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テーマ:猫のいる生活(139087)
カテゴリ:管理人部屋
今日、長年飼っていた猫が息を引き取りました。
というのも、私には全然なついてなかったんだけど・・。(^^;; 名前は「くろ」。 名前の通り黒猫です。黒猫と言っても毛は長くて フサフサしていたので、珍しいかも・・。 出会ってから14年ぐらい。結婚する前に住んでいた家の 近所の人が、引越したときに置き去りにされたらしく 生きていくために、我が家に居ついてしまったのだ。 初めは私にも慣れていたのだが、いざ飼いはじめると 心を開くのは私の母親にだけ。既にその時は子猫では 無かったので、猫年齢からすると相当なおばあちゃんだ。 結婚して3年ほど一緒に住んでいなかったが、親と同居するに あたり、またクロと一緒に住む事になった。 しかし、旦那は動物があまり好きではないので、 家の中で放し飼いにするのは禁止だった。両親の部屋だけ 自由の身で居る事を許されたのであった。 今月に入り食が細くなり、起き上がる時間も少なくなったと 母親が心配していた。彼女は夜も毎日一緒に寝るくらい クロの事を可愛がっていたので、ものすごく落胆している。 明日火葬場にお願いする為に、段ボール箱に大好物の 花かつおを沢山つめていた。私は仕事なので一緒には行けない けれど、2年前に天国に行った愛犬チビの元へ行って 元気良く駆け回って欲しいと思う。 息子はまだ「死」に対する事が全然分かっていないらしく 「どうしてみんな泣いてるの?誰が殺したの?」って 言っていた。そして「また新しい猫を飼わなあかんね」と 言っていたので「もう飼わないよ。それにもうクロちゃんは 帰ってこないから最期にお別れを言ってね」と言ったら 不思議そうな顔をしていた。 命の大切さを教えるにはペットを飼うのが一番だと 思うけれど、亡くなる時の姿を見るのは本当に辛い。 クロは大きな病気もなく、最期も苦しまず眠るように静かに 綺麗だったので、良かったと思った。 暗い話でごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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