太陽仮面の日々

梅雨のはずなのに、毎日晴れた日が続いて、もう夏ばて気味の太陽仮面です。

さて、整骨院や買い物から帰り、遅めの昼食をとった後、観ていたWeb。

家畜疾病総合情報システム
http://tksn.syskyo.or.jp/

畜産ZOO鑑（ちくさんずーかん）
http://zookan.lin.go.jp/kototen/index.html

いやー、家畜育てるのは予想以上の厳重な管理が必要だという事実に感心しきりです。

それにしても、「動物から人に感染する病」に対しては必要以上に反応するのに(まぁ、反応しないのも問題ありですが)、「人から動物に感染する病」のことがあまり農学や獣医学、畜産の分野からもあまり啓発されていないように見えるのはどうよ、と思います。

確かに、人畜共通感染症自体も最近認識が広がりつつある分野ではありますし、世界各国から動物が入りまくっているこの時代に最近犬の狂犬病ワクチン接種率が下がっていたり、犬や猫にキスをする飼い主がまだたくさんいるという話もあるんで、まずは農学、獣医学ひいては畜産学の立場でも「動物から人に感染する病気があるんだぞー」から始めるしかないのだ、なのかも知れませんが…。

それでも、インフルエンザ一つにしても、自分がかからないだけでなく自分がかかってしまった時は他者(人間含めた動物)に極力感染させない、という考え方を持つことで、ひいては自分自身も守るのだ、という認識をひとりひとりが持てば、完全に変異を防ぐのは無理としても不必要な変異を減らすことができるのではないか、と医学にも農学にも獣医学にも素人の太陽仮面は思ったりするのです。

とにかく、人間も地球の生きものの一員に過ぎないと自覚して、他の生きものと(自分が生きるために食べたり、駆除しないとイケナイ事はあるにしても)上手く共存する、という意識だけは、持ちたいなと上のWebを見てあらためて感じた太陽仮面なのでした。