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ビデオに録ったまま観ていなかった先週日曜日の「篤姫」を今観ながらこの日記を書いている太陽仮面です。
今回のは最初から最後までなかなか見ごたえがありましたねぇ。 篤姫と将軍徳川家定との結婚が決まり、結婚準備もばっちりという矢先に大地震でそれが全部パーになって最初からやり直し。 それでも幾島さまは西郷にもっと豪華にと西郷に準備のやり直しを命じ、さらに江戸城では、一度は篤姫の結婚に反対していた徳川斉昭が、島津斉彬に結婚賛成の意を伝え、再び結婚に向けて関係者が動き出すのですね。 一方篤姫を慕っていた肝付尚五郎も、「先生」小松家の養子になり、先生の妹お近と結婚することになりました。 こちらも尚五郎お近さん、双方に結婚に対する戸惑いはあり一度はお近さんから自分が尚五郎より7つも年上であることや病弱であることから結婚を断って欲しいとの申し出があったのですが、尚五郎さんが彼女に「私の妻になってください」と思いを伝えたことから無事結婚となるのです。 二人の祝言で大久保たちが高砂を歌うのもよかったですね~。 ところ変わって江戸、西郷の尽力により婚礼の準備が再び整った篤姫さまも、いよいよ島津の江戸屋敷を出る日を迎えるのですが、その前夜に島津斉彬から御台所となってからしてもらうべきことを言われ、そしてその帰り、怖~い「江戸の母上様」英姫さまに呼ばれ何をされるのかと思ったら…。 英姫さまは「そなたに見せたいものがある」と顔を覆っている白い布を取って、篤姫にそれまで夫以外には見せなかったあばただらけの顔を見せるのですね。 英姫さまも自分でそうしたかった理由がわからない、というように詳しいことは分かりませんが、太陽仮面思うにきっと、篤姫から心を開こうとしたので、英姫さまも知らず知らずに「この姫なら自分の醜い顔を見せても自分を嫌ったりしない」と篤姫には心を開いたのでしょうね。 もっとももともと優しさを分かりやすく出す人ではないようで、今までと同じそっけなく怖ーい口調で一言二言だけしゃべり、今までとあまりかわらずさっさと篤姫の前から去ってゆくのですけどね。 で、篤姫は江戸からの使者の招きでとうとう、江戸屋敷の人たちと別れて大奥に行くための葵のご紋のついた籠に乗り、大奥に向かうのです…。 それにしてもこのドラマがいつも楽しく観られるのは、ストーリーの面白さと言うよりは高橋英樹や松坂慶子など出てくる脇役がことごとく主役食うほどインパクト強い演技を見せてくれるからだったりします。 次回(明日)も、滝山役の稲森いずみや将軍生母役の「本田先生(3年B組金八先生の)」高畑淳子が「ひと暴れ」してくれそうですし…。 篤姫さま、「濃い」人たちにどのようにかき回されて、あるいはこの人たちをどうかき回してくれるのか、楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月10日 19時03分49秒
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