テーマ:車に関するお話(10516)
カテゴリ:くるまやのりもの
昨日出た「エンジン電子系統の異常知らせるランプ」の原因を調べ、修理してもらうためになじみのディーラーにお昼前に車を持って行きました。
で、調べてもらった結果…。 排ガス中の酸素濃度を測り、燃料供給量を調節する「O2センサー」が壊れているとのこと。 ただ、メーカーの保証期間内にあるかどうか、今日メーカーがお休みなので分からず、そのまま走っても排気ガスの有害物質の濃度が濃くなって燃費が若干悪くなるだけで走りには影響しないということで、メーカーの回答が得られ次第再度修理をしてもらうことになりました。 ところで待ち時間の間、ディーラーにあった旧車の雑誌見ていたり外に展示されていた車のドアを開けて中を見ていたりした時に思ったこと。 大きな車から小さな車まで、昔は車に夢とあこがれがあった時代。 その車が買える買えないは別として、実用性無視したかっこいい、当時は最高の性能を持った車がつくられたり、今の軽自動車より小さくてたぶん事故にでも遭えばひとたまりもないけど今も私を引きつけるデザインがほどこされていたり。 私も実際にはその車を買う気ないけど、今見たら「美しい」「よく走りそう」と、昔の車を見てほれぼれしましたね~。 翻って今ですが、今は「無難」が一番の時代。 新しい車を見て、実際乗ってみても、夢もあこがれも感じられなくて、どうも購買意欲がわかない。 どの日本車も同じような顔して、軽自動車でも普通車並みにばかでかいって、私にとっては気に入らないんですね。 私の価値観なら「軽で広さ欲しいんやったらワンボックスにせえよ」なんですが、商用車でもない限り実用一辺倒でも車が売れないようでたぶんそれは少数派だと思います。 (なお、私の見た軽乗用のワンボックスはターボつきなこともあってコンパクトカー並みの値段してました) 私が今乗っている車の新しいモデルも見てみたけど、私が乗っているモデルの方がずっといい(←このモデルも客観的に見たらたいがいありふれた車なんで「うちの子一番」の心理もありますが)。 ま、「広くて運転しやすくて同乗者も快適で維持費も安くてエコで安全で速い」と車に求める条件をすべて満たそうとしたら、結局できあがるのは「無難な車」になってしまうのかも知れませんね…。 ディーラーに行って、そんないろいろな思いを抱いて家路についた太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月01日 13時49分37秒
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