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ciara_のきまぐれ日記

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2006/08/15
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カテゴリ:ケンタについて

タイトルにあるとおり、今日は本当の出産予定日でした。
そこで、今回の出産について振り返ってみようと思います。


今回は8月4日に計画出産しました。
出産予定日より10日ぐらい早く出産したことになりますが、
今となってみれば「早く産んで本当によかった~」と思います。
10日早く産んでも3,304gあった弟。
予定日より遅くなっていたら3,500gは超えていた可能性大。
そうしたらVBACは無理だった。

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出産前日の8月3日午後3時に入院。
入院して夕方5時頃にはバルーンを入れました。
その刺激のためか夜寝る頃には軽い陣痛のようなものがありました。
でも痛いというほどでもなく、全然我慢できる程度のもの。
ただ明日は出産だと思うと緊張してあまり眠れませんでした。

そして出産当日の朝。先生(女医さん)の内診。
「子宮口が堅いねぇ。4センチぐらいしか開いてない。
本当は今の時点で5、6センチは開いててほしいんだけど。
このまま子宮口がかたくて開きが悪いようだったら、切ります(帝王切開)。」
この言葉に「やっぱりVBACは無理か。また帝王切開かぁ」と落ち込む私。
でも先生が手で無理やり子宮口を広げてくれて何とか6センチ弱ぐらいまでは開く。
と同時にバルーンもぬかれる。
それでも「促進剤をはじめて進みが悪いようだったら切るからね。無理はできないから」
と、先生に言われる。
「それと・・・少しでも赤ちゃんが早く下りてきてくれるように、陣痛の間はできるだけ座ってて。
あぐらかいたような姿勢で。大変かもしれないけどがんばってね。」
半分落ち込みながら、でもまだ帝王切開と決まったわけじゃない!
と自分を励ましながら陣痛室に戻る。

旦那にも励まされながら、9:30陣痛促進剤の点滴開始。
でも1時間たっても2時間たっても陣痛があまり強くならない。
隣の部屋にいた私と同じくVBAC予定の人は促進剤をはじめると同時に分娩室に入って、
もう産まれそうなのに。
あせる私。このまま帝王切開になるのか・・・。
12時ごろやっと強い陣痛がくるように。
それでも陣痛の合間にお昼ごはんのおにぎりを1個食べる。
その他おいしそうなおかず(エビフライが4本、その他2品ぐらいあった)がたくさんあったが、
さすがに食べられないので夫に食べてもらう。
でもこの時はまだTV(笑っていいとも)を見て笑う余裕もあった。

この頃から陣痛がだんだん強くなっていったが、
「陣痛が強くなってくれれば自然分娩できるかも!」という想いが強くて、
傷みはほとんど気にならない。むしろ、うれしいぐらい。
陣痛室にあった陣痛を耐える時用の椅子?みたいのに座ったり、
ベットの上であぐらをかいて座ったりしながら、「赤ちゃん早くおりてきてー!」と祈るばかり。

「痛いと思って体を萎縮させると、子宮口もかたくなって開きにくくなる。
リラックスしないと子宮口も開かないから、体の力をぬいてリラックスよ~!」
と助産婦さんに言われたので、体の力を抜くように気をつけてました。
午後1時過ぎ、この頃になると陣痛の痛みもピークに。1分間隔ぐらいになってきました。
さすがに座ってるのがきつくなり、ベットに横になって陣痛の波が来るごとに息を吐いて耐える。
そして1時45分頃、やっと助産師さんの「分娩室に行こうか!」の言葉が。
これでやっとVBACができるんだぁと、痛いながらもうれしかった。

分娩室に入ってまもなく14時1分、子宮口が全開に。
いきむのが一番大変だったなぁ。いきむこと約30分。
14時38分、3,304gの大きな男の子が産まれました。
もっと感動して泣いたりしちゃうかなぁと思ってましたが、
感動よりも「自然分娩できたんだぁ」という達成感でいっぱいで涙は出ませんでした。
それより放心状態になってたかな。

会陰切開もなく、陣痛も大変だったのは1時間弱ぐらい、
自然分娩ということでは初産だったにも関わらず楽なお産でした。
自然分娩をしたい!という強い気持ちがあった為か、陣痛もあまり痛くなかったし、
陣痛を冷静に受け止めることができたので、大きな声を上げたりすることもありませんでした。

今回の出産が終わった後、「これならもう一人産める」と思いましたよ(笑)
でも出産が終わった後、出血が多かったり、2人目だから後陣痛が痛くて痛くて。
むしろそっちの方が弱音はきそうでした。

それと・・・弟は「ケンタ」と名づけました
ケンタのタとタイチのタは漢字が一緒。
これからはケンタもタイチ同様よろしくお願いします!!
写真も近いうちアップします。


長くて分かりづらい文章、最後まで読んでくださってありがとうございました!

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最終更新日  2006/08/16 12:38:10 AM
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