太陽仮面の日々

家電でも、機械でもコンピューターでも、好きなくせに技術はといえば「子供のオモチャ止まり」「永遠のド素人」状態の太陽仮面です。

で、家には「学研の電子ブロック」なんかもあるわけですが…。

回路図を見て、「何でここにコンデンサがあるわけ?」「ここに○○Ωの抵抗使う意味は?」と考え出した途端、何だか訳分からなくなって物理の本引っ張り出して勉強するけど、理系のくせに物理が苦手な私にはちんぷんかんぷんで挫折、というパターンを性懲りもなく繰り返しております。
(あとで、ある人から「今でも電気回路は試行錯誤しながら組み立てるもんやで～」と聞かされ、その人間くささに脱力、でした)

そんな私が本屋で衝動買いしたもの。


CPUは4ビットで動作クロック周波数4MHz、RAMがプログラムメモリ40B(バイト)、データメモリ8B。

太陽仮面が使っているMacBookのCPUが2GHz、メモリが2GBですので、ホンマにこのマイコンはオモチャですわ。

でも、「あまりにも複雑すぎて中身が分からない」パソコンではなく、「コンピュータを操作している」感覚があるマイコン、というのに惹かれちゃいました。

家に帰ってから早速、マイコンキットを組み立てました。
(ちなみに作業は電池コネクタ接続と、ネジ止めと、キーのシール貼りだけです)


組み立てたあと電池(本当はアルカリ電池がいいのだけど、エネループでも一応動きます)を入れ、早速雑誌のマニュアルに従って音を鳴らしてみたり、LEDを光らせてみたり…。

さすがにプログラムを組もうとすると徹夜してでもやっちゃいそうなので今日はやりませんでしたが、両手に収まるくらいのこんなオモチャでもいろいろな制御ができると思うと、これからこいつでどんなイケナイ遊びをしようかとワクワクするのであります。

もっとも、「ド素人」から卒業するには、もっと物理の勉強をせなあかんぞ、とも思いましたが…それはおいおいやっていくつもりの太陽仮面です。
(なんてこと言っているから素人のままなんだよ、などというツッコミがどこからか聞こえてきます…)

ついしん；ほかにも、「教育用コンピュータTeC」を太陽仮面は欲しいと思っています。
まぁ使いこなすの難しそうなので買いませんが。