太陽仮面の日々

実は今日は空手の初級審査会の日なので、いろいろ勉強しようと行くつもりだったのですが、今回はうちの支部から誰も受けないし何だか早起きもしんどかったし～ということで何だか行く気が失せて衆議院議員選挙&最高裁判所国民審査の投票の時以外は家で飲んだくれてだらだらと過ごしている太陽仮面です。

さて、審査会見学はしませんでしたが、自分が初級審査を受けた時は何考えていたんやろうと、何度も以前見ているはずやのにもう忘れているのでまた確認しようと、過去の日記を見てみたのでございます。

そしたら…。
いや～、凄い気合いの入れ方でございますわ。

ほぼ毎日稽古に通って…。
審査の数日前(具体的には書かれていませんでしたが小熊のアドバイス聞いたみたいです)から酒断ち…。

それでも当日は集中的に注意されまくったので、この頃からできが悪かったんやな～と分かりますが…。

それ以上に今回あらためて当時の文章を読み直し、びっくりしたのはそのできの悪さ、に対してより「自分に対する言い訳の多さ」。
>私のあがり症、稽古を重ねたとか、ちょっとイメージトレーニングしたくらいでよくなるような代物ではありません
とか、
>物心ついたときから肩に力入れて生きてきた私がもちろん肩の力を抜けるわけない
とか、
>あれだけ一所懸命稽古したのに
とか…。

というわけで、当時の文章を読んでいると、今当時の私が目の前にいたとしたら

「そら、自分の期待通りに結果が運ばんのは辛いやろけど、指摘されたところは『自分にもできることやから言ってくれているのや』と受け止めて、これから稽古量増やすとか、先輩方にいろいろ訊いて直そうとした方が結局空手上達する近道なんやで」

と、茶帯になってから自分のあまりの弱さに愕然とし、基本から苦労して直そうとしている部分もあるだけに言ってやりたい気分です。

で、その言ってやりたいことは当然当時の甘さが抜けたわけではない今の自分自身にも通じるわけで…。

もっともっと、頑張らんといかんな、と明日の総本部上級コース参加を皮切りに、また空手バカになるぞと決心をした太陽仮面です。

ちなみに本日合格をして黄帯を手にした皆様も、残念ながら今日黄帯をもらえなかった皆様も、多分私よりは優秀な方ばかりだろうと思いますので、これからがスタート、さらに強くなるよう頑張って、続けていってほしいな～と願います。