太陽仮面の日々

ある試合を見に行きました。

その試合にはうちの総本部やうちの道場からも数人出場していたんで前から楽しみだったのですね。

そして当日、朝早めに起きて車で試合開始ぎりぎりに会場に行ったら、臨時駐車場ももう満車に近い状態でした。

で、会場に入ったら…。

早速うちの支部長先生を見かけ挨拶の後、総本部のT師範代、M先輩、Nさんその他皆様が試合を待っているのを見ました。

それで、うちの支部の出番までの間、総本部上級コースで顔をみる総本部の選手を応援しているうち、所属支部の皆様も次々と現れ私は総本部とうちの支部の選手の応援で二つのコートを行ったり来たりしてました。

でも今回は仲間の出る試合見ていると、何だかまるで自分が試合に出るときみたいに怖かったんです。
それだけみんなに勝ってほしかった気持ちから出たのかも知れません。

結果は残念ながらうちの道場からの入賞者はいませんでしたが、総本部からは何名か入賞、Tさんは堂々二連覇(だったと思う)でそのことは嬉しかったなぁ。

ただこの流派の試合を見るのは初めてだったのですが自分がこの試合に出たいか？といえばノーですね。

理由は二つ。

一つ目は、審判の判定に不満が多々残ったから。
もう「アウェーだから勝たせてもらえない」という範囲を超えてたように思います。

ぎりぎりまで減量に苦しみ、今日何とか計量にパスした状態にもかかわらずそれを感じさせない安定した試合運びで順当に勝ち上がっていた総本部のUさんでしたが、準決勝の本戦、「うちの主催試合やったら他流派でも旗上げてるで」というほどUさんが勝っていたのに引き分け、結局再延長まで行って判定負けという結果に終わったのは一番悔しかったですね。

ちなみにその時の相手は決勝で前述Tさんにボコボコにやられてました…がこれもTさんは本戦で優勢だったにもかかわらず結局延長戦まで持ち込まれてました。

後でUさんの試合をビデオで見た小熊も判定のおかしさにものすごく機嫌悪くなりました。

二つ目は応援の態度が悪い流派が多々あったから。

道場生がエキサイトしてしまうのはある程度仕方がないのですが、セコンドであるはずのスーツ着た責任者？まで判定に文句付けたりやたらエキサイトするのはいかがなものでしょうか。

もちろんうちの流派が全員上品な訳じゃありませんが少なくとも偉い人が判定に異議をアピールすることなどあり得ないしそんなことうちの流派の試合でやったら選手が失格になることもある、という規定になってますしねぇ。

もう、試合が終わったら、自分が試合をしていないのにすごく疲れたのは、単に人が多かったからとか仲間の試合にドキドキハラハラしたからだけではないと思います。

まぁともあれ、入賞者の皆様にはおめでとう、試合に出場した道場生仲間にはお疲れ様をいいたい一日でした。

さて、私も明日から、また頑張りますよー。
昇級審査、そして12月の県大会も出ることになりましたんで気合い入れなきゃ。