これって美談なのか?
我がグンマーの前橋育英が甲子園大会の一回線は大差で突破したのがいいのだけど・・・。手首を骨折していても本塁打 前橋育英、信頼応えた4番>左手首の骨が折れている。テーピングを幾重にも巻き、さらにサポーターをつけてバットを握った。>5月の関東大会で死球を受けてから、ほとんど練習できていないのはみんな分かっている。打つことが期待されているわけではない。「仲間からの信頼がある。そこ(4番)にいることが大事」と荒井監督。大会終わって、実はの後日談ならまだしも、まだ始まったばかりの1回戦を突破しただけで、油断も安心もできない状況で、4番が手首を骨折て・・・。ヾ(゚Д゚ )ォィォィまだこれから未来がある若い選手の手首が折れてて、完治してないのに、無理すれば、怪我はさらに悪化し、最悪、一生残るような後遺症とかなったりするのに、この監督は大丈夫か?仲間とか信頼とか聞こえのいい言葉でごまかしてるけど、負傷した選手を無理に起用して、責任取れるの?勝つことも大事だけど、そのために、一人の選手の選手生命を終わらせていいの?>次の試合は第8日(15日)。そこまではまた、ほとんど練習できない。「打てなくても、違う面でチームを引っ張る。『気持ち』とか」 監督が「男気がある。昔のガキ大将みたい」とほれ込む主将。次も「そこ」にいるだけでいい。当たり前じゃん、怪我してるんだから、練習なんかダメだろ。打てなくてもじゃなく、それでいいの?「勇気」と「無茶」の違いをこの監督は理解してるのかな?そりゃ、骨折して、痛いだろうに泣き言を言わず、4番として結果を出した、結果から観ればまるでドラマや漫画みたいで、かっこいいかもしれないけど、それはあくまで上手くいったからで、これでもし負けてたら、この監督はどうコメントしたか気になる。高校球児の憧れ、晴れ舞台の甲子園で結果を出さなきゃいけないってのも解かる。解かるけど、目先の勝利よりも大事なものもあるんじゃね?監督として、未来ある若者を将来を自身の名誉と天秤にかけるのは・・・。甲子園は始まったばかりだし、まだこの先も激戦は続くし、さらなる強敵が立ちふさがってくるし、体力はもちろん、精神力だって必要になってくる。たしかにチームには4番としての精神的な支柱も必要かもだけど、そこは指導者として、監督として、理性ある、勇気ある英断を下すのもまた、真に男気あると言えるんじゃないかな?監督さん。グンマーの高校として、育英にはがんばって欲しいけど、県大会で散っていった高校やこの先、後に続く、すべての高校球児たちの良き手本になるような、すばらしい試合さえしてくれたら、勝ち負けはどうでもいいと思うのだけど・・・・。