*tai tai tai*

今日午前中に稽留流産の手術をしてきました。
ちょうど1ヶ月前に妊娠判定薬で陽性が出てからの
短い短い妊婦生活でした。

午前中に病院に行って来ました。
初めに生理食塩水の点滴をされました。
最近つわりであまり食べていないせいなのか、
普段あまり針を刺すのには困らない体なのに
今日はかなり看護婦さんが困っていました。

その後処置室で、お尻に筋肉注射を打たれ
片手には血圧、片手には点滴をされながら
全身麻酔をされました。
麻酔を入れると同時に数を数えていくのですが、
１０過ぎてもまだ数えられる・・？
あれ、あれ？と思いながら１７ぐらいまで数えて
意識がなくなったようです。

お腹の鈍い痛みと、暗闇の中で遠くから声が聞こえてくると
思ったら、個室のベッドに寝かされていました。
とにかく寒かった。うわ言で「うーん」と
うなっていたらしく、「寒い」と言ったら旦那が手を
握っていてくれたようです。

時間が止まったような感じがして意識が朦朧とする中、
「ここはどこ？」と聞いたみたいです。
しばらくして段々意識がはっきりして、旦那がいたので
やっぱり一緒に来てもらって良かったと思いました。
旦那はストレッチャーで運ばれるところから一緒だったらしく
「可哀想だった」と言ってました。
2時間ぐらい休んで、ガーゼを取って帰宅しました。

今日は朝から絶食で、昨日の夕ご飯も全部寝る前に吐いていたので
お腹が空いて仕方が無かったです。今まで気持ち悪くて
飲めなかったコーヒー系も術後は嘘みたいに飲めるように
なりました。行きの車の中も何ともいえないニオイで
気分が悪かったのも帰りは全然気にならなくなりました。

帰ってきてから、お昼ご飯にピザを食べました。
最近の私では考えられない食事です。

旦那がそんな姿を見ながら「しかし、すごいなぁ。
こんなに変わるんだね」としみじみと言ってました。
自分でも信じられないんだけどね。

食欲は元に戻っても、弱った胃がついていけないようで
今はつわりとは違い、胸焼けがします。

こうやって普通の生活に戻った今、
赤ちゃんがお腹に居なくなったんだなぁという実感が湧いてきます。

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今日処置した先生は、初めて見る顔でした。
カルテを見て「３回目なの？そりゃー可哀想だな」と
大きな声で言われたので「えらくズバズバ言う先生やな」と
思いました。「２回目で何か検査したの？」と
筋注を打ってるときに聞かれたので「何も」と答えたら
「こりゃ、検査した方がええなぁ」と言ってました。

明日はまた午前中に点滴しに来るようにと言われました。

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これで３回目（もう何回も書いてるから知ってるって？）だけど
今日の手術代はビックリするくらい安かったです。
病院によってこんなに違うものなんでしょうか？
しかも、前は他の中絶した患者さんと雑魚寝させられて
今回は個室に休ませてもらってこちらの方が全然対応も良いし
看護婦さんも優しいし・・・。

いろいろ感じる事がありました。

これからまた二人目を！！と頑張る気持ちは今の所ありません。
とりあえず、習慣流産の検査結果でどうするか考えようかな。
ジャガー横田さんも４５歳で出産してるしね。