テーマ:スポーツあれこれ(11399)
カテゴリ:興味津々
この日記をずっとご覧の方はご存じのように、小学校の運動会のリレーで追い抜かれたことをクラスメイトに責められた上に中学校高校の体育でも集団競技が下手で冷たい目で見られていたのがトラウマとなって、集団競技というのがとことん苦手で遊び程度の球技でもやるのが地獄な太陽仮面。
何か個人競技をしたいと思い、大学では弓道部に入りましたが体育会的な「何をするのも集団でいろ」という雰囲気が最後までなじめず、社会人になって始めたバレエ教室では上手くできない自分が先生に冷たい目で見られるのが耐えられず、「私はスポーツなんてやっぱりやったらダメなのかな~」とあきらめていたら…。 小熊と結婚したら空手というものに出会い、大変運のいいことに優しく親切、しかも楽しい指導者や仲間に恵まれてこんな私でも昇段を考えるところまで来れるようになり、勝つも負けるも自分の努力と責任が何よりもものをいう(もちろん自分だけ頑張っても強くなれませんが)個人競技という性質もあって 「私は個人競技なら誰にも責められへんから大好き、しかもおっさんが多いから女同士の面倒なこともないし」 と、空手バカな日々を過ごさせていただいています。 しかし、空手は自分に合って好きだけど「自分が集団競技が嫌い、個人競技が好き」は思い込みに過ぎず、個人競技集団競技関係なく私はただあたたかい人の中で生きながら熱く燃えたいのだ、と実感させられたテレビの特集がありました。 それが、シンクロナイズドスケーティングの特集。 シンクロナイズドスイミングのスケート版ってかんじで、何人かのチーム(公式競技では16人で行うそうです)で息のあった演技をする、という競技です。 しかし最近になってやっと(シングルで)メダリストが続々出るようになった日本のフィギュアスケート界ではなかなかなじみの薄い競技で、日本で3チームくらいしか競技を行っていないそうです。 しかもどのチームも結構練習場や指導者の確保に苦労しているようですね。 テレビの特集ではある地方のチームのことをやっていたのですが、ここも数年前通年練習できるリンクが閉鎖され今は冬しか練習できない、おまけに人数が減って今は試合に出られないといろいろな苦労があるようです。 それでも、中学生から40代の男女12人が力を合わせて一つの演技を作り出すというところが 「ああ、複数で何かやる、というのは成功したら一人でやるよりはるかに大きな喜びがえられるんやろうな」 と羨ましくさえも思いました。 で、試合に出るためには最低でも16人が必要ということもあって、そのチームではメンバーを募集中だそうです。 私も運動神経がよければチームの一員になってみたいのですが…。 残念ながらみんなの足を引っ張るだけのような気がしていますし、やっぱり空手の方が自分は好きなので、今回特集で取り上げられていたチームただただ今以上に多くの場で活躍できるよう、遠くから祈るしかない太陽仮面でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月17日 22時25分34秒
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