たいらんの道 neo

​ネトフリで上位に挙がってたので、見てみたけど・・・。

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ライリー・ノース 復讐の女神 [ ジェニファー・ガーナー ]​

簡単に言ってしまうと、女版パニッシャー。（苦笑）

昔の悪い友人にギャングの金を奪う作戦を旦那が持ち掛けられるも、家族のために道を外すまいときっぱり断ったのに、時すでに遅しでギャングの制裁を受け、目の前で旦那と娘を撃ち殺されてしまう。
自身も重傷を負うも奇跡的に回復し、その後、容疑者として捕まった実行犯一味を目撃証言から裁判となるも、判事や弁護士も全部ギャングの息がかかっており、逆に精神疾患で病院送りにされそうになって、からくも脱出。
その後、五年間、血のにじむような戦闘訓練を受けて、復讐の女神というか、殺戮マシーンになったライリーがギャングどもに法が裁けないなら、自らの正義で鉄槌をくだすべく復讐を開始していく・・・。

それまで平凡な主婦がギャングが震え上がる戦闘マシーンになって、悪党どもをばったばったとなぎ倒していく様は痛快なんだけど・・・。

１時間42分と時間も短すぎず、長すぎずサクサク進むので観易いけど、それまで普通の主婦がなんでこんなにも強くなってるの？って説明描写が一切ないのよね。

(´；ω；`)ｳｯ…

例えば、知り合いか身内で元特殊部隊の兵士がいて、その人の下で訓練したとかそういうのがなく、いきなり五年たって、無双チートぶりを発揮するから、あまりに出来過ぎてなんかモヤモヤするのよ。

以下、ネタバレ含むので注意！

<(｀・ω・´)ゝﾋﾞｼｯ!





見た目、悪役っぽい奴が実は良い奴で、逆に一見すると味方かなって思ってたやつは実は悪い奴ってのもなんかお約束だけど、ラストの展開がいただけなかったかな。

最終的にボスまで倒して、復讐は完了。
自身も大きな傷を受け、瀕死の状態で家族の墓の前でたどり着き、復讐完了を告げ、そのまま・・・・・で終われば最高だったのに、またも奇跡の回復をして、病院で目覚め、スラムを救った女神として買っていた刑事の配慮で、手錠の鍵を渡され病院から忽然と姿を消し、彼女は行方は・・・。

明らかに続編を匂わせるベタな感じで、無粋な感じがした。

(((( ;ﾟдﾟ))))ｱﾜﾜﾜﾜ

そもそも、家族の復讐という最大の目的はクリアしたわけで、彼女にはもう戦う理由はないのよね。
たまたま自身が潜伏していたスラムでは降りかかる火の粉をはらっただけだし、そっから世直しですべての悪党を倒そうってのは動機としては弱いし、無茶ありすぎでしょ。

サクサク見れてスカッとするけど、最後にモヤっとするそんな映画だったな。

(;^_^A






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