カテゴリ:思うことあって…
注意:以下の文章中には、性犯罪被害者(以下、被害者)の方の中には辛くなるような記述が含まれている可能性があります。
ですので、被害者の方には極力本投稿を読まれないことをおすすめします。 また、私の共感することがここに書かれており、「あくまでも私は、性犯罪の被害者には責任を問う必要はない」と思っていますので、以下の文章を「被害者の落ち度」を指摘する材料としては決して使わないようお願いします。 ---------------------------- 京都教育大の事件のことで、まだいろいろなことを思っている太陽仮面です。 未だに大学当局の記者会見における対応は最低だと思いますし、無期停学処分になった(←実質、謹慎処分ですわ)容疑者の1人が自分の父親の面接を受けて学童保育の指導員をやっていた、とは、呆れてものも言えません。 しかも、ネットで見る限り、どれとは言いませんがやっぱり「セカンドアビュース(←このブログの言葉制限上、最適な言葉が書けないことをお許しください)」のような意見が早速わらわらと出てきているようで、性犯罪はまだまだ軽く見られていることにゲンナリもしています。 でも、でも。 今回のこととは別に、性犯罪でいわれていることについて、私はなんか、引っかかることがあるんですよね。 確かに、もう既に心(と体)に傷を負っている被害者の落ち度を問うことは絶対にしてはならないと思いますし、先ほども書いたように、「性犯罪は重罪である」という意識が世間にもっと認識されてもいいのではないか、とも思います。 それでも、私は考えるんです。 人々の意識が簡単に変わらないこの世の中で、われわれ女(男性も、被害者になりうる存在ですがここでは敢えてこうします)は、何もしないでただ性犯罪におびえるだけでいいのだろうか? ただ、ポルノを取り締まれば、性犯罪はなくなるの? ただ、性犯罪者を次々と社会から抹殺したら、それで平和な世界が訪れるのだろうか? 私自身が、「性犯罪なんかに負けてたまるか!」という強い心と適度の警戒心を育てる必要はないのだろうか? ・いやなことには、きっぱりと拒否できるにはどうしたらいい? ・極力、被害を防ぐ(自分の身を守る)ために具体的に何ができるのか? (できるだけ夜道を女性ひとりで歩かない、など以外に) ・不幸にして事件に巻き込まれた時、そしてその後には自分は冷静に事件に対処できるためにいかにするべきか? ・また、不幸にして身近に被害者がいたら、いかに接するべきなのか? まだ、具体的に何をすればいいかは分かりませんが、上のようなことを日頃から考え、いざというときには実行できる強さを持ちたい。 今回の事件をきっかけに、そう、太陽仮面は思ったのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月05日 00時39分05秒
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