カテゴリ:怖いもの
豚からの新型インフルエンザでいろいろと騒がれていますねぇ。
幸い今のところ、新型インフルエンザについては感染力や毒性は過去流行したものと比べて特別強いものではないようで、普通の対策(食事睡眠は十分取る、人混みを避けるとか、外出から帰ったら手洗いうがいをきちんとする)で大丈夫なようですが…。 で、今日の午前中、小熊の病院通いに付き合っていて診察待ちしていた時のこと。 偶然、待合室にあった日本厚生協会の「STOP!新型インフルエンザ」というパンフレットでインフルエンザが予想以上に怖い病気であることを知り…。 家に帰ってからさらに、国立感染症研究所とか、Wikipediaとか、「鳥および新型インフルエンザ海外直近情報集」などでちょこっと調べてみたら…。 いや~私、自分がインフルエンザになんぞなったことないんで、笑っちゃうくらい無知だったことを思い知らされましたわ。 で、インフルエンザについては「インフルエンザウィルスによって引き起こされる病気」というのは分かっているのですが、ウィルスについては分かってませんでしたねぇ。 で、私が知り得たことと言えば…。 (以下、間違いがあったらご指摘大歓迎です) ・ウィルスにはA型、B型、C型があり、大流行を引き起こすのは主にA型である。 ・ウィルスは突然変異しやすく、現在人間同士で感染がないウィルスでも、感染するウィルスになる可能性が十分ある。 ・強毒性インフルエンザ…H5N1型というウィルスが引き起こす、主に「鳥インフルエンザ」といわれるもののうち、死亡率が高い(鶏なら死亡率100%、人間でも60%以上の死亡率がある)もの。今のところ、鳥から人への感染はあるが、人から人への感染は報告されていないが、人から人に感染するウィルスが発生すると4~7日で世界中に広がり、世界で1億5千万人もの死者が出ると予想されている。 ・弱毒性インフルエンザ…鳥類の多くには症状が出ないし、人間が発症しても死亡率は低い。しかし、「スペイン風邪」では、世界中で感染者6億人、世界中で2500万人(4000~5000万人という説もある)、日本国内だけでも40万人近くの犠牲者が出ている。 ・過去に流行したインフルエンザは、鳥インフルエンザが基になったものがほとんどである。 ・免疫機能の過剰反応(サイトカインストーム)が死亡の主原因となるため、若くて健康な人でも安心できない。1918年の「スペイン風邪」でも、強毒型鳥インフルエンザでも、死者は青年層に多かった。 ・感染の疑いがある場合は、安易に病院に行かないで保健所に電話相談し、その指示を仰ぐこと。 (病院に行くとそこで感染が広がる危険性がある) 以上、まだまだ情報は不足していると思いますが、ここにあげたことだけでも、インフルエンザ、甘く見たらアカンなぁと思わず反省、です。 …ということで自分ができることとしてとりあえず、何かあった時のために、水と食糧、マスクの備蓄くらいは徐々にしておこうと思った太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月02日 23時06分37秒
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