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イギリスのポニークラブ
マーティンの子供、トム君10歳が、私に触発されて(?)ミルファームで乗馬をはじめた。普段はロンドンに住んでいて、休日になるとチェルトナムの別荘にやってくる。それでこの間はじめてグループレッスンに参加して、すごく楽しかったようだ。 イギリスの子供は恵まれている。郊外にいけばすぐにポニークラブがあって、安い値段でその子の伸長や体重にあった安全なポニーにすぐ乗れる。30分千円くらいでレッスンが受けられるのだ。ポニーは反動が少ないので乗ったその日から、走ったり、低いポールをまたいだり、ドラム缶をジグザグに歩いたり、子供が飽きないようにとてもよく工夫されている。グループで乗るので友達もいっぱいできる。 ミルファームには平日も休日も子供がたくさんやってくる。 かなり小さい子供もやってくる。年齢で言えば2歳か3歳くらいかな?それでも嬉々としてポニーにまたがり、これがまた上手いのだ。子供の体は柔らかいし、バランス感覚もいいのですぐに上手くなる。 服装もブーツからプロテクターまでばっちり決めている子もいれば、ゴム長靴に借りるヘルメットで乗るこもいる。お母さん達はみんな馬場の外に置いてあるベンチに座って見ている。 トム君は、乗馬が気に入ったらしく、昨日から3日間のミルファーム特製、キッズ用ステーブルマネジメントコースに参加して、ボロ取り(馬のうんち拾い)から馬のブラッシング、餌やり、乗馬、と3日間通いで馬と付き合って、今日は鞭を貰って喜んで帰ってきたそうだ。明日は最終日なのでジムカーナ(乗馬の運動会みたいなもの)の試合があって、その後パーティがあるらしい。 トム君は今日はトロップの馬房の掃除もしてくれたらしい(笑) 本当に、その年齢から馬に乗れるチャンスがたくさんあるなんて羨ましいことだと思う。 ミルファームは最近、あることからベッキーが辞めてしまい、ちょっと混乱状態になっている。私もベッキーがいなくなって寂しい。 サラには馬の心を解り合うことを教えてもらった。 ベッキーには馬を力で制すことを教えてもらった。 そして今、パムには馬を騙すことを教えてもらっている。 馬に乗ることは、机の上で馬を科学することよりも、何倍も難しい。 2003/07/31 10:35:57 イギリスの獣医看護婦さん Veterinary nurse、獣医看護婦に合格した生徒が発表された。 イギリスでは獣医看護婦も4年制大学を出ないといけない。 今年、西イギリス大でvet nurseに合格して卒業する人はたったの6人だった。 入学時には50人近くの生徒がいたが、次々に脱落していったのだ。 私の何人かの友達も試験に受からなくて大学をやめていった。 看護婦といえども、イギリスで動物の命を守るのは、本当に大変なのだ。 2003/07/31 10:29:12 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年07月31日 10時35分57秒
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