テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読んだ本
今日は夕方から飲み会でしたが、なんだかまた喉が痛くなったしだるいので珍しく(?)お酒飲みませんでしたし空手の稽古もまた休んだ太陽仮面です。
さて「さと子の日記」「魔女のいる教室」に続き、また思い出した子供時代に読んだ印象深い本がこれですわ。 この本はあまりにも有名(?)なので私が解説をするまでもないのでしょうが、一応ご存じない方に簡単に説明をすると…。 「しげる」という問題児の男の子、そして「ちゅーりっぷほいくえん」および「いやいやえん」を舞台とするいくつかのお話から構成されているのですが、どの話でもしげるの問題児ぶりが強烈なインパクトを放っています。 そして朝いろんなことでごねまくりのしげるがお母さんに放り込まれたのが「いやいやえん」というかなり危ない保育園、今ホンマにありそうで怖かったりして。 おそらく「クレヨンしんちゃん」が出てくるまでは、しげる以上にどーしょーもないお子様の主人公というのはいなかったんじゃないか、というくらい。 これを読んでクレームをつける大人はいなかったのだろうかと今不思議に思いますが、中川李枝子&大村(その後、山脇)百合子コンビの童話作りの巧みさに大人もハマってしまったのだ、と私は推測しております。 で、この本のすごいところはまだあって、初版が1962年に出て以来、47年たった今でも子供たちの心を捉えているそうです。 そら、子供にしたら、「模範的な子」よりも「問題児」の方が面白いから興味を引きますもんね。 …ということを書いていたら、私もまた読みたくなったなぁ~。 まぁ、最近アマゾンでCDをバカ買いしてお金がないので新品は買うことはありませんが…。 古本屋さんを回ってみたら、あるかもしれませんので何とか手に入れようと思う太陽仮面でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月16日 23時04分09秒
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