太陽仮面の日々

今日は11時前まで薄着で寝ていたせいか、起きると鼻水ズルズル止まらない太陽仮面です。

さて、いろいろと書きたいことはあるのですが…。

まずは、海外のピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんのこと。

彼のことをインターネットやテレビで見て、

「自分は目が見えなかったので、全部暗譜するのに苦労した」
と語るその表情も、
「ホンマはその苦労、楽しんでたやろ」
というように太陽仮面には(もちろん微笑ましく)見えたんですわ。

その他諸々のエピソードからも、彼がいかに生まれた時からピアノが大好きだったのかを実感し、好きなことを天職にするには「いかにそのことを好きになれるか、それを愛せるか、趣味程度の好きのレベルでは駄目なんだ」が一番大事とあらためて感じました。

で、彼の話を聴いていて、私が空手やその他発表会でヒントになったこと。

「本番の前には、休む必要があるとは限らない」ということ。

普通ならコンクールの前はピアノを弾かないらしいですが、彼は先生から「炎の一日レッスン」を受けたとのこと。

いや、本番前に休むことで本番で最高のパフォーマンスが出せるなら、それでいいんですわ。
でも、私の場合、本当に本番(試合、審査、発表会)前というのは、不安がどーしても抜けないんです。
で、不安のあまり酒量が増えて体調悪くなる、と。

なので、その不安を和らげるため、稽古をしたりレッスンを受けたりというのは、あながち間違いでもないと私は思っているんですよね～。
(あの競泳の北島選手も、試合直前にとことん泳がされてから試合に臨むこともあったそうです)

というわけで、私も次、試合出たり昇段審査を受ける場合、あるいは仕事でもみんなの前に立つ前には、最後まで軽くでも稽古(リハーサルや見直し)をしていきたいな～と思ったのでありました…。