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2009年06月01日
カテゴリ：ニュースや新聞記事を見て
常々、「優しくある」ためには、「強くある」必要があると思っている太陽仮面です。
そんな「優しくて強い」男の1人が、今日紹介する人…。 島田叡・元沖縄県知事です。 前任の知事(敢えて、名前は出しません)が「出張」を名目に逃げ帰ったように辞任し、ある県の知事(←これもちょっと調べれば解りますが、わざとらしくこう書いてみました)になったのと入れ替わり、しかも多くの人が反対する中自ら名乗りを上げて40代半ば家族を残し単身で沖縄県知事になりました。 その時の言葉が、しびれますねぇ。 「自分は死にたくないから誰か代わりに行って死んでくれ、とは言えない」 その言葉からして、彼も正直沖縄に行くのは怖かったんだと思いますが、それでも自分の怖れより沖縄の人たちのことを思って行ったというところが常人にはできないじゃないですか。 そして沖縄で、住民に北部疎開の話を食糧確保をした(台湾まで行って、お米をもらってきたそうです!)上で、どんどん進めたのだそうです。 島田元知事は日本軍と共に島の南部に下り、6月23日に牛島司令官が自決して数日後に消息を絶ったそうです。 (自決したともいわれていますが、真相は不明だそうです) 自分自身はまだまだへなちょこなので島田元知事の前任のことを責める気にはなれませんが、やはり島田元知事の生き様、死に様を調べると、前任の知事とどっちが私にとっては理想かと問われれば、やはり島田元知事ですね。 …て、私も感心している場合じゃない。 本当の優しさを発揮できるために、どんどんこれから強くなろう、私ならまだまだできる、と、彼のエピソードに触れる度、決心させられる太陽仮面なのでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年06月02日 00時34分42秒
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