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クルマのオイルを変えた後、アサイメントを提出しに学校へ。それから用事があったのでロンドンに行きました。
ロンドンはうちから車で2時間ちょっとのドライブ。100マイルありますから、およそ160Kmですね。 首都近くは5時6時になったら帰宅ラッシュに巻き込まれてしまうので、さっさかと都心部を後にして、5時には郊外に抜けました。 今日はとんでもなくかっこいいイギリス人に会ってしまったのですが(別にその人に会う目的でロンドンに行ったのではありませぬ)、本当に人間ってこうも違うものですかね。恐らく顔がブラピの100倍くらいかっこいいでしょう。マットデイモンの1000倍はみといてOKです。 しかもお洒落なスーツとタイでのラフな着こなしは素晴らしい!!!ハンサムな人間は見られてる意識高いから服装にも気を配ってるのね。センスも着こなしも違うよね。 それで出てきたクルマはブラックのアウディTTのカブリオレ。 なんとナンバーは「TT4FUN」(なんて訳せばいいだろ「TTは楽しい!」かな) そういうやり方はなかなか好きだぞ!(イギリスは好きな文字ナンバーがお金で買える)。 ***** さて、暗くなる前に家につこうと思って(といってももうすでに夜の8時くらいまで明るいんだけど)モーターウェイをかっとばします。 途中、サービスに寄る。私は高速のブレイクにあるウィンピーというファーストフード屋が大好きなんです。ウィンピーほどおいしいハンバーガーとポテトを出すところはないでしょう。でもうちからロンドン間にはなぜかバーガーキングしかないのだ(涙) サービスエリアって意外と面白い。何が面白いかというと、なんか色んな人がいておもしろい。車を停めてみていると、家族連れとか、カップルとか、若いの5人組とか、いっぱいやってきて帰っていく。 向かいに停めた車から、男の人がでてきて助手席のほうに回ったかと思うと、助手席のドアを開けてしゃがみ、乗ってる女性の靴をはかせはじめた。 ひょえ~そこまでやるかね~それとも女の人、歩けないのかなあ??とか色々と想像していたら、女性がこっちをみてニヤリと笑った。そしてスタスタとブレイク内へ入っていった。うーむ。。 駐車場の隅でバイオリンを弾いている人がいたのでそれをずっと聞いていた(食べながら)。おじさんがなんでそこでバイオリンを弾いていたかは知らないけど、物乞いではない事は確かである。練習するにも人がいたほうがいいから、駐車場でやってるんだろうか。 音階の指の練習をしていた。おじさん(といっても30代前半だと思う)何度も指が滑って音が飛んでは、「ああ~~!」という顔をしていた。指ならしの練習曲ってつまんないんだよね。ピアノでいえばツェルニーみたいなもの。単調でいやらしいのだ。 その後、曲は何曲か移り、バイオリンはダニーボーイを奏ではじめた。何となく悲しげで美しい。 そろそろ帰らないとと思い、エンジンをかけた。私は車に乗っていたし窓はしまっていたので、おじさんに「あなたのダニーボーイよかったよ」とは直接は言わなかったけれど、そういう気持ちをこめて微笑んだ。おじさんも微笑み返した。 その後、オックスフォードの辺りが渋滞していたけれど、全然イライラしなかった。車の中にはいつものようにビル・エバンスが入っているので、ダニーボーイを聞いてみた。それもまた美しかった。 音楽は、自分と楽器さえあれば、死ぬまで皆を幸せにすることができる、という意見は正しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年04月04日 06時19分50秒
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