テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
試合後初めての稽古をしました。
道場では昇級審査1ヶ月前ということで、基本稽古も説明入りでみっちり、後は実戦型に自由/約束組手。 太陽仮面、型にも組手にもそしてミット打ちにも大いなる悩みはありますが、空手で一番悩み苦しむのが基本稽古。 入門した時から(上級コースの時を除いて)ずっと基本稽古をやっているはずなのに、3年の間進歩が少しでもあったのか、と言われると黙り込むしかなくなります。 動作だけ覚えるなら簡単なものばかりですが、昇級して、そして試合にも出れば出るほど、基本稽古は地味なんだけど組手で行う体の効果的な使い方のエッセンスがぎっしりと詰まっていて、一番難しくて、なおかつ一番大事なのを感じているだけに、稽古をしていていまいち体全体で突き蹴りをしている感覚がないとか、バランスがとっても悪くて蹴りをしている時一本足でふらつくなど自分の思うような突き蹴り受けができないと焦りまくります。 先日の試合でも、上級者(黒帯/茶帯、1人だけ緑帯さんがいました)のクラスで勝ち上がってゆく先輩はみなさん基本がしっかりしているのを感じましたしね。 いや、決して自分では、いい加減に基本稽古をやっているつもりはないんです。 むしろ自分なりに一所懸命、相手を想像して突き蹴り受けをしてグッタリ疲れるほどやっているのですが、多分他の人から見たら「ええ加減にやっているやろ」と言われても仕方ない姿なのではないかと思います。 で、稽古の後も悩んで支部長先生に相談をしました。 すると先生も私の基本稽古がいろいろと気になっていたようで、特に「力のため方」について色々とアドバイスをくださいました。 先生によると、私の基本稽古は 「腰はきちんと回っているが、体全体できちんと突き蹴りができていない」 だそうです。 しばらくアドバイス通りにやってみると、何となく体重の移動の感覚がつかめたような…。 しかしその代わりに、私の背筋と腰はパンパンになりましたね。 それだけ、普段稽古で体幹がさぼっていることが痛いほど身にしみました。 背筋と腰が働かない分だけ、他の部分に無駄な力が入り、それで基本稽古終わるとグッタリと疲れていたのですね。 それについては先生からも「もっと肩の力を抜いて稽古した方がいいですよ」のお言葉をいただきました。 ちなみに今年中に茶帯を取りたいことを先生に言った時の先生の言葉。 「茶帯取るためには、基本(稽古)なおさら頑張らないといけませんね」 ああああああああああ。 私、相当基本頑張らないとダメってことですね…。 あ、これからも総本部の上級コースには週1回は出るつもりですが、もう一度恥を忍んで初心に帰り、基本のコースにも顔を出そうと決心をしたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月27日 23時31分46秒
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