3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で多忙を極めている枝野幸男官房長官を、英テレグラフ紙が人気ドラマシリーズ「24 TWENTY FOUR」の主人公、ジャック・バウアーにたとえ、その活躍ぶりを報道している。
未曾有の大災害の対応に追われる枝野氏の奮闘は、海の向こうでも尊敬されているようだ。 英テレグラフ紙は、3月15日に「枝野幸男は危機下のジャック・バウアー」と題した記事を配信。
官房長官として数時間おきにテレビに登場する枝野氏の活躍ぶりから、ツイッター上で枝野氏の健康を心配するハッシュタグ「枝野、寝ろ(#edano_nero)」が広まっていることまでを報じられており、同記事は、不眠不休で働く枝野氏がツイッター上で、人気ドラマのスーパーヒーロー、ジャック・バウアーに例えられていることも併せて紹介している。 ドラマ「24 TWENTY FOUR」は、24時間を24話で描くリアルタイムな作劇が特徴となっているが、英テレグラフ紙は、ツイッターのユーザーには枝野氏が100時間以上続けて働いていることに触れ、「105時間といえば、4日間以上。『24』にすれば4シーズン分。つまりジャックバウアー4人分です。ありがとう!日本のジャックバウアー!!」と激励を送っている者がいることも報じている。 国民に現状を報告するために枝野官房長官が奮闘している様子は、ツイッター上を中心に国内はもちろん、海外にも伝わっている。
海外メディアでは今回の震災に対する日本の対応を評価しているものも多く、現状を憂う人の多くは支援を呼びかけてくれている。
今回の報道記事も、その助けになってくれるに違いない。 |