太陽仮面の日々

妹にえらそうにものを頼まれ、ぶち切れている夢を見ていた上、その直後に宅配便が来て「オレ出られへんから(玄関に)出て」と小熊に起こされ、正直機嫌がよくない太陽仮面です。

さて、最近の太陽仮面、Googleマップの世界旅行に加え、「船でのクルーズ」に興味を持っています。

特に興味を抱いているのが「飛鳥２(←ローマ数字は環境によって表示されないおそれがあるのでアラビア数字で)」「ぱしふぃっくびいなす」での世界一周クルーズ。

日本の客船会社に限って見てみると、西回りに回ってスエズ運河とパナマ運河を通り、太平洋を渡って日本に帰ってくる(もちろんその間いくつかの港に寄港します)コースが一般的みたいで、とくにパナマ運河には興味津々でございます。

しかし、クルーズについて詳しいサイトを見てみると、世界一周いきなりというのはいろいろ大変なようですね。

元々乗り物酔いしない上に大型船ですから揺れは5メートルも10メートルもの波が来ない限りあまり深刻ではないそうですし、一人最低300万円くらいかかるのは、一所懸命働いて貯めたら決して不可能ではないし、ドレスコードがうるさい(場合が多い)のも、「まぁ小熊と二人そろってオシャレも悪くはないよね～」で我慢はできます。

ソマリアの海賊についても、今は海上自衛隊の護衛のおかげで今年もどの船も無事に通過したようですので必要以上に怖がることもないでしょう。

で、何がしんどいかな～と考えると、他の人との人間関係じゃないでしょうかね。

約100日間、限られた空間の中で、限られた人と毎日顔をつきあわせる訳ですわ。
人の楽しい話を聴くのは大好きですが、こちらから話をするのが大嫌いな太陽仮面、ただでさえ引きこもり体質なのに寄ってこられる相手によっては、こちらが鬱になりそうです。

加えて小熊も私以上に引きこもり体質のため、100日も人間関係のストレスを受けていたら夫婦そろって鬱でしょうね。

…というわけで、私たちのクルーズ体験は日帰りかせいぜい1週間くらいのに終わりそうです。

でも、それでもいいから、いつかいろいろな海を見てみるぜ!という決心が自分の中で大きくなりつつある太陽仮面なのでした。