フグ(河豚)
地元で水揚げされたフグ(河豚)です。 旬は秋から春です。これは「シロサバ」です。国内でもっとも漁獲量が多く安いのですが、水分が多いので軽く振り塩をするか、昆布締めなどにしてから刺身にするとおいしいです。この辺では「ギンブク」と呼んでいます。「ギンブク」と言っても 色は金色なのにねぇ~(笑)これは「シマフグ」です。漁獲量は少ないのですが 比較的安いです。味は「ふぐの王様 トラフグ」に比べると若干落ちますが 美味しいですよ~(^_-)背中に黒と白の縦縞模様があり、ヒレが黄色で派手なフグです。灰色や黒っぽい色が多いフグのなかでは、瞬間的に目立つ美しい姿が魅力だといわれ近年「インスタ映えするふぐ」として 水族館などで人気を博しているそうです。縦縞模様は全部違います。フグを裁く手順は ①フグの口先を落とす。 ②背ビレ、胸ビレを落とす。 ③フグの皮を剥ぐ。 ④内臓を取り出し、身の部分を洗う・・・ の流れで行う。②のエラを落とします。③皮を剥がしたのをバットに広げてみました。④内臓を取り出し、身の部分を洗いました。卵巣や肝臓、腸などは毒性が強いので取り除くと 身はこれだけになります。(卵巣、肝臓、腸などは 鍵のかかる容器で管理しています。)樹園のおやじは 昭和60年3月に「フグ処理師免許」を取得しています。右下に写っているのは口の先を切ったもので「ウグイス」と呼んでいます。身はしゃぶしゃぶに、骨、ウグイスは塩コショウをして片栗粉をまぶして 唐揚げにします。モチモチ プリプリで歯ごたえがあり これが美味しんですよ~漢字で「河豚」と書く由来は、中国では揚子江や黄河など、海よりも河に生息するフグが親しまれていたことから「河」が使われ、膨れた姿がブタに似ていることと、釣り上げた時の音が ブタの鳴き声に似ていることから「豚」が使われるようになったといわれています。GOTOトラベルタイアップで(注:楽天トラベルからの予約)樹園も お一人様あたり10,000(11,000円)のお泊りの方には「徳島で得するケン」5,000円分のクーポンをお渡ししています。期間は2021年1月31日までの予定なのですが、無くなり次第終了となります。1泊2食付き11,000円(税込み)プランだと、伊勢エビの刺身、フグのしゃぶしゃぶ、ハモの天ぷら(又はウツボ)、焼き魚(又は煮魚)もずく、茶わん蒸し、伊勢エビのみそ汁、ご飯、をお出ししています。