あれ?闘士ゴーディアンてこんなんだっけ?
得てして、人間の記憶など、その人の都合よく美化され、改ざんされ、事実とは違った形で脳に保存されるものだと思う。幼い日の記憶、共に過ごした幼馴染の友人と昔話に花を咲かせて盛り上がった経験は誰しもあると思う。そういった中で記憶というか記録にズレを感じたことはないだろうか?「えっ?そうじゃないよ、アレは○○だよ~」と意見の食い違いを経験したことはないだろうか?特に昔のTV番組などのことで、こういったことはよくあるように思える。それを友人などからでなく、DVDに記録された事実を確認することで、自分の記憶していた頭の中の情報との相違を昨日確認した。闘士ゴーディアン DVD-BOX(1)この作品、子供の頃すごい好きで、超合金の玩具を持っていたし、自分の頭の中ですごい美化していました。このたび、DVD化したので、、迷わず購入したのだが、わくわくしながら観たのだが・・・。「えつ!?」何これ?って感じで、OP曲から軽く、いやかな~りショックを受けました。時代もたしかに古い(1979年)ですが、同時代のガンダムに比べたら、作画レベルがお粗末すぎ。一応、タツノコプロ作品ですので、キャラやお話は悪くはないが、いかんせん主役のロボットのゴーディアンがヒドイ。まだ3話しか観てないので、最後までこのレベルなのかちょっと不安。ゴーディアンのこと検索したら、やはり作画は悪いとの評判。普通は向上するはずの二期OPはさらに酷くなる様子。なんだかショボ~ん。肝心のロボットのゴーディアンですが、ロシアのマトリオシカのように、人間が一回り大きいロボット(プロテッサー)に入り、そのロボットがさらに大きいロボット(デリンガー)に入り、さらに大きいにロボット(ガービン)に入って完成するというもの。その合体機構は単純ながら無駄がなく、玩具もかっこよかった・・・。プラモは少し前に再販しましたが、また再販するみたいですね。でも、どうせなら今の技術で超合金として復活して欲しいのだが・・・。闘士ゴーディアン プラモデル 【再生産予約商品・4月入荷予定】余談だが、謎の早撃ちガンマンのトロスクルス役で伊武雅之、後の伊武雅刀が出演している。