カテゴリ:てれび&えいが
「その時歴史が動いた」でマザーテレサのことをやっていたのを観ました。
多くの民族や宗教が混在して、絶えず紛争があるバルカン半島に生まれ育ったマザーテレサ。 アルバニア独立運動をしていた父親を幼い頃に亡くし、そして中世の聖人、聖フランシスコの伝記を読んだこと、インドのことを知ったことで、修道女を目指すのです。 そしてインドで修道女の学校の教師をするのですが、修道院にいる時もずっと貧しい人のことが頭を離れないのです。 やがて何度か大司教に、修道院外で活動する許可を求めた末許可を得、修道院を出てサリーに身をまとい、貧しい(物だけでなく、「自分は愛されるはずもない」と心もすさんでいた)人たちを救う活動をしたのです。 最初はストリートチルドレンたちに勉強を教え、その後ヒンズー教の寺院の空き室を借りて「死に行く人の家」を開設、まさに死ぬ人に愛を与え続けたのです。 で、私が番組を観た感想。 彼女のもっともすごいところは、まず自分一人から、自分のできる範囲のことを聖フランシスコの「平和の祈り」のごとく、大きな愛でやっていったところだということですね。 そして、そのことを「苦労してしてあげる」のではなく、神様が与えてくださった仕事ということで、多分彼女にとって一番の喜び、天職だったというのが太陽仮面にとってはうらやましいです。 (ちなみに私の大好きな偉人の一人、コルベ神父が強制収容所である人の身代わりになって死を選んだのも、彼にとって神様から与えられた喜びだったのではないかな、と思います) で、最後に下のことを、あらためて思いましたね。 私も、まずは身近なところ、家庭内に自分のできる範囲で愛を、平和を作っていくことができたら、すてきだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月10日 23時04分23秒
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