テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
今日某支部出稽古で気づかされたこと。
・自分はまだまだ稽古の量も質も空手に対する意識の持ち方も足りなさすぎなこと。 ・T支部長先生はじめ某支部の皆様が強い理由も、誰でも強くなれる可能性も見えたこと。 ・空手に限って言っても、「努力(と高い意識)は人を裏切らない」のが正しいこと。 てわけで太陽仮面、今日も某支部でボコボコでしたわ。 しかも私は自分に妥協しちゃったしな。 組手の1分×20ラウンドも、相手にボコられたの息が上がったのとすぐパスして休憩したので。 それと組手の後のミット打ちで特に感じましたが、はなから私とは空手、とりわけ強さに対する意識の高さが違うんですわ。 私、最近毎日のように稽古に行って、昨日もM先生の特訓やって、今日もミット7分間結構頑張ったと思っていたのに…。 ミット、先生の「好きに蹴っていいですよ~」の一言は、私と皆様の意識の違いを残酷なまでに見せてくれましたね。 私が先にミット蹴って、相手が後にミット蹴ると、一目瞭然。 みんなは休まず組手こなした上で、ミット蹴るのも同じ時間あたり涼しい顔で私の倍の数をこなすんですよ。 蹴りの内容だって、私はミドルキック(左右交互1回ずつ)100回でばてて後はひたすら「当てるだけ」の前蹴りでしのいだのに…。 皆様、ミドル交互200回+ミドル2本ずつ交互200回+2本ずつ終わったら5回ずつ200回、それ終わったらさらにミドルの「階段蹴り※」ですわよ…。 いやぁ私、前蹴上げならともかく、はなからミドルの「階段蹴り」なんて考えもしなかったよ~。 蹴り一発一発も、結構強いし。 しかも稽古のあとも誰に言われる訳でもなく「階段蹴り」の速さ競ったり、筋トレしたり、積極的にさらに上を、しんどいところを目指していくんですよ。 今まで私もいつも自主練習してるつもりでしたが、本当に「つもり」でしたね。 振り返ってみても所属支部でも私すぐ自分に妥協していたしな…。 で、それは、「某支部の方針」だから、といえば、雰囲気からしてノーと言わざるを得ません。 T支部長先生は物腰の柔らかい優しい方(でも、40代の今も全日本大会で上位に上がってこられるんです!)で、怒鳴られたりボロクソ言われることなくにこにことハードな稽古をされる、という感じ。 道場の雰囲気も、和気藹々と楽しい雰囲気で、いつも私は親切に接していただいています。 というわけなんで、彼ら彼女らは某支部にいなくても、たとえどの支部に所属していても変わらないんだろうなと感じずにはいられませんでした。 それも早い段階からやり続けていたらそら強くもなるわ…。 私も、試合に出るからにはもっと自分に厳しく、努力せなアカンね、今のままやったら組手/試合相手に失礼やでと叱咤激励された気分でした。 というわけで、私だって少しは強くなることを信じて、試合まであと3週間、ますます多忙を極める小熊と諸般の事情によりしばらく稽古を休まれるA先輩の分も、他人を使ってでもいっぱい稽古してゆくぞ~。 ついしん;稽古後3月に昇段審査を受ける女性、Sさんが伝統型の練習をしているのを見て、その美しさに伝統型もこれからい~っぱいマスターしていきたいという新たな目標もできました。 それにしても皆様、昇級した直後から次の帯を視野に入れて稽古しているんでビックリ…。 ※左右1本ずつ→2本ずつ…10本ずつ→9本ずつ…1本ずつ、と階段のように一つ一つ蹴る数を増減させるのでこんな名前があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月17日 23時14分37秒
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