ホッとしました
先日、山梨から帰ってきた夜のこと。帰宅後手を洗っていた時に、ふと気づくと右の手のひらに直径4mmほどのまっ黒いほくろのようなものができていたのです。もしや、良からぬもの・・・と思い検索するとそれはそれは恐ろしいものが・・・やみくもに心配しているより、皮膚科で診てもらおう、ということで早速予約ダイヤルに電話してみると翌日はもう予約がいっぱいとのこと。長年お世話になっている女医さんだが、診断と治療が的確なのでこの地域でも人気と信頼のある病院なのでいつも混み合っている。翌々日に予約を取り、ドキドキしながら病院へ。良からぬものだったらどうしよう・・・雨の中、足取り重く皮膚科への道をもたもたと歩く。待つ時間は長いもので、予約にもかかわらず20分くらい待っただろうか。「ばななさん」と呼ばれて診察室へ。先生は隣の診察室でまだ他の患者さんを診察中だ。さらに数分待つと先生がいらした。「どうしました?」「昨日突然、こんなものができまして、血豆かなとも 思ったのですが、心当たりがなかったので診ていただこう と思いまして・・・」先生は徐にルーペを取出し、患部を見ると即答で「血豆です」と。この一言にどれほど救われたかわからない。ホッと胸をなでおろし、雨上りの帰り道、足取りは軽い。しかしながら、毎日手の平を見るたびに、ほんの一粒程度の不安が脳裏をかすめたが、めでたく本日かさぶたがはがれるように血豆がはがれおちた。ああよかった。本当に安心した。紛らわしいケガ(?)をしないように、今後は気を付けよう。