大晦日格闘技徒然草
昨夜の大晦日、一番観たかった、リゴンドー戦がなかなか始まらず、TBSにやきもきしたけど、始まってみれば、下馬評を覆すほど、我が群馬の天笠が善戦してビビった・・・。リゴンドー 天笠の勇気に脱帽「世界王者になることを願っている」天笠 大健闘も涙…最強王者からダウン奪うも11回終了棄権99%勝てない、相討ち覚悟だとか、試合前は色々言われていたし、正直、群馬出身だけど、試合前は何ラウンド持つかとリゴンドーの強さだけを期待して見てたけど、始まってみれば、予想外に根性あって「やるじゃん!」て思った。でも、終盤にいく連れて、みるみる風船のように変形していく天笠の顔は痛々しかった。あと、7回にリゴンドーからダウン奪ったことをやたら大げさに取り上げてるけど、あれは、リゴンドーが天笠の攻撃を避けるためにバックステップで避けたところに、油断して目測を誤って、飛びのいたところを小突いて押しただけで、ダメージなんか入ってないし、リゴンドーも何事もなくすくっと立ちあがったのに、天笠は浮かれすぎ。その後のダウンも、クリンチ気味にラリアットで偶然倒しただけだし。リゴンドーだって、それが解ってるから、レフリーに抗議してたし、それが解せなかったから、カチンときて、怒らせてしまったんだと推測。多分、リゴンドーは格下の天笠を低くみて、胸を貸すくらいでいたのに、予想外に天笠が善戦するので精密機械に狂いが生じ、焦って、本来はしないミスをして、そこにラッキーパンチが当たっただけだと思う。それに、リゴンドーの顔にはほとんどパンチが入ってないし、顔も全然腫れてないのに対し、天笠の顔の変形は尋常じゃなかったもの。人間の顔があそこまで変形するなんて・・・。TVを通して、「バスン!」と重いリゴンドーのパンチの音が何度も聞こえたし、あんなパンチをもらって、11Rまで戦った天笠の勇気には敬意を払うけど、あんなのを何発ももらって頬とか鼻とか骨折してないといいけど・・・。目も腫れてたし、網膜はく離とか、今後の選手生命が心配。天笠は、身長もあるし、変に階級下げないで、本来の階級で勝負した方がいいと思う。リゴンドーを追い詰めたファイティングスピリットは素晴らしいと思うし、ベストな体重でベストな力を発揮するために、本来のフェザーでがんばって群馬出身の世界チャンプになって欲しい。しかし、前座の井岡の試合はつまらなかった~。そもそも、強敵ロマゴンから逃げて3階級制覇とか、意味ないし。ノンタイトルでしかも旬を過ぎた選手をKOしてもなんだか・・・。(~-~;)ヾ(-_-;)オイオイ石井慧が大流血…ミルコ戦惨敗に号泣 再戦は「…今はもう考えられない」こいつは素直に柔道やってればいいのに、何やってるのか・・・。いくらなんでも全盛期をとっくに過ぎたミルコにここまでボコボコにされるなんて、総合格闘技は才能ないでしょ。そもそも、元柔道家だから仕方ないけど、打撃立ち技が絶望的に下手だし、組ませてもらえばそこそこ戦えるんだろうけど、総合格闘の世界で、組み技だけで勝てるわけないし、付け焼刃の蹴りなて、空手やシュートをやってる奴らに敵うわけないわな。素直に頭さげて、柔道の世界に戻った方がいいと思う。ただ、日本柔道連盟が奴の反逆を許すかどうかわからないけど・・・。