テーマ:空手道(581)
カテゴリ:空手
今日はほぼ一日中、県大会のお手伝いをしていた太陽仮面です。
昨夜も支部長先生が「(支部長先生の)奥さんが亡くなった」ということをブログで書いていたのを見てしまった、という変な夢からさめて支部長先生の奥さんが亡くなったのは嘘だった、ということが分かって良かったものの、それ以来眠れず、かといって布団から起き上がる気力もなく起きる時間まで横になっていました。 そして、7時にうちの支部で試合のお手伝いに行くメンバーが集まってひとりの車で会場まで向かったのはいいのですが…。 会場に着いたのは8時前なのに、その後すぐにまだ受付まで時間がありながら選手やその家族が大勢やってきたのにはびっくりでしたね。 いや、みんな気合い満々やなぁ、てことだけですが。 で、私たちスタッフは8時半に会場に入り、いろいろと試合についての説明を受けていたのはいいのですが…。 私は、よりによって試合のアナウンス。 選手の紹介をしたり勝った選手をアナウンスしたり、はたまた先生方の要請に応じて各種呼び出しを行う係でございます。 まぁ、うちの支部で行われる試合でアナウンス経験があるからやることになったんでしょうが、ましてや人前で声を出すとかしゃべるのがすげぇコンプレックスの私に、しかもほぼぶっつけ本番で何でこんな役やらせるねんと思いつつ、引き受けたからには真剣にやろうともう最初から最後まで台本と首っ引きでやってたんですわ。 他のコートのアナウンスさんは、みんなアナウンス経験に慣れている人たちのようでスムーズに試合運びがなされているのに正直焦り、運悪く担当コートが本部席に近いことから台本にないアナウンスまでさせられることで「アドリブなんてできねぇ」と心の中で泣きながら必死にアナウンスし、噛みまくりチョンボしまくりで時には本部長さんにも助けられ、最後の方では疲れで集中力を切らしかけながら、自分の役割こなしてました。 で、担当のコートが運悪く決勝戦も行われるコートで…。 なんと、決勝戦のアナウンスまでやる羽目になったのでございます。 もう、素人がやっているだけに他のコートからの決勝進出選手が誰かを調べたり、決勝戦ではどんなアナウンスをしたらいいか台本を何度も見たり、インターバルにも休めないよ~。 決勝戦が始まっても、もう、ミスしてもみんなのブーイングを感じる暇もないまま幼年の部から大人の部まですべての決勝戦をアナウンスし、それが終わったのが16時過ぎ。 終わってから、やっと休憩&昼食を取ることができたんですわ。 もう、行き帰りにSさんの車に乗せてもらい楽をさせていただいていなければ(Sさん、本当に運転ありがとうございます!)、私、家に帰れたかどうかは不安です。 というわけで、うちの支部の一般部から選手として試合に出ている仲間の試合をほとんど(というより、決勝戦以外)見ることもなく緊張と共に一日を終えることになったのでありました。 でも、それでもうちの支部の仲間が、入賞したしないにかかわらず善戦した、ということを聞いたのは嬉しかったですね。 一番嬉しかったのは、負けはしたものの去年と同じ強豪の相手に去年と比べて格段にいい戦いをしていた青帯のAさん。 そして後で彼女が相手に勝てなかったことを悔しがっていたのを見て、(彼女自身気づいたか気づいていないかはともかく)彼女が心のどこかで自分自身の力があるんだと信じ始めたのを見たような気がしたことも、私を喜ばせた一つですね。 以上、疲れはしましたが、試合に選手でなくてもかかわってよかったな、と家に帰ってからその幸せがどんどん大きくなっている太陽仮面なのでした。 ついしん;やはり試合のお手伝いをしていたエロオヤジのあまりにも自由奔放さも朝から晩まであらためて感じ、だからこそ呆れられながらも愛されるのだなぁともいつも以上に感じた一日でもありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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