劇場版 BLEACH 2 を観てきました。
観に行ったの先週の金曜日28日のレイトショーでした。さすがに皆さん椿さんやナショトレ2などに集中していたのか、メチャメチャ空いてました。どこでも席を選び放題状態・・・。とりあえず、前から5番目E列のやはり一番好きな十一番隊ということで、十一番を選択。年末の押し迫った28日のレイトショー時間帯でしたが、自分を入れてせいぜい10人しかいませんでした。カップル1組、家族連れ3名、オタっぽい野郎2~3名、腐女子1名で、自分1名てな感じ。特に気になったのが、その家族連れ。何ゆえ、この映画を選択したか疑問です。他にも子供向けはたくさんあったのに??子供は男の子だったのですが、どう見ても小学校低学年、たしかにBLEACHは少年ジャンプ連載ですが、難しい日本語、専門用語など出てくるから、活字でなく、映画で見ると、余計に難しくなると思いますし、特に今回、「蟄居」なんて言葉が劇中で出てきましたが、小学生、いや普通の中学生や高校生でも知っている人は少ないでしょうに、親の趣味だったんですかね~???さて、前情報で前作より良かったなど評判を聞き、視聴したのですが、そうですね~結論から言えば、好みの問題でしょうか。新入荷!《中古DVD》劇場版 BLEACH MEMORIES OF NOBODY(通常版)前作は劇場版の第一弾ということもあり、原作のテイスト、TV版の進行などを無理に壊さぬよう、丁寧にストーリーが作られており、タイトル通り、終われば誰の記憶にも残らないという設定が絶妙で、しかもベタだけど、涙腺破壊のウルウルな展開もあり、私的にはかなり良かったですが、そのせいで、戦闘シーンはストーリー全体の割合から言っても少なめで、もう少し各々の戦闘シーンが多くても良かったかな~って感じました。そのせいか、今回の映画は戦闘を多目にし、むしろストーリーはま~ありがちで、日番谷冬獅郎の過去の因縁の断ち切りがメインなんで、さほど前作ほどの感情移入は無かったです。(日番谷ファンは喚起の嵐だったのかも???)ただ、中盤の一護の過去の話はちょっと卑怯なまでに涙腺を刺激し、ちょっと不覚をとりました。あと、前作以上に護廷十三隊の面子は皆さん活躍の場が増えたし、チャドや石田も少し活躍していたのは、良かったですね。ま~お気に入りの更木剣八隊長もそれなりに大暴れしましたが、敵が少ないので、今ひとつ物足りなく感じましたが、概ね良かったですね。あと、主題歌に関してですが・・・。光のロックなんか、イメージとあってないと言うか、BLEACHの主題歌とせず、単体と見ればそれなりにいい歌なのもかもしれませんが、前作の「千の夜をこえて」と比べると、なんだか薄っぺらく感じましたね。前作で、ラストに千の夜をこえてが流れた時はまさに涙腺が破壊され、帰りに速攻でCDショップへ買いに走りましたが、今回の光のロックは勢いだけで、心に響くものが無かったです。総じて、ストーリー重視でじーんとしたいなら前作のMEMORIES OF NOBODYで、BLEACHの面白さである戦闘シーンを満喫したいなら本作かな~って感じです。とりあえず、またDVDが出るのは来年の9月頃になるんでしょうかね~?