麻辣火鍋は台湾の鍋代表と言われます。すごく人気です。麻辣火鍋の”麻辣”はマァラァと発音し、唐辛子と胡椒の辛さを現しています。火鍋は鍋物のこと。麻辣火鍋は、その濃厚なスープのため、普通に食べても胸焼けしたりお腹を下したり。
激辛スープは、唐辛子と牛骨がベース。コクという上品な味というよりは、パンチが効いています。
食べられない人もう大丈夫ですよ。今、「鴛鴦麻辣火鍋」もあるのでご安心を。鴛鴦はオシドリのことで、激辛スープと辛くないスープがセットになっています（オシドリ夫婦からもおわかりの通り、オシドリ鍋も対になっていてバランスがとれていることを表します）。辛くないスープは豚骨スープでムンとした味です。鍋の真ん中で仕切られているから、両方の味を楽しめるし、辛いスープを辛くないスープで割れば味もマイルドに。
メニューに「鍋底」とあれば、これがスープの入った鍋のこと。スープが煮詰まって少なくなってきたらスープ継ぎ足しは無料です。