母子病棟・・・を見て。
これを読んでくださってる方も、ほとんどの方が先程ご覧になってたと思います。丈ちゃん御一家の様子は、以前にもテレビで放送されてたのを覚えていました。でも、まさか天使ちゃんになってたとは思いもしなかっただけに、ショックでした。そして、お母さん・はるちゃんの頑張りを感心するしか出来なかった。私にも、あんな強さがあれば・・・。と、思ったのも事実ですが、丈ちゃんに不安を与えることなく気丈に振舞ってたお母さんはすごいです。私だったら・・・。たぶん、泣くしか出来なかった。余命を告げられることなく逝ってしまった里奈に、今はただただ感謝しています。もし、里奈の余命を言われていたら・・・。里奈のことを放棄していたのかもしれない。ううん、今がなかったのかもしれないし。何も知らせず逝ってしまった里奈は、私のことを一番に理解してくれていたんだね、きっと。心配しすぎる私の性格を知った上で、突然さよならを決めたんだね。もしも余命を言われていたら、夜も寝られず発狂してたなぁ。親が情けない分、子供がしっかりするんだね~。笑そそ、昨日息子の2足目の装具の仮合わせがありました。去年作った1足目のものは、かなり小さくなっていてふくらはぎの途中までしか長さがない。それで今回作り直す事になったんだけど、本当の長さは膝くらいまでの長さが当たり前らしく、下半身はゆっくりだけど確実に成長している事を実感しました。整形の先生に診てもらいながらかり合わせだったんだけど、成長を実感した途端涙が出そうになりました。最近は、入浴中息子の足をさするだけで息子が感覚を感じ取ってるいるようにも見られ、「少しでもいい、少しでもいいから機能を回復して欲しい。」と、思っています。月曜には札幌から先生が見えて、療育相談があります。もしアキレス腱の手術の話が出たら、それだけで涙が出そう。ましてや、いつか立って歩いてくれる日が来たら・・・。と考えるだけで、楽しみです。今は、周囲の子が元気に走り回る姿をうらやましそうに見てる息子の姿を見るのはつらいけど、いつかはかならず歩いて欲しい。1歩でも2歩でもいい。ま、その前に元気に生きててくれるだけ幸せだね。里奈の分まで精一杯。