言えることではないけど、勝手ながら、やはりアメリカ人はそのようなジョークを許せるような気風であってほしかったような気もする。まあ、ジャネットの体格があまりにもむっちり肉肉体型なために、つい、子供たちの欲棒（失礼）が発令するんじゃないか、という気もする。（それを子供の性の部分を見たくない親からすれば「教育上の問題がある」ということになるのかもね）ジャネット自身も、サービスのつもりでやったというから、一番、当の本人が今回の騒動に驚いたのではないだろうか。「え？なに？？あたしはみんなを楽しませようとしたのよ！？！」って、言ったとか、言ってないとか。ジャネットの乳首から俺はアメリカ人母（父）の過保護っぷりを知った。その半年後に、俺は渡米し、それがしっかりとした事実であることを知る・・。ジャネット、カムバ～ック！！！今日９回（タイトル含む）も「乳首」という言葉を使った自分がなんとなくおぼこい・・。芥川賞受賞若手隠語作家・金原ひとみ並みです。

  2005.03.14

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• ブリーフという謎

  今日は下着の話です。今日俺はジムに行ってきました。家族、親戚男一同みんな糖尿病の家系に生まれたワタシはかなり健康に気をつけてます。まじで。しかし、そんなことよりも、そこのインストラクターの下着がビキニだった。（突然なんですが）ビキニ。小さい頃、意気揚々とビーチを歩く中年のおっちゃんがはいてるのを見て、「あれは公共的に良いものなのか・・？」と子供ながらに考えさせられた、あのビキニ。（しみじみ）なんか、そのネーミングからしてエロさと下品さと、昭和の臭いと○○○の臭いを放っているようなあの、めんず下着。 そういえば、みんな小さい頃はどんなパンツはいてたんだろう？（男限定です、もちろん。一応）俺、結構大きくなるまで（中２くらいまで）、ブリーフだった。てか、いやいやブリーフはかされてた。でも、あれ、なんで小さい頃、どこの家庭もブリーフだったんだろう。今思うと、不思議。大体、小学校高学年になると、誰がブリーフからトランクスに移行したかで丸一日その話題で持ちきりな頃である。小学生A「あいつ、ついにトランクスにしたらしいぜー」小学生B「まじ？！すげー！！（何が？）」みたいな。でも、それって裏を返せば、小さい頃はブリーフが常識ということ？？なんで、ブリーフなの？？ だって、ブリーフってなんかこもるし、蒸れやすいし、なんてったって、なんか束縛感を有する。まぁ、一つだけ良い点といえば、あっちの方が、無意識のうちにむくむくむく～ってなっちゃった時にばれにくい。特に自分を抑えきれない中高生なんかはもう・・。（そろそろ限界ポイント）親としては、どういう心境でブリーフをはかせていたのだろうか？？でも、そんなこと今更聞けるわけがない。「おかあた～ん、なんで俺ブリーフ履かされてたの～？」なんて、聞けない。 きまずい質問をされると、「あんたも子供できたらわかるわよ」なんて適当に逃げるのが母親の優しさです。（そうか？）妥当な線だと、おむつのなごりで最初からトランクスだと、子供本人がすーすーして気になるから、、かな・・。だれか知ってる人いたら教えてください。

  2005.03.13

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• 全員集合

  「ぼんぼん坂高校演劇部好きな人、集まれ～～～！！！」って言うと、どれくらい集まってくれるんだろ。ぽっつーーーん、ってなるのがおちですね・・。あー、あの漫画の面白さを語れる人いないいかなぁ。っていうもの、一つはありません？？小説でもいいし、映画でもいいし・・。なんか、無性に好きなものを語りたい時、ありません？？わかってくれなくていいんです、自己満足で。「あんま面白さが伝わってこないんだけど・・」ってけなされてもいいんです！！だから、どこかに「ぼんぼん坂高校演劇部」読んでた人居ませんかーー？？「はーい」（ビヨンセ）なんでやねん！！

  2005.03.04

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• 壁

  就職活動のエントリーシートに「困難な壁に直面した時、その壁を乗り越えようという気持ちにさせるものはなんですか？」っていう質問が。なんですか？ってそんなぶしつけな質問されても困る。ぷんぷん。そりゃー、もう、・・・金に対する執着心。もしくは地位・名誉に対する執着心ですが。・・・なにか？？・・・なんて書けないし。でも、俺にはこんな夢があってー、みたいなこと書くのもなんとなく弱い・・。なんだかキレイ事みたいじゃ。こういう時はどういう答え方が良かろうね～。１．好きな人のために・・２．昔から優しくしてくれた母のことを考えて・・３．帰った後のお風呂を思い浮かべて・・・（ほかほかしていいねん）４．自分が成長できるように～・・（むー、こういう回答が妥当か・・）５．うちの生んでくれた町のためにえんやとと、の精神で・・どれもこれも、愚答やわ・・。と、ブログを落書き帳のように使って見るのもいいね♪今までのブログ読み返してると、どれも重た～い感じで、読みにくい！！皆さん、ごめんなさいね、気がつかず。これからはなるべくすっきりいくよ～。なんかもう、今日めちゃめちゃね

  2005.02.27

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• ケータイ

  目の前にあるコロンとした携帯を見てて思う。「人も携帯電話と同じだな」（客観的に見ると、気持ちの悪い図なんですけどね）人間も携帯電話と同じように充電が必要。たまに電波が遠くなる（気分がのらない）。デザイン（外見）重視。そして、いろんな機能がついてる。俺の友達はみんな、携帯をまるで自分の分身のように使う。「俺の携帯、充電すぐ切れるんだよね～」とか「カメラの画質、あんまよくなくてさ～」とか「この辺のフォルムがかっこいいだろー」とかみんな、まるで自分のペットのように携帯のことを話す。ペットが死ぬと、うつ病になる人もいるように、携帯をなくして、魂を抜かれたみたいになる。（俺もそうなるんだろうなぁ～）携帯電話はいつの間にここまで「ペット化」したのか。この次は、ipodが、ペットになり、その次は・・・。「ペット」の良さは、人間の生活を快適にしてくれるところ。でも、悪いところは、そのペットに「自分」を委ねすぎてしまうこと。「自分」を削って、その削った分を携帯や犬に配分していく。徐々に。時間がたてばたつほど自分を配分していく量も増える。（それが「愛着がわく」ということなのかもしれない）人間は決まった量しかもたない個体だから、当然のように削ったぶんだけ「自分」の中で何かが欠けていく。でも、それにきづくのは、それを失ってから・・。それまでは、「自分」と「自分の持ち物」の境界線があいまいだからわからない。俺が「携帯も人間も同じだな」という考えることがすでに「自分」を切り刻んで携帯に配分していることの証かも。孤独や不自由を埋めるために人間だけじゃなくて物や動物も利用する人間たち。・・・人間はホンとに１人では生きて行けない弱い生き物なんだな～と思った。なぜか最近、真面目なテーマでブログを書くと、いつも最後は暗いエンディングなのはなんでだろう。あー、くらいわ・・。三輪明宏もびっくり。

  2005.02.20

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• 股間のない人間たち

  小学生の頃、「むつかちいなまえのすぱげてぃだなぁ・・」と思ってた言葉。「アイデンティティ」今では、いろんなところでも聞かれるようになり、ずいぶん身近なワードになりました。「人は1人で生きていく生き物でございます。」という人、多くなりましたよね。特に女性。確かに、いざって時には、自分だけが頼りになるんだし、テストや就職活動の時、結局は自分しだい。（コネ入社除く）でもでも、定期的に訪れる激しい「孤独感」はどうしようもない。頑張って1人で生きて、仕事や勉強に生活の大半を費やしている人でも、一週間に一度、いや一ヶ月に一度は、「セックスしなくてもいいから、好きな人と一緒に寝たい。人間のぬくもりを感じたい。」と思う。この周期ってなんなんですかね。「恋なんてアホくさい」という時期と、「好きな人がいない私（俺）って・・」と思う時期の周期。人間の特徴の一つに、「さかり」という時期がない、ということが挙げられる。サルはメスがさかりになると、おしりが赤くなり、それを見て、オスが寄ってきて、交尾を始める。人間の場合はどうか。女性にとって、セックスアピールである「おっぱい」は常に大きいまま。つまり、常に盛りのついた状態、と言える。肉体的には常に「準備万端よっ！！」な状態。だけど、精神的には違う。そこに俺はある種の「宇宙」を感じる。（ここからBGMは平原綾香の「木星」で）肉体的なサカリシーズンはないけど、精神的なサカリシーズンはあるんじゃないか。仕事や遊びに人生の喜びを見出すのは、サカっていない状態。セックス、恋に人生の喜びを見出すのは、サカっていう状態。別に「サカル」ってことは悪いことじゃない。むしろ、俺はうらやましい。本当に。サカルことを「恋」だの「愛」だのキレイな言葉で包みこむことこそ、恥ずかしいことのように思える。でも、サカりたいのに、サカれない状況は最悪だ。今の日本はまさにその典型例じゃん。「仕事中毒」「セックスレス」「エイズ・性病」「中途半端な世間体」そして、「個」「個性」「独立」「アイデンティティ」を大事とする風潮。セックスすることをどこかで排除しているように見える。去勢された日本人。冬なのにかなり露出度の高い服を着こなす渋谷ギャル。やけに胸を強調した服装で合コンにくる女子大生。ナンパすることに命をかけるギャル男。モテるから、という理由だけで商社や広告代理店に入る新入社員。「男（女）はいらない」「仕事命」という男や女たち（俺も含まれる・・汗）より、上の彼らのほうがよっぽど健康的だと俺は思う。そういう彼らが日本で受け入れられるかといえば、また話しは別になる。それが今の日本。最近、書くテーマが偏っててごめんなさいね。なんちゃって香山リカみたいな俺・・

  2005.02.18

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• デスノート

  事情があり、家に帰れなくなってしまったので、漫画喫茶行ってきました（もちろん深夜7時間パック）。俺、安野モヨコ、桜沢えりか、岡崎京子、とかFEEL YOUNG系（所属事務所から「シュークリーム系」ともいうらしい）が好きだったんだけど、友達に進められて読んでみまちた。デスノート。「やるな、ジャンプ（集英社）・・」すげー、おもしろいですねー。まじで。ジャンプといえば、高橋はじめ先生のあの「ボンボン坂高校演劇部」で一世を風靡した（あくまで、俺の中で）少年誌です。その中で、きっと異彩を放っている、この「デスノート」。異様に思考速度が速い主役達。きっと思考セリフ部分の最後に秒数つけたら面白い。「こいつはなぜ自分のことをエルだというのだろうか。これは、こいつの作戦なのか、いや作戦だとしても、こいつがエルだという確証はない。あせるな、あせるだけ、こいつの思うつぼだ。思わせぶりな態度をとってそこから、何かを得ようとしている。もしこいつがエルならまさにエルの常套手段だな。なにかこいつの非を見つけるんだ、なんでもいい、たった一つでもこいつの正体をあばけるような、なにか・・・（約１秒）」とか秒数つけると、即座にギャグ漫画になってしまいそうな、そんな紙一重的な雰囲気を漂わせているデスノート。就職活動の面接で、どこでも内定もらえそうなデスノート。（どんなやつら？）面白い。俺もデスノート風にブログ書いてみようかな。・・・・なんだ、この音は！！この地表を裂くような、いや怪物が大きなアクビをしているような・・・、いやそんな怪物なんて空想上の生き物で、物事のたとえをすることは今のこのブログにとって、無意味な行動だろう。もっと良い表現はないか。そう、読んでくれている人全ての人が即座に意味を解してくれるような。思った以上に、大変そうな作業だな。よし、一つずつ順を追って考えていくべきだ。そうだ、何がこの音の源なのか、だいたい俺の周り約2メートル以内。そしてときたま火山が火を噴く準備段階をしているように、突発的に音を発している。火山という表現はしっくりくるかもしれない。しかし、その意味するものは、活火山ではなく、ほとんど老人のような火山。。・・・もうちょっとだ。もうちょっとで伝わる。よし、次は音の種類だな。この音は、現実的な言葉でいうと、何かの機会音だろう。そして、その機会音は、電池ではなくコンセントかなにか、電力を得て動くもの。もしかしたら、インターネットのように光ファイバーや高速ADSLのようなものを介しているのかもしれない。いや、その表現はまずい。この音は決して、IT的ではない。もうすこしなのに、もうすこしで、・・・。（５秒）・・・・・・・と、冷蔵庫がたま～に発する「ゴー」という音を表現してみるとか。でも、書いてる方はもちろん、読んでるほうも疲れるだろうからやめましょう。（1秒）

  2005.02.17

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• しゃべれない幽霊

  「幽霊」最近、また幽霊モノが多いよね。怖い幽霊だと、ハリウッド版呪怨とか、着信アリ２、とか。（着信アリはちびりそうだったっす・・）優しい幽霊だと、MAKOTO、WAHAHA本舗の冬の幽霊たち、とか。幽霊って、見えないから怖い。見えるとたぶんそんな怖くない。たぶんだけど・・汗。心霊写真って、幽霊が見えない人たちにとってのお遊びのような気がする。「ひぃ～」「きゃあ～」って怖がって楽しんでいる。で、最後に「むふっ、また見たいわ・・」と思ってるのは俺だけじゃないはず！でも、「霊媒師」「霊能力がある人」っていうのはいまだによくわからない存在だけど。（霊能力ある人いたらごめんなさい！）幽霊って、平安時代くらいからすでに存在し、歴史はすいぶん長いようだ。でも、幽霊ってほんとに人の形してるの？ほんとにあんなに、どんより、じめっとしてるの？なんか濡れてない？！なんで笑ってるの？？！！（落ち着け、俺）俺にとっては、なんだか宇宙人とおなじくらいうさんくさい。「うさんくさい」っていうよりどう受け止めていいのかわからない。ラムネとかの「炭酸」（二酸化炭素）がどこで誰がどうやって飲料水に混入されたのかくらい、謎。（そいつすげーなって思います、ほんとに）俺の推測だけど、「幽霊」って、自分達の存在が「何か完結しない中途半端な生き物」だと思ってる人間がつくりあげた「人間の存在を補充するモノ」じゃなかろうか。もっと平たく言うと、人間が死んだ後、どうなるのかわからないから、死後の世界というものをつくり、そこに仏様や幽霊をつくりあげる。そうやって死の恐怖から逃れてきたんじゃないか。それが形変わって今のような「恐ろしい幽霊」になったんやないかと。それでも、幽霊肯定派、否定派で言うと、たぶん俺は肯定派に入る。（大槻教授好きだけど・・照）でもそれは、いたら夢が広がるかな、というくらいのレベル。（なんて低レベル）幽霊とか妖怪とか火星人とかもしかすると存在するんだろうけど、人間が娯楽として受け入れやすい形にされているんじゃないだろうか、とも思う。（でも、なぜ火星人はタコ風なの？？結構おいしそうなんですけど）少なくとも、ホラー映画の幽霊みたいに、タンスの隙間からゆ～っくり手を出してくる幽霊なんていない。（いたらいたで面白そうね・・。ちょっと足見えてたりとか）「幽霊＝娯楽」でも、それは本当に幽霊が居た場合、失礼にあたったりするんじゃないんだろうか。でも、失礼にあたろうが何しようが、痛い目見ないと、やめない現代人。「幽霊＝ドル箱」でもあるのだ。そんな風に利用されていても何もしない幽霊たちは、やっぱり心の優しい（方の）幽霊たちなんじゃないか、と俺は思う。・・・まあ、幽霊がいるとしたらの話ですけどね。いないならいないでもっと話はすっきりするんだけど、人間はそううまくできていないらしい。幽霊がしゃべらないのは、べらべらあの世のことをしゃべってもらいたくなかったから。てか、存在すらしないあの世のことについてしゃべらせることは、自分達の嘘八百を暴かれることになる。どっかの生物学者が言ってた。「人間は、唯一自分に嘘がつける動物である」てか、岸田今日子センセイはもうすでに幽霊なんじゃないかと、たまに思う。

  2005.02.16

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• 気持ちいいアレ

  「あの・・・、セックスよりも気持ちいいものってありますか？」って、通りすがりの人に言われた。セックスヨリモキモチイイモノッテアリマスカ・・？？最初、何かの暗号かと思った。ここで、面白い答えを出すと、1万もらえそうな。そんなゲームのようにも思えた。新手のナンパ？新種の勧誘？？既出のゴリマンバ？？？（ゴリラのようなヤマンバギャル、というより、ギャルのようなゴリラ）「え、、・・・・・・・・・・・・（約4秒）・・・・・・・・・・・・・・旅行？」そう答えることしかできなかった自分が恥ずかしい！社会の恥部のような気分。まあ、そんなネタのようなエピソードで、持ち出してみたい問題がある。「セックスよりも気持ちいいものってなんだろう・・」俺にとっては、「本読むこと」かな。俺にとってセックスするより楽しい。けど、次元が違う。違いすぎる！！俺の友達で、英語の問題を解くことが、セックスより気持ち良い（らしい）奴がいる。TOEICとかGREの点数をあげるのに命をかけるような男。いろんな人と、そういうピンクトークをする中でなんとなく感じる。どうも「セックス」のレベルが下がっているような気がする。「セックスはしなくてもよいもの」「○○があれば、セックス（恋人）なくても生きていける」「セックスやってる時間があれば、○○がしたい」そんな意見を持ってる人って案外多いんじゃないだろうか。これは「セックスレス」とはまた違う。性欲がなくなった、という感じでもない。だって、そういう上のようなことを言う人たちは、きちんとセックスしてる。「セックスが軽視されている」そう、言えばいいのだろうか。昔はセックスすることが生活の一部だった。というより、人間はセックスをすることで、ここまで生存してこれた。文明が発達しすぎてセックスよりも「気持ちいい」ものがこの世にありふれているからだろうか。エイズとか性病とか、セックスをすることで得る代償が多くなったからだろうか。男がオナニーをするのには下記のような生物学的要因があるらしい。・セックスするときに、最も新鮮な精子を出せるように準備しておくため。・精子を出し続けていないと、体が「おや、もう精子そんないらないのね・・」ということで、精子製造の手を緩めるため。（その持ち主である男はそのことを知らない）男は、そうやって精子の量と戦いながら生きる。そして男は、生きている限り精子をだすことができるが、女には、排卵が来なくなる「閉経」の時期がある。（「閉経」があるのは、哺乳類の中でも人間だけだそうだ）・・・セックスって、なんだろう。いまいち、現代の「セックス」がわからない。気持ち良いんだし、別に良いじゃんっ！で済ますことが、なんだか現在人のオナニーのように「惰性」のような気がする。もうちょっとで見えそうで、見えない。俺の頭の上に、そんな湯葉のようなうす～い膜があるような気がしてならない。

  2005.02.14

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• 静かな戦争

  寝れない・・。なぜ寝れないかというと、「風邪」で眠れませんのよ。でも、「風邪」だからねむれないんじゃなくて、「風邪＝AIDS」という発想をしてしまうから寝れないかわいい俺。皆さん、検査行ったことありますか？血液検査。保健所で無料でやってくれるようです。てことで、俺行く！！もう、こんな不安にかられながら、熱出したくない！！て、ちょっと悲劇のヒロインぶってみたりして。AIDS・HIVについて。国連エイズ合同計画によると、今世界中で、年間５００万人が新規感染してるらしい。計算すると、1日に1万人以上の人が感染してるのよー！！しかも、一年に３００万人ずつ死んでいく。これも計算すると、1日に一万人弱の人がAIDSで死んでるのよー！！（しつこい）これじゃあ、「静かな戦争」と言われるのも納得です。うん、実に意をつかんだ表現ですなぁ。で、最近、「AIDSの薬が発明された！、される！？」など、の話も聞きますが、AIDSを治療する薬なんて今だ存在しません。結局、その菌が広がるのを防ぐだけ。言って見れば、雨漏れしてる部屋に雑巾を投げ入れるようなもの。（わかりにくい）でも、逆にそれがAIDSが人に感染する可能性を高くしてる。だって、悪く言えば、AIDSの菌がなくならずに増え続けていることになるから。まあ、薬があると言っても、本当に大変なことになってる途上国の人たちが買えるような安いものではない。問題は山済み。そして、その山は1日1万人という勢いで増えている。みなさん、気持ちいいからといって、生でするはやめましょう。AIDSに関しては、これだけじゃ全く出しきれ、・・いやいや、書き足りないんで、また書きます。AIDSに関して思うことあれば、いろいろな意見くださいねー。

  2005.02.06

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• １億円と私

  今アメリカで公開されているオーシャンズ１２。そして、日本でも今ちょうどやってるみたい。映画「オーシャンズ１２」。ブラピやらジュディア・ロバーツなんかがでてたやつの続編。はっきりいって見る気がしない。内容がどうのこうのより、オーシャンズ１１にあまり良い思い出がない。その当時付き合ってた人と、はるばるお台場の屋外映画館まで見に行った。車から映画を見るアレさ。見終わった後、聞かれた質問。「１億円と自分、どっちを取る？」よくある恐怖の質問。正直に答えるべきか、そこで恋人同士の会話をつくろうべきか、悩んだあげく出した答え。・・・・・・・・・・・・「１億円」・・・それから家までの車の中約２時間、一言も口を聞いてくれなかったです。一言も。そういうありえない質問を飛ばしてくるときにうまく返す方法はないものか。うーむ。対応１「もちろんお前だよ」　　　　・・・なんて嘘っぽい。対応２「君はお金とは比べられない宝物だよ」とか？　　　　ぞぞ・・。対応３「君という商品が棚に並んでいたら、僕が買い占めるさ」とか？　　　　ぞぞぞ・・・。対応４「１億円あれば君へのプレゼントがやまほど買えるね」（そして笑顔）　　　　ぞぞぞぞ・・・。対応５「１億円で君の彫刻を作るよ」　　　　・・素直に気持ち悪い。対応６「君の価値は１０億オンスだよ」　　　　とごまかしてみる。　　　　・・・いけなくもないんじゃない？対応７「俺にとって１億円は豚に真珠だよ」　　　　と質問と全く関係のない答えをしてみる。　　　　むぬぬ・・・微妙。正答「よくわかりません」

  2005.02.05

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• お～っと。

  気がついたら、もう２ヶ月以上放置してました。この間に、ちょくちょく様子をうかがってくれていた方々、本当にご心配をおかけしました、そしてありがとうございます！うすうす、みなさん気づいてるとは思うんですが、今、ぶっちゃけ、日本です。もう「ろすまにあ」じゃなくなるんどぇづ泣。。。（言葉になってない）帰国前、帰国してからと、ホントに嵐のような２ヶ月でした。てか、まだ嵐のど真ん中にいますが♪まあ、その間にいろんなネタを入手し、「むふふ、これで一日分♪」と、にやついておりました。てことで、みなさんこれからもよろしく！

  2005.02.02

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• 道

  サンフランシスコに行ってきた。ロスから車で8時間という距離もさることながら、サンフランシスコは坂が多く、運転しずらい難度の高い道をひたすらドライブ。道には、けもの道だったり、アスファルトの道だったり、あぜ道だったり、坂道だったり、高速道路だったり、とたくさんの道がある。（あたりまえ？）たまに行き止まりになってたり、くねくねしてたりして、いらいらする。でも、道の先には目的地がある。俺の人生も同じ。そして俺の愛車はまさに俺自身だった。俺のアメリカの歴史は、俺の愛車パスポちゃんと共に歩んできたといっても過言ではないはず。そんなパスポちゃんとも、もうすぐお別れ。別れは辛い。パスポも別れたくないのか、俺が車販売の広告を出して、連絡のとれた人と会いにいこうと家を出発したその時に動かなくなった。トランスミッションが壊れたらしい・・。結局、車は売れず。修理してから売りに出すことに。最後の最後で、わがままなところをみせてくれたかわいいパスポ。好奇心旺盛な俺をいろんなところへ連れて行ってくれたパスポ。「車を売る」だけのことなのに、なんだかすごくつらいのはなんでだろう。ひたすらアメリカの道を走り、俺を未知なる世界へと導いてくれたパスポに感謝。また会う日まで。

  2005.01.02

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• ゆめ

  新年の初夢の話で、ベトナム人と盛り上がる。そんな中俺は、別の「初夢」のことを考えてた。俺は、ちっちゃいころからモールとかデパートが好き。買い物するよりもデザインとか構造を見るのが大好きな子供でした。中学生の頃アメリカ行った時、ショッピングモールの輝きだけが、俺の頭に残った。「日本にこれを持ち込みたい」そう思った田舎モノは、経営の道に進むことを決めた。なんて単純・・。（でも、ホント）しかし大学に入ると、俺の触角は別の方向へ。そのうち日本にもアメリカのモールみたいなのが乱立し始め、俺の初夢は消えた。でも、「何かのパイオニアになりたい」と思う気持ちだけは残った。「パイオニア」なんてただの自己陶酔の言葉だけど、新しいところに新しいモノをつくることって、どんなことよりも刺激的で、めちゃめちゃ面白いと思う。ゆめって、ほんとユビキタス。

  2004.12.31

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• 筋トレ

  ＹＭＣＡ。ＹＭＣＡは、アメリカで最も大規模でＮＰＯ（非営利団体）のジム。そのくせ、入会金やら月費が他のジムと同じ値段・・。冬になると、とたんにジムに行く気が失せる。かるい冬眠。リスみたい。それでも、仕事でストレスがたまってイライラしてるとき、なんとなく気分が沈み、なにもかもうまくいかないとき、ジムへ行くと、なんとなくすっきりする。じむぱわー。最近、カルフォルニア州知事のシュワちゃんが刑務所にジムを設置する提案をしてた。「私はウエイトトレーニングを信じてる」という彼の言葉がなんとなくわかる気がする。一方、悪い面もあるみたい。TIME誌に、「体を鍛えたい」という欲が時に人を危ない薬に手を出させる、という記事を見つけた。野球選手、アメフト選手など、あこがれのスポーツ選手のような体になりたい、とスポーツ選手を「芸術品」のように愛でてしまう。自分もそうなりたいと願い、ホルモン剤など、体をマッチョにさせる薬に手をつける。芸能人にあこがれて、整形するように。芸能人やスポーツ選手は、キャリアのために毒なのを承知で投薬、整形しているのに。「あこがれ」が「嫉妬」に変わり、「嫉妬」から「現実逃避願望」へ向かう。ここまではきっと誰にでもあること。ジムは、現実から逃げずに、自分改善への一番の近道かも。さー、今日も鍛えよ。

  2004.12.28

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• えるも

  俺はハリウッドが嫌い。今日、友達を観光のためにハリウッドに連れて行った。案の定、すごい嫌な光景を目にする。ハリウッドの中心地チャイニーズシアターの前には、写真撮影のために、スパイダーマンやら、バッドマンやら、シュレックやらが、うようよしている。目が合おうものなら、追いかけてくる。そして、その中に俺のアイドル「エルモ」もいた。あのセサミストリートの赤いヤツさ。ふとエルモの方を見ると・・・銭を数えてる！！！？？エルモが銭を数えてる・・。そして、なにやら観光客にお金を催促している。そして、腰に巻いたウエストポーチから出したドル札を観光客に渡す。推測するにきっとこんな会話がなされていた。写真撮影後エ「1ドルね。」観「まじ？」エ「マジよ、マジ。娘さん楽しんでたでしょー、安いもんだよー」観「はいはい・・」（観光お父さん、財布を覗く）観「１０ドル札しかないなー」（もちろんウソ）エ「いいよ、１０ドル札で。９ドル返すから」観「・・・」（くそっ）エ「良い一日を！」（こっちはプロよ）そんなハリウッドが俺は大嫌いだ。

  2004.12.24

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• サンタの贈り物

  クリスマス。この響きがいい。なんだかよくわからないが、うきうきする。これまでの俺のクリスマスの過ごし方。・小学校時代：家で友達を呼んでパーレー。・中学・高校時代：寮から帰宅し、家で寂しく１人でお祝い。・大学時代：家に友達を呼んでパーレー。闇の中学・高校時代を顕著に表しているクリスマス・・。あまのじゃくな友達は、「クリスマスなんて商業的な戦略でしょ。そんな企業どもの思い通りにはならねーよ」なんて言うが、クリスマスがないと、冬の楽しみが半分くらいになると思う。クリスマスには楽しいことがいっぱい。町のネオン。プレゼント。クリスマスツリー。なんだか、町全体が華やかになる。それに感謝するという意味でクリスマスを盛大にお祝いしてもいいんじゃないか。アメリカでは、日本と違って家族達と過ごす傾向があるみたい。日本でも、今年は家族と過ごす人が多いと聞いたけど、やっぱりクリスマスは恋人達のもの。恋人達にとっては、クリスマスは最もロマンティックな夜。男「サンタさんからの贈り物だぞぉー」女「えー、なになにぃー？」男「ほーら、さっそく開けてごらーん」女「うわー、おっきぃー★」男「ほー、ほー、ほー」なんていう会話もところどころから聞こえてくることでしょう・・。

  2004.12.22

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• 戦士

  いつも俺は受身になりがちな自分を奮い立たせて、能動的に動く。「能動的に動く」のはもちろん自分のために動く。・・・と、思ってきた。でも、能動的に「人のため」に動くのもいいかな、と最近思う。日本に居た頃は、どっか冷ややかな自分がいて、自分のためにならないことは切り捨ててきて・・でも、人にいろいろ親切にされる機会が多くなり、人を同じように喜ばせたいという欲が出てきた。日本でも、俺の友達はみんな優しく、たくさん感謝しなきゃいけないことがある。そしてそれ以上に、見返りを求めることがなんだかつまらないことに思えてくるロサンゼルスでは、自分のような人付き合いの下手な人間にとって、良いリハビリになってると思う。ジャッジされることを極端に嫌がり、人から排他されることに恐怖を感じ、自分の位置を確認しては嫉妬と優越感を抱く。日本では常にそれと戦い、またそれのおかげで自分を奮い立たせ、努力する。そんな「戦場」へ、もうじき復帰する。東京という「戦場」では、就職活動、ゼミ、卒論、複雑な人間関係、バイト、などなどと、敵は四方八方から襲ってくる。でも、ロサンゼルスで得た武器がきっと役にたつと思う。その「武器」をくれた人たちへの感謝。まだ、あと１、２ヶ月は日本には帰らないが、その間にしなきゃいけないことはたくさんある。これ以上書くと、パソコンのキーボードがこぼれ落ちる涙のせいで動かなくなり、電気屋さんに持って行なかくちゃいけなくなり、俺「あの・・、なんだかパソコンの調子が悪くて・・」店員「何か考えられる原因はありますか？」俺「きっと俺との別れを惜しむパソコンの流した涙のせいだと思います・・」なんて、こじゃれたジョークを飛ばさなきゃいけなくなるので、このへんで。

  2004.12.21

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• 大きなお買い物

  気づけばもうすぐクリスマス。クリスマスは人を「ショッピングアニマル」にする。クリスマスの２週間前くらいから一斉にデパートたちが、「おいでおいで作戦」を決行。そして、無意識にアメリカ人の体も買い物モードにスイッチオン。店では、ほとんどの商品が、４０％～５０％オフ。クーポンを持っていけばさらに１０％オフ。メンバーズカードを持ってれば、そこからさらに１５％オフ。そして、朝先着１００名様には、そこからさらにさらに２０％オフ。・・・ほとんどタダじゃん！！こうして、俺の友達達はクリスマスに、両親や、いろんな友達、全ての人々にプレゼントを贈るらしい。プレゼントの数は、ざっと２、３０個。一体いくら使ってるんだろう・・、とひとごとながら気になるわー。まあ、日本には「お年玉」っていう不可思議なモノがあるから、おアイコか・・。なぜ人は他人にオカネを使いたがらないのに、使いたがるフリをするんだろう？よく考えれば、理由は簡単。人間関係＞銭。以上。

  2004.12.17

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• いひ！

  今日はある人にインタビュー。お相手はある人材派遣会社のマネージャー。著名な人や成功を収めた人にお薦めの本を紹介してもらうコーナーの第１弾。彼のお薦めの本は、あるマーケティングの本。その名も「ラテラルマーケティング」ラテラル：並行、新しく次々と築くこと。・・・ようは、「全く新しい（別の）視点から商品開発するマーケティング」たとえば、ヨーグルトの例。あるヨーグルト商品開発に悩んでいたAさん。ちゃんと基本的なマーケティングのやり方を使ってるのに、なかなかいいアイデアがでてこない。消費者がヨーグルトに求めているもの。ヘルシー。お手軽。デザート感覚。味。そこから考え付くような新しいヨーグルトは、すでにたくさん発売されている。高カルシウムヨーグルト。イチゴ味のヨーグルト。甘さひかえめヨーグルト。アロエヨーグルト。などなど・・。Aさんは困りました。「うーん、これ以上、独特のヨーグルトなんて生み出せないぞ・・。」・・・・・・・・・？？？・・・！！！・・・ひらめいた！！ジュースみたいに飲めるヨーグルトてのはどうだろう！！そして、生まれたのがそのまんま「飲むヨーグルト」。そして大ヒット。（したっけ？）俺がインタビューした方も、人材派遣会社で同じような方法を実践。人材を派遣するだけじゃなく、そこに新しくポジションをつくっていく。それが彼らの「飲むヨーグルト」。そのマーケティングの本が結構前に発売された本のため、「飲むヨーグルト」も、「人材派遣会社の市場開拓」の話も、「なんか、めっちゃ古い話してませんか・・・？？」と思ったが、興味深かったのは、新しいものを作ることが、どれだけ大変で、刺激的かということ。最近生み出される「新しいモノ」のほとんどは、パクリか、いろんなモノのヒュージョンでしかない。ぱっと浮かんだアイデアで、それに類似するものが今までどこにも存在しない。それこそ「新しい商品、サービス」になりうる。その「ぱっと浮かぶ」ために何をすればいいか、なんて愚問かもしれない。でも、「ぱっと浮かぶ人」と話して、なんとなく思った。自分の独自のアイデアは自分だけのもののはず。そして、全く新しいアイデアが浮かぶということは、自分自身も「全く新しいもの」なはず。じゃあ、自分自身を「全く新しいもの」にするためには？そんなの簡単。「まったく新しいこと」をすればいい。きっかけは誰かの真似でもいい。でも、そのスタイルはマイセフルで。「いひ！」あ、これパクリやん・・

  2004.12.16

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• ごじら２　＜弱点編＞

  日本映画では初のチャイニーズシアターでのプレミアということで、映画会社の皆さん、かなり気合入ってます。「ゴジラ　ファイナル　ウォー」（続編あると暴露っておきながらこのタイトルです。）それとは裏腹に、マスコミのみなさんは、とっても冷静。写真、インタビューをとろうと必死です。かく言う俺もマスコミの１人としてかなり必死でした。最初にゴジラが登場し、白い炎を口から吐きながら、レッドカーペットをのっしのっし。すると、そこに「ゴジラさん、火ー、お願いしまーす」と日本語が。・・・・え？？俺の隣に陣取ってた日本の新聞社（産経、毎日）の方々だ。するとゴジラは、こっちに向かって、「あんぎゃー、ごぉー」（白い炎付き）と頑張る。その瞬間を、マスコミの方々が一斉にバシャバシャ写真をとる。「もっかいお願いしまーす」「あんぎゃー、ごぉー」「あと一回吐いてくださーい」「あんぎゃー、ごぉー」・・・・他にもアメリカのマスコミもいっぱい来てるのに、なんだかすごい日本メディアにサービス旺盛。いろいろ話を聞いてみると、彼ら日本のマスコミの方々は映画会社から、宣伝のために「招待」されているそう。だから、日本のマスコミ勢の言うことはなんでも聞く、ゴジラと映画会社の皆さん。運良く（？）彼ら日本メディアのとなりにいた俺は、北村龍平監督、プロデューサーの富田さん、ずっとゴジラの中に入っていた北川さん、そして、俳優人（菊川玲、ジャニーズの松岡なんとか、etc）たちのインタビューもできました。漁夫の利。監督、俳優の方々は、ほとんど同じことを繰り返すだけだったけど、ゴジラに入って演技をしていた北川さんの話はとっても興味深かった。やっぱ、職人だなぁ～。あと、菊川玲の目、がん開きの、完璧な笑顔が印象的でした。でも、俺のいとこの方が美人です、たぶん。

  2004.12.08

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• ごじら

  「ゴジラ　ファイナル・ウォー」のプレミアに行ってきた。仕事そっちのけで、いろんなものが見えてとっても楽しかった。マスコミの仕事ぶり。芸能人の仕事ぶり。映画配給会社の仕事ぶり。そして、ゴジラの仕事ぶり。アメリカでゴジラの人気があるのかどうかよくわからないけど、すくなくとも熱狂的なファンはけっこう多いみたい。よくよく考えて見ると、ゴジラって、「アメリカ」の核実験（戦争）が原因で生まれて、その怒りで、地球をとことん破壊するモンスターって設定だったような・・。映画の中でも「ゴジラは、あの時の怒りは忘れていない」っていう台詞があった。ゴジラ映画にそんな昔の第二次世界大戦に意味づけするようなバカは俺くらいやのね。

  2004.12.07

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• ほじほじ

  お耳の恋人、耳かき。 いっつも、筆箱に入れて持参。 んで、どこでもかんでもほじほじ。 授業中、テスト中、仕事中、移動中、テレビ鑑賞中、 ほじほじ、ほじほじ、ほじほじ、、 あわわ、たまりまへん・・。 たぶん、病気です。精神的な。 でも、血はでたことない。 最初にそのクソをしばし鑑賞し、うっとり。 そして、丁寧に丁寧にゴミ箱へ。 あれほど、人をうっとりしてしまうクソはないんじゃないでしょうか。 もしかすると小さい頃に母親の膝で、耳掻きしてもらった思い出が無意識に残ってるのかも。・・まあ、どちらにしろ、耳掻きはサイコーにキモチいい。。

  2004.12.05

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• こんべんしょん

  こいしょんべん、じゃありません。コンベンションです。最近、仕事で2005・2006年のコンベンションの情報収集をしてます。 コンベンションていうと、日本ではあまりなじみのないものだけど、 新しい技術を世界に初公開したり、新商品の発表をするところ。デカいイベントだと、ビル・ゲイツら、超有名企業の社長たちが登場し、新商品を豪華に発表する。 そして、その情報収集がしんどくも、ちょー楽しい。 俺にとっては宝の山。 1人でひたすら、電話で、日時、料金、イベントの詳細を聞いたり、 そのイベントの様子の写真請求をする。 毎日ロス近郊のどこかでコンベンションが行われているから、 その情報収集の電話数も半端じゃなく、かなりしんどい・・。 そして、その情報を吟味して、だいたい半分くらいにしぼる。 「こんなん誰も行かねーだろー・・」っていうようなイベントでも、（プール＆スパEXPOなどなど） 写真を見ると、広い会場がぎゅうぎゅう詰めだったりする。 コンベンションがどれだけグローバル企業らにとって、身近で重要なものかわかる。 きっと、これは将来使える。 そこで得た人脈、情報、そしてその情報を得る秘密の方法は、会社に献上するだけじゃ、もったいない。俺が社会人になった時、 自立して会社を立ち上げる時、etc きっと役に立つ。 対人恐怖症に陥りながらも、 むふ・・、とにやけながら今日も宝探し。

  2004.12.02

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• ふしぎの国

  最近、気になるアーティスト。グエン・ステファニ。「ノー・ダウト」っていうグループのボーカルだったらしいんだけど、（よく知らない）日本でも結構売れてたらしい。（へぇー）最近、ビルボードで1位を獲得したシングル曲はまさに日本のことを歌った曲。日本の友達、ファンに会いたいわー、もっかい日本に行きたいわー、オーサカ、トッキョー、原宿のギャル達に会いたいわー、日本はほんと不思議な国ねー、あんたの時計を見てみなー、てな曲。ビデオクリップでは、ウサギのカッコをした日本人女の子が、ちゃぴちゃぴはしゃいでる。グエンの中では「日本＝不思議の国」、そして彼女は、不思議の国のグエンちゃんなのだ。確かにせかせか急いでるおしゃれな「うさぎちゃん」はまさに日本人ぢゃないか！うーん、うまい。。

  2004.12.01

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• 酔い

  先日、シックスフラッグに行って以降、いっこうに「酔い」が直らない。ずーっと、車酔いの感じ。俺、病気でしょうか・・。子供の頃から、車、船、飛行機、電車、と全ての乗り物に酔っていた俺。海にいると、波にまで酔う・・。わかってる・・、その理由わかってる・・。何もかも運転下手の母親のせい爆。何度、俺を助手席に乗せ、車をぶつけられたことか・・。おかげで、中学の頃から接骨院に通ってました。そして、高校の頃に「むちうち」と初めてその病名を知り、大学に入る前に、徹底的に直した。はずだったんだけど・・。もしや、ジェットコースターで再び「むちうち」？？？？確かに、すげー首やら肩をばんばんぶつけられたような。そして、一度「むちうち」になると、再発しやすいらしいし。もしや、遊園地とか行っても、ジェットコースターに乗れない体になってしまったの、俺？？・・・まじ？？・・・。。。.......... ま、いいや。ジェットコースターに乗らないと死ぬわけじゃないし。

  2004.11.30

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• おさそい

  友達からのサンクスギビングの夕食の誘いに 「他の友達と一緒に過ごすから、NO」なんて言えないから、 なにかと理由つけて丁重にお断りした。 たった一言、「NO」で済めば、なんの苦労もしない。 「NO」が時に、人を傷つけ、関係を悪くさせることもある。 そして、アメリカ人はきっぱりと「ノー」と言える国民だと思ってたけど、 そんなことはなかった。 皆さん、必死になんらかの理由をつけて、 なんとか「NO」って言わずに断れる方法考えてます。 そう、なんらかの不可抗力的な要素を付け加える。 「もうすぐその人、カナダに帰っちゃうから・・」 「俺の友達が、強引に行こうっていうからどうしてもはずせなくて・・」 「その日、実はそいつの誕生日でサ」 みたいな。 これは、言い訳とは違う。 お互いを傷つけないように丁寧に断る一つの手段。 そうやって、みんな生きていく。 断れる機会があることはすげー幸せなこと。 その「誘い」に、心の中で感謝しながら、今日も断る。 「実は、おばあちゃんが、ガンで・・」

  2004.11.29

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• まいのりてぃー Part2

  ニュースで、アパレルメーカー「アバクロンビー＆フィッチ」の人種差別問題について取り上げていた。（昨日の日記参照）１１月１２日にマイノリティー従業員および求職者が待遇面などで差別されたと訴えた結果、アバクロ側が総額４０００万ドル（約４億円）の和解金を払うことを発表したというもの。訴えたのは、アフリカ系、ヒスパニック系、アジア系の従業員ら。採用や、職場配置の際に、人種差別があったらしい。アバクロ側は、和解金支払いの他、人事評価制度の見直しや、人種差別の解消策の策定も求められている。（単に、「求められている」ってところ、ポイントです。）でも、アバクロ側は、和解金には同じたけど、人種差別は否定。そして、和解に応じたのは「裁判が長引き、経営に影響が出るのをさけるため」と説明。ＰＲや従業員に、主に白人を採用しているのは、広告や店員を見れば明らか。ほとんど白人。そして「従業員は顔採用」と、もっぱらのうわさ。たまーにイケメンの黒人（男のみ）がいるくらい。昨日の店にいたモデル達も黒人１人を除いて全員白人。サイトを見れば一目瞭然。→http://www.abercrombie.com日本だと、それが「戦略」として処理されるが、アメリカでは許されない。ある意味おそろしい・・。広告には、すべての人種を均等に起用し、従業員も均等に全ての人種を採用しないと、「人種差別」ということになるのか。一般的にこういった事件の場合、俺は明らかにマイノリティー側につく。（俺もここではマイノリティーだし）でも、今回はちょっと違う気がする。アパレルは、イメージと、戦略、マーケティングが命。その、イメージ・ブランド戦略を「人種差別」と、とらえていいの？もし、職場内で実際に、いじめや差別を受けていたら、それこそ大問題だけど。もしかして、日本のセクハラ問題と、アメリカの人種差別は同じような次元？（被害妄想、軽い出来事が裁判沙汰になることもあり得るという意味で）この一件で、アバクロの値段がさらに上がらなきゃいいけど。それだけが心配な俺。

  2004.11.28

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• 宝箱

  アメリカ人には「アブラクロンビー」としてなじみ深いアバクロンビー＆フィッチ。（http://www.abercrombie.com）日本でも、多少おしゃれな人やアメリカに詳しい人なら知ってる人も多いはず。アメリカでは、GAPと同じような扱いなんだけど、日本だと、ちょっとした高級品。というのも、日本では「アバクロンビー＆フィッチ」の店舗がなく、空輸のみ。・・確かに見たことない。そして、その存在すら知らなかった、ファッションに疎い俺・・。（最近、代官山か渋谷にオープンしたって聞いたけどホント？？）アバクロが、日本が、最も購買力の高い国だということを知らないわけはないわけじゃなるまいし、なんで日本に出店してないだろう・・と気になってた。そして、今日は「初売り」ということで、（勝手に「初売り」と呼んでいるけど、アフターサンクスギビングのセールの事。雰囲気が日本の「初売り」なので。）いろんな場所に買い物に。　というか市場調査に。　　というかデパートめぐりが趣味なんです、俺・・。中学校の頃から、デパートが大・大・大好きな俺は、このアメリカの「初売り」がどのくらい盛り上がるのか見るため、仕事前と仕事後にいくつかのデパートを回った。そして、あるモールへ行くと、なにやら、アバクロの店の前だけ、妙に人だかりができている。中に入ると、そこには異様な光景が。上半身裸、激マッチョの、でも顔はかなり爽やかな男と、モデル美女達というより少女達が、客を入り口で迎え入れて、無料の写真撮影をしている。「な、何事・・？？」数秒きょとーんとした後、それが「初売り」の特別サービスであることに気づいた。そして、そんな彼らを尻目に中に入ると、またもやきょとーん・・。妙にモデルのような男女が多い。そして無意味にモデル立ち。１メートルごとに１人、モデルが立ってる。もちろんモデル立ちで。そして、気さくな笑顔を振りまいている。でも、あまりのその動きの不気味さに従業員でもなさそうなことは確か・・。そして、またもやしんちゃん、気づいた。「ははーん、これがアバクロ流の戦略だな・・」この「初売り」の日だけ、どこかからモデルを雇い、そいつらにアバクロの服を着せれば、嫌でも客は「何事か？」と店に入る。そして、ばっちりお客の印象に残らせる。そして、他の店が50％オフなどのセールをしている傍らで、がんとして「定価」なアバクロ。てことで、高級感とおしゃれ感、そして親しみやすさを独り占め。日本に店舗を出店させていなかった理由がなんとなくわかったような気がする・・オソルベシ、アバクロ・・そして、モデルの中に、１人もアジア系がいなかったことも、なんとなくナニカを物語っているような気がする。それでも、嫌いになれないアバクロちゃん。こっちに来た当時は、発音すらできなかった「アバクロンビー＆フィッチ」。やっと、くるぶしあたりまで来た感じ。子供の頃、俺にとって「宝箱」だったデパートが、今では違う意味での「宝箱」。隠された秘宝を見つける日はいつだろう・・。

  2004.11.27

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• サンクス＆ギビング

  サンクスギビング。アメリカで最大の休日。この日だけは、どこもかしこもお休み。ユニバーサルスタジオやショッピングモール、アウトレット、ファーストフードのチェーン店までお休み。そして、みんな一日中、家でご飯食べたり、DVDの鑑賞会をしたりする。そんな中、俺は何人かの友達の夕食の誘いを丁重にお断りし、いつものメキシコ人と、「シックスフラッグ」へ。むふ。シックスフラッグとは、アメリカ版「富士急ハイランド」。サンクスギビングだろうがなんだろうが、なんで１日中、休みの日に家にこもっていなきゃいけないのか、俺にはわけがわからない。第１、俺アメリカ人じゃないし、「サンクス＆ギビング」する気もないぬーん。そして、とうとうずっと行きたかったシックスフラッグに行ける。わーい。乗り物酔いの激しい俺だから、またきっと、気持ち悪くなって、「二度と来るもんか・・」って思うんだろうけど、日々の仕事でコチコチになった頭をぐにょぐにょにしてもらお。ぐにょぐにょ。

  2004.11.25

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• 蜘蛛の糸

  ビジネス本とか、成功した人の自伝なんかを読むと、必ず＜前向き、ポジティブであれ＞みたいなことをうたってるけど、俺はあえて逆の発想で挑みたい。「ネガティブであれ」元々「ネガティブ」って、言葉や意味自体、後ろ向きなイメージしかない。でも、「ネガティブ思考」を完全に否定してしまうのもハテナ・・。無理に「ネガティブ思考」の人が、ポジティブになろうとしても、それは自然の摂理に反する。ネガティブ思考だから、精神的な病気になるんじゃなくて、ポジティブに見える他人と自分を見比べて、ポジティブになれない自分を責めて、病気になるんじゃないか。つまり、「ポジティブ」という言葉が存在するために「ネガティブ」という言葉が悪い意味を持ち、自分自身を「ネガティブ」だと判断する人に責務を感じさせるんじゃないか。根っからポジティブな人って、きっとそういない。ネガティブとポジティブが半双し、その中で、なるべくポジティブでいようと必死に頑張ってる。たぶん、俺もその１人。成功者にポジティブな人が多い、と聞く。でも、だからなんや？？それぞれ誰もが自分のペースを持つ。それとうまく付き合っていくことが、一番の自分を幸せにする方法なんじゃないか。自分を幸せにする方法・・。そんなもんないに違いないんだけど、追求してしまうのが、人間。自分が幸せなのかどうかもわからないのにね。見えない「蜘蛛の糸」を探してしまうからよけい苦しむ。そして、もしとても幸運なことにその糸を見つけ、上に登るのなら、登る体力と譲り合う優しさを持ちなさい、と芥川龍之介が教えてくれている。

  2004.11.22

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• ローリンオン♪

  今日の話題は、俺にとって三種の神器の一つ、 「トイレットペーパー」。 昔からトイレットペーパーから離れられない俺。 鼻炎に悩まされてきた幼少時代のなごりが未だに残ってるみたい。 大学で、トイレットぺーパーを机に置いてると、 となりに座った人たちが、気の毒そうに俺を見る。 やめて、そんな目で見んといてっ！！泣（心の声） 日本で、トイレットペーパーを持参してると、不気味らしい。 バックの中のトイレットペーパーが、友達にちらっと、見えようものなら、 「えー、お前、トイレットペーパー持って歩いてんのー哀」てな感じ。 でも、アメリカでは俺のようにトイレットペーパーをティッシュがわりに使う人が多い。 なんだか、安心してしまった俺。 何が悪いって、たぶんあの形と名前。 やはり誰にとっても便所を彷彿とさせてしまうことは否めない。 「トイレットペーパー」っていう名前がついてるだけで、コイツの使用可能性を狭めてるんじゃないか？？いっそ、「ローリングペーパー」てなイカす名前にでも・・。略して「ローパー」。・・・シンディ？？実際、東南アジアに行った時は、 急にクソしたくなったときとか、 公衆便所にトイレットペーパーがないとき以外にも、 バックにひとついれとけば、なんかこぼしたとき、急に鼻水が出たとき、鼻時が出たとき、などなど惜しみなく使える。 うーん、かなり使える。 自分で書いてても、トイレットペーパーの実用性にうっとりしてしまう。 今日も、ローリン～、ローリン～♪

  2004.11.21

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