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昨日から、専用の自転車ならば、3人乗りが可能になりましたね。
しかし、専用の自転車が、価格の点で売れ行きがイマイチとのこと。 それを聞いて、太陽仮面、「うーん」と考え込んでしまいました。 確かに、1万円にも満たない自転車もたくさんある中で、最低5万円台は「生活用自転車にしては高い」かもしれませんが…。 本来道路交通法でも「幼児を乗せるのは幼児用座席で1人まで」と決まっていたのを黙認していただけなんですけど。 でも、傍で見ていてあまりにも危ないから本来の法令に従って禁止を明確にしようとすると「幼児2人を乗せられないと、生活できなくなる」という文句が出て、安全性を考えて専用の自転車を、各自転車メーカーが短い時間に必死に開発したんですわ。 もっと言うと、子供が3人以上いたら、前後に子供ひとりずつ乗せ、もう1人は背負うといったごく一部のバカ以外は自転車での子連れ移動あきらめているんですけど。 それなのに…。 そうやって最大限の配慮がされた自転車、「値段が高い」というだけで買わないんですかね。 高いったって、20万も30万もするものじゃありません。 明日のお米に困るほどの貧乏でもなし、しかも定額給付金も仮にひとり親としても1万2千円+2万円×2=5万2千円はあるというこの時期なのに。 「試乗してみたけど、ブレーキが甘い、○○の部分が操作しにくくて怖いから、買うのためらう」というようなコメントなら解るのですが私の見た/聞いた限りではそういう意見は見ませんね。 そーいや車のチャイルドシートにしても、義務化されたばかりの時は「高い」と言って買わない奴、たくさんいたな~。 これだって20万も30万もするものでもあるまいに、「子供の安全」より、「少しの出費を惜しむ」方が大事なのか?と思いましたわ。 (軽であっても、車の値段の方がよほど高いんですけど) 警察も警察で「普通の自転車に3人乗っても、当分取り締まらない」なんて言わずに注意だけでもいいからバシバシやっていけばいいのに。 もちろん、短期間しか使わないこともあり、普及するためには所得によっては購入の補助や高価買い取り制度やレンタル制度などあればいいのでしょうが、「多少高くても子供の安全を買う」意識のある人が少ないこの国の人たちの本質は、やっぱり「(我が子も他の子も)子供をそんなに愛していない国民が大多数である」という自分の持論を信じてしまいます。 …なんてことをいえば、「子供を産んでも育ててもいない奴がえらそうに」と思われるんだろうなぁ…。 ついしん;そーいや朝、通勤する途中である外国人(白人)が自転車の後ろに子供を乗せるリヤカーのようなものをつけて、二人の子供を運んでいるのを時々見ます。 微笑ましい風景ですが、車にしたら、よけるのがちょっと大変ですね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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