のんびり主婦のお気楽な一日

今朝は、とっても大騒ぎでした！
母が出勤しようとしたところ、玄関周りには鳥の羽根が一杯！
周りを見渡してみると、飛べなくなった野鳥がポツリ・・・。

出勤時間ギリギリの母は、
まだまだ眠りの中にいる私を起こし、
「この鳥、怪我しとるみたいやけん、病院に連れて行って」と
言い残して、傷ついた鳥を私に手渡して行きました。

さてさて、どうしたものか・・・。
ずっと持っておく訳にもいかず、
とりあえず保温のためにカイロをいれたプラスチックの虫かごへ。



行きつけの動物病院の診察開始時間に合わせて
病院に行ってみました。
・・・が、野鳥は診れないとのこと

「では、どうしたら良いですか？」と尋ねると、
野鳥の会の電話番号を教えられました。
帰宅後、野鳥の会に

すると、県の緑化推進化に連絡するようにとのこと。
すぐさま、教えられた電話番号に

今度は、動植物園で治療できるので
直接連れて行ってくれとの返事でした。
どれだけたらい回しされるのか^^；

鳥の名前も分からなかったのですが、
以前拾ったひよどりは、ミルワームと粟を食べていたので
念のために買ってきて与えてみましたが、
全然食べませんでした・・・。

元気はあるみたいだけど、ミィ君はず～～～っと狙ってるし
怪我も心配だったので、餌は諦めて動植物園へ

受付で事情を話すと、
直接動物園の獣医さんの所に行くようにとのこと。
ようやく診てもらえるのか！？
裏口から通されて、獣医さんの下へ。

獣医：「シロハラだね。」
　私：「シロハラって鳥ですか？」
獣医：「シロハラツグミっていう鳥ですよ。」
　私：「へぇ～～～」
獣医：「どうしました？」
　私：「ウチの前に羽根が一杯落ちていて、
　　　　周りを見るとこの子が居ました。
　　　　背中がはげて、怪我をしているのと、
　　　　羽根が片方抜けまくっているようなので保護しました」
獣医：「本当だ！はげちゃって寒そうだね～
　　　　カラスにでもやられたかな？」
　私：「この子どうなるんですか？」
獣医：「ここで保護して治療して、羽根が生え揃って元気になったら
　　　　野生にかえしますよ」

良かった。保護してもらえるんだ・・・。
やっとホッとした瞬間でした^^
書類を書いて、野鳥を引き渡して終了！！
　
野鳥って、保護するのも大変なんですね。
以前はよく、怪我したスズメやヒヨドリを拾ってきて育てていましたが
本当はいけなかったんですね
以前保護した子達は、みんな餌をよく食べて
なついていたので、勝手に良いのかと思ってました^^；

今回は、チョコ・奈々・ミィがいることと
私が妊婦ということ、餌を食べてくれなかったことから
治療してくれる先を探したのですが
初めて知ったことばかり・・・。

怪我をした野鳥を見つけたら、野鳥の会にまず連絡！！
私の住む地域では、動植物園に電話すれば一番早い！
覚えました！！

ちなみに、怪我をしていないヒナ鳥は
絶対に拾ってはいけないそうです！

今日保護した「シロハラツグミ」さん、
はげた羽根が生え揃って、野生に早く帰ってくれると良いな～と
心から思います

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