テーマ:最近観た映画。(40152)
カテゴリ:てれび&えいが
午後から、小熊が「真夏のオリオン見に行こうよ~」とうるさいので、家の近くの映画館まで付き合ってやった太陽仮面です。
正直言って、太陽仮面、この映画には何の期待もしていませんでした。 太平洋戦争中のことを描いた最近の日本映画、だいたいがラストが「観ている人に何かを伝えたい」といわんばかりにウザイから。 (こっちは、「映画=エンターテイメント」としてみたいんじゃ-!!ですから) でも、この映画は違いましたね。 最初はこの時代にしては長髪でやたら丁寧な言葉遣いの潜水艦艦長に違和感を持ち、退屈なストーリーも相まって眠くなりました。 もう、「つまらね~」状態で時間を過ごすのは無駄なので、映画の宣伝部の人になったつもりで、いいところを探しておりました。 でも、ラスト30分の米国戦艦との戦いで、「この映画を見てよかったな~」と感じさせられましたね。 しかも日本映画にしては、ハリウッドものほどでなくてもラストシーンのあっさりしたところも、私としてはお気に入りでした。 (私的には、「硫黄島からの手紙」のラストにはかないませんが) それにしてもやっぱり尊敬せずにはいられない小熊の軍事オタク度&寛容さ。 今日のことでも、私が映画の演出上疑問に思った初歩の初歩のことに次々と答えてくれましたしね~。 というわけで、久し振りに楽しい二人の時間を過ごし、ご機嫌いっぱいの太陽仮面なのでした。 追伸;冬の星座であるオリオン座、夏でも夜明け前に見られるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月20日 20時51分49秒
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