運気は上昇の一途をたどっている!?
小さくて善良なエサソンて妖精がいるそうです。特に不運な人間を見ると、慰めてくれたり、助けたりしてくれます。あるところに、農作物は育たず、家畜は病気になり、妻は畑仕事ができないくらい病身という、とても運の悪い農夫がいました。農夫が農場を売り払い引っ越そうとしたとき、一人の妖精が現れ、「毎晩暖炉の火をつけたままで早く寝ること。後のことはエサソンが引き受けるから」と言ったそうです。農夫と妻が言われたとおりにすると、朝には畑や家の中、家畜の世話などすべての用事がきちんと済んでいました。 三年が過ぎて、妻は好奇心からエサソンの様子をのぞき見してしまいます。驚いたエサソンはみんな逃げ出し、二度と戻ってはきませんでした。しかし、エサソンは復讐したりせず、農夫は元気になった妻とともに、彼らのやりかたをまねて働いたため、農場はその後もずっと繁栄することができたのでした。同じか、それ以上ね~、ホントにそうなのかな~?「妖精・天使」眠れないほど面白い事典天使・悪魔・妖精イラスト大事典