テーマ:本のある暮らし(3316)
カテゴリ:読んだ本
司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読みながら、
「そういえば、うちの母親も兄弟も本読むの好きやったな~」 ということを思い出した太陽仮面です。 まぁそれはいいとして…。 前読んでいた「燃えよ剣」や「功名が辻」もそうですが、司馬遼太郎の小説というのは最初は退屈極まりないのですが、それをちょっと我慢して読んでいるうちに、なぜかぐいぐいと話の中に引き込まれる魅力があるのですね。 「菜の花の沖」も例外ではなく、最初は主人公高田屋嘉兵衛の、つまらない子供時代が書かれているのですが、彼が元服を過ぎたころから話は面白くなって、活字を読んでいるだけでも当時の淡路島の様子がまるで映像のように浮かび上がってきます。 で、まだ本当のところ文庫本の1巻しか読んでいませんが、これからの展開が楽しみなので、そろそろまた本の世界に戻ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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