テーマ:骨髄バンクのドナー体験(33)
カテゴリ:骨髄バンクドナー
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~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ いよいよ骨髄提供をする日がやってきました。 生まれて初めての手術、ドキドキします。 テレビや本で見る手術、というのは、「手術を行う医者やナース目線」がほぼ全てを占めていて、しかも手術そのものだけしか見たことありませんでした。 患者目線から、手術の時にはどんなことをするのか、全身麻酔はどうなるのかなんてほとんどの人が興味を持たないようでテレビで観たこともなく、もしそんな場面を作っても視聴者から見ると 手術前の光景→一瞬ブラックアウト→段々景色がはっきりしてきて気がついたら自分の病室 なんてあまり面白くない描写にしかならないということは想像できます。 もちろん私もこの骨髄採取を受けるまではそんなこと興味も持ちませんでした。 私が一番知りたい全身麻酔のことでも、以前話してくれた経験者の話では、人によって色々なんですね。 全身麻酔がかかる直前には「景色がぐるっと回った」とか、「まぶたが段々重くなった」とか…。 自分にどれが当てはまるのかわかるわけありませんので、いったい自分はどうなるのかドキドキ(ワクワクとも言う)してたまりませんでした。 さらに、全身麻酔前の前処置も手術に対する恐怖を引き起こしたのです。 骨髄提供の体験談の一部を読んでいると 「手術前に肩やお尻に筋肉注射を打たれた」 「親指の根元にナイロン製の点滴針をぐりぐりねじ込まれた」 という私にとっては世にも恐ろしい記述のオンパレード。 まぁ、これらについては「なるようになれ」と思っていましたから、手術の前処置として、詳しくは何をするのか特に前もって医師に訊くことも思いつきませんでしたね。 で、ここで早速種明かしをしてしまいますが、今回の私の骨髄採取に関しては、手術前に大嫌いな筋肉注射も、安定剤の投薬もなく、手術の直前にされた痛いことは「点滴」の一つだけでした。 思った以上に楽な一日であったことには間違いありません。 さて、最初は無駄話になっちゃいましたが、次回からは当日詳しくはどうであったのか、お話をします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月31日 21時49分57秒
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