taichi-puuの癒しの小箱

昨年の１０月から着付け教室に４ヶ月通ってようやくゲットした、着物の着方。
着物好きの私はかなり熱心な生徒でうちでも毎日練習した甲斐あって、お太鼓はぱぱっと着れるようになっていました。

でも、夏ってやっぱり暑くて着物を着る気にもならないんですよね。
夏用の着物を持っていれば話は別ですが。。。

でも、今年も秋がやってきました～！
手持ちの着物はほとんどこの季節用の着物ばかりです。
今年こそ、着物を着て京都に紅葉を見に行くのだぁ～！！o(^-^o)(o^-^)o
やっぱ秋といえば着物に、京都に紅葉でしょう。。（そうなの？）


まぁ、そんな事もあり、自分のおさらいもかねて、今日から妹たちに私が習った着付けをそのまま教えてあげることに！
もちろん無料で！！（太っ腹！！）
やっぱ、食欲の秋ばっかりやっていては、せっかく夏にすっきりしたのにもったいない！
って事で、お勉強の秋にすることにしました～。

実際教えてあげる段になると、着れるだけではダメなことがわかり、
ちょっと焦り気味・・(^_^;)
習っていた頃、殴り書きしていたメモ帳を引っ張り出してきて、
着物教本を引っ張り出してきて、着物のいろんな部分の呼び方とかからおさらいしました。

で、今日は長襦袢の着方から。。。ともいかず、まずは自分で手際よく着るための下準備から教えていくことに。
下準備を侮るなかれ！
ここを適当にしていると、絶対着始めてから後悔するよ。
な～んて、先生みたいに言ってみたりして。

で、長襦袢の着方にすすみ、ようやく着物の着方に。
ここまでですでに１時間。。。
（なんで～？！）

といっても、やる気一杯の妹たちはさすがに早いです。
着物の着方もだいたい把握出来たようです。

今日はここまで、と行きたかったのだけど、帯も教えて！
なんて、言われたもんだから、「じゃぁ。」
と、「名古屋帯のお太鼓の作り方までさらっといこうか。」
ってことに。

「名古屋帯は軽いし扱いやすいし比較的簡単だよ～！」
なんて話しながら、実際に帯をつけて見せた。
妹たちは、実践あるのみ、と言いながらさっそく見よう見まねでやってます。

すごいな～。。。
私が教室で習ったときは一度に着物の着方と帯の結び方を頭にたたき込むなんて絶対無理だったのに！

感心しながら、今度は一緒に説明を丁寧に加えながら帯を結んでいく。
とはいっても、やっぱり帯は難しい。
私が先生から教えてもらったお太鼓の作り方は、至ってシンプルで簡単なのだけど、帯締め１本でお太鼓を支えているという聞くと恐ろしいやり方なので、お太鼓を作るまでの行程がとても大事になってくるのです。

その行程が意外と難しかったりするみたい。
なんでかというと、全部背中で手探りの世界だから。
鏡を見ながらするなんて事は絶対にさせないので、手の感覚が頼りに。
しかもあまり若くないので腕が回りきらない。

妹たちは「手がつる～！！」と叫びながら、一生懸命帯と格闘してはりました。
私も今でこそ楽々背中に手が回るけど、着付けを始めた頃は、１回のレッスンの次の日、腕が筋肉痛であがらなくなりました。(^^;)

多分彼女たちも今日、明日くらいに筋肉痛に苦しめられるでしょう。

レッスン１日目は非常に濃い中身で結局３時間半くらいの長丁場で終わりました。

ふ～！！
教える方も結構たいへんなのね。
先生の気持ちがちょっとわかった気がしました。

来週のレッスンは着物の着方のおさらいと名古屋帯の付け方２です。

がんばるじょ～！