太陽仮面の日々

昨日までの疲れとダークな気分と背筋＆腰の筋肉痛が取れず、夕方にはその疲れがいっそう強くなったのでさすがに今日は道場での稽古はお休みしましたが、家でハヤシライスができあがるのを待ちながら考えていることはやっぱり空手のことである太陽仮面です。

さて、先日の極真祭のことでGoogle検索をしていたら、出場したある選手のブログにたどり着いたんですね。

するとそこには、「優勝以外意味がない」「優勝できなかったら、父激怒」「空手やめさせられる、家にも入れてもらえない」の文字が…。

うわぁ、やっぱり最高峰の選手っていうのは、負けたらすごい怒られるんやねぇ。

甘甘な私は、もし試合に負けて小熊に激怒されるんやったら、今頃空手やってへんやろうなと思います。
空手始めた理由が皆様のように「強くなるため」「ダイエット」「健康のため」という立派な理由でなく「見るよりやる方が何となく楽しそうやから」やし、空手がどんどん好きになった理由も、「入った支部の支部長先生が優しく親切だったから」ですしねぇ。

空手は最初から期待通り楽しかったですが、今も何で怖い怖いと思いながら総本部の上級コースで稽古を続けるようになってしまったのか正直訳分からないところがあるんですわ。

「頑張ってください♪」なんてみんなから言われたら、梨元勝でもないのに恐縮してしまう自分がいるし。

反面、強い人が負けて叱られているのを見たらみんなに優勝を期待されている、実力を認められて羨ましいな～とも思う心もあるんですね。

そしてそういう人はまた、叱られているのやみんなの期待を怖いともプレッシャーとも感じず、それを糧にいっそう頑張るんですよね。

今回の極真祭では残念ながら4位だった総本部のM先輩も、試合に負けても相変わらず私たちにも親切に接してくれ(稽古で手を抜いてくれないのも親切のうちですよ～)、しかもたぶん私が同じことしたら即リタイヤだろうなという稽古を毎日のようにしているようで、ますます尊敬しちゃいますね。

…て、私も人の尊敬ばっかりしていずに、明日から自分に厳しく取り組まなアカンよな…。