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東京からの帰りの飛行機で景色見たさに1時間ほとんど左を向いていて窓に張り付いていたせいか、何だか頭が痛いまま車を運転し、家でぐったりの太陽仮面です。
さて家でヤフーニュースをみていると、下のニュースが目にとまりました。 ------------------------------------ 鹿大 卒業試験採点ミス 05、08年度 歯学部の8人留年 8月28日7時8分配信 西日本新聞 鹿児島大学(吉田浩己学長)は27日、歯学部の2005年度と08年度の卒業試験で採点ミスがあり、合格していたはずの05年度の3人と08年度の5人が卒業できずに留年していたと発表した。このため、8人は各年度の歯科医師国家試験も受験できなかった。同大は8人の卒業を本来の卒業年度にさかのぼって認定し、学費や慰謝料を賠償することを決めた。 同大によると、歯学部卒業試験はマークシートで年3回あり、平均点で合格が決まるが、パソコン設定ミスなどで05年度は2回、08年度は1回の試験で正答数を少なく集計したり、問題の一部を採点しなかったりしていたという。両年度とも同じ教授が採点。教授は「ずさんな面があった」と説明しているといい、同大は処分を検討している。 昨年12月に不合格通知を受けた1人が「採点がおかしい」と訴え、同大が、今の卒業試験の方式が始まった04年度分まで調査して発覚した。 =2009/08/28付 西日本新聞朝刊= ------------------------------------ この教授はアホですか。 学生の将来とお金がかかっている試験で、こんなええ加減なことすると言うことはテストというものを軽く見ていた証拠ですよね。 教員でありながら学生の将来を奪う、もう、アカデミックハラスメントもええとこですわ。 研究成果のいかんにかかわらず、とっとと首にすればよろし。 大学も大学でございます。 たとえ今更学生の卒業を認めても、国家試験受けるの遅れる→要するに歯医者になるのも遅くなることやんか。 もっと早よ調べろ、と思います。 それにしても自分の卒業と国家試験がかかっているというのに、「納得できひんから、問題と自分の回答を見せろ」と開示要求をした(これも大学のWebでの謝罪文を見たところ、結構揉めたそうですね。なお、歯学部のWebではこの事件に触れていません)一人以外、誰も何にも言わなかったんやろうか、それだけ試験の結果に自信がなかったのか、大学にいることが好きだったのか、いくらでも大学にいるお金があったのか…。 彼らみたいに頭よくない、金持ちでもないしかもすぐキレる太陽仮面なら、このバカ教授につかみかかり、大学訴えていますねぇ。 卒業できないと国家試験が受けられない。 しかも、成績不良で留年となると奨学金も当然ストップし、学費は全額負担なのですから。 まぁ入試でも同様のミスが多発し、優秀な学生が毎年泣きを見るという結果になっておりますが、学生の将来を潰さないためにも1回(または1人)のチェックで分からなかったことが複数のチェックで分かった、ということはいくらでもあるだけに「一にチェック二にチェック、三四がなくて五にチェック」で厳重にやってもらいたいものであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月28日 22時16分38秒
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